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CL新潟11-3 ミュウVmax解説note

こんにちは!
普段は福岡県でポケカしています、
レイといいます。

記事に興味を持って頂きありがとうございます。
先日行われたCL新潟でミュウvmaxを使って
DAY1: 8-1
DAY2: 3-2

トータル11-3することができました!
最終順位は38位でした。

この記事は使用したミュウvmaxの解説記事です。
フュージョンアーツ販売直後からずっと使ってきました!
それだけ大好きなデッキだし、考えてきました。

ミュウVmaxというデッキは、レギュレーション変更で使えなくなるまで、
環境に合わせて、変化しながら、
戦うことができるデッキだと考えています。

一方で、フュージョンシステム後に手札で詰まってしまったりと、
扱うことが難しく、対面によってベンチの埋め方が非常に重要になるデッキです。
ミュウVmaxの使い方解説として、ぜひ本記事を参考にしていただきたいです。


■はじめに

初めましての方もいらっしゃると思うので、軽く自己紹介から。

レイ
ポケカ歴:4年
活動地域:福岡
【実績】
・2023CL京都 DAY2
・2023CL新潟 38位
・シティーリーグ best4 2回  best8 2回 

上記実績を全てミュウVmaxのデッキで達成しています。

■環境考察

まずはCL新潟の環境考察から

Tier1
・サーナイトex
・一撃ルギア
・白ルギア

Tier2
・ロストギラティナ
・ロストバレット(カイオーガ)
・パオジアン

Tier3
・アルセウス
・ヒスイヌメルゴン

Tierが高いデッキは、連戦を乗り切ることができる高いデッキパワーと、
再現性を持つデッキだと思います。

これに加えてミュウVmaxのデッキが持つ強みは、環境外のデッキにも対応できることです。
2ターン目からボスの指令を使いながら、ベンチのポケモンを倒すことができるデッキはミュウVmaxくらいではないでしょうか。
使いこなせるようになれば、どんな対面も怖くなくなると思います!

CL新潟を振り返ると、DAY2の配信卓で勝って、
ななっぷるにインタビューしてもらえたことが、
今回1番嬉しかったです!

私が福岡で女性限定交流会「ミモザ会」を主催しているため、
「ミモザ」にちなんで、303円にしました。

以降有料部分の内容は以下です。

・デッキリスト
・採用カード
・当日のマッチング
・各対面で目指すプラン・注意事項
・終わりに

参考になれば、幸いです!

■デッキリスト

この項目ではDAY1とDAY2のリストを載せます。

DAY1

デッキコード fvvkwF-uJw3Qo-VFkvkF

DAY2

デッキコード Hn9gHn-Td7owB-nQgNgg

■採用カード

この項目では、デッキリストにあるカードの採用理由や主な使うタイミングを書いています。
対面ごとの詳しい使い方は次の項目に書いているので、そちらと合わせて読んでください!

・ポケモン

ミュウvmax3 ー ミュウv4
言わずもがな、このデッキの主役。
クロスフュージョンで
どのポケモンの技を使用するかは大切。

ゲノセクトv4
フュージョンを支えるドロー役。

メロエッタ1
メロディアスエコーで、
最大打点を280ダメージまで押し上げてくれる。
また後1エコーで210ダメージ出ることも魅力的。

デオキシス1
ダブルターボ、フュージョンエネで、
ロストやサーナイトに対してサイド2枚を取って来てくれる。
手張りで育ててよし、カミツレ使うもよし。
HPがメロエッタより高く120であることもポイント。

・グッズ・ポケモンのどうぐ

[グッズ]
ハイパーボール 4

唯一いつでもポケモンを何でも持って来れる。
2枚のコストは慎重に選ぶ。
慎重にコスト選ぶ理由はコストにどのカードを選んでも良いから。
手札に1枚あるだけで、フュージョンシステム3枚ドローが確定する。
この選択が少しズレると、
ゲーム終盤に手札に詰まってしまう原因になる。
ご利用は計画的に。
コストの優先順位
山札に多いポケモン >> サポート >> スタジアム

バトルVIPパス 4
1ターン目でたくさん引きたい(願望)。
ゲノセクトvに中盤以降で触れるカードは少ないのでゲノセクトv優先でベンチに並べる。

ネストボール 2(ネストボール1, 霧の水晶1)
1ターン目の当たり札でありながら、
中盤もサイコジャンプ後のミュウVを呼んでくる時に超大事。
ベンチに空きがあることを見てから使う。

ヒスイのヘビーボール 1
ミュウvもゲノセクトv もサイドに2枚落ちると、
どの対面も結構大変。
サイドからの救出係。
手札消費できることも魅力的。

ウッウロボ 4
50%で勝ちを引き寄せるカード。
使いきれなかったVIPパスや対面によって使わないグッズ(やまびこホーンetc.)をコストにコインを振ることが多い。

パワータブレット 4
打点が出ないミュウを支える。
サイド落ち確認必須。
どの対面でも1枚も無駄にできないから難しい。

いれかえカート 1
ロストにはゲノセクト3枚どりを狙われるから、
ロストマインケア。
ミュウvmaxの逃げる権利と合わせて
使用することが多いのでプレイの順番注意。

あなぬけのヒモ 1
タブレットを使い切った後、
HPの大きなポケモンを壁にされた時に必須。
ボスの指令を使いたい場面、対面が多いので、
ひもで代用できるターンに使う。
相手のベンチが狭くて、Vをバトル場に呼べたら、、
めっちゃ嬉しい!

ロストスイーパー 2
雪道を剥がすためにスタジアム自体を増やすと
手札に詰まってしまうので、スイーパーを使う。
コストはどのカードでも良いので
2, 3枚目のカミツレをコストにできることが理想。
フワンテのお守りを剥がすこともできる。

ともだちてちょう 1
サポートはハイパーボールのコストになりがち。
戻しすぎても山札の圧縮ができないので、
戻す時は枚数に注意。
ジャッジマン、ボス、ナンジャモの選択肢。

やまびこホーン 1
ミュウが通したいサイドプランは2-2-2が基本。
盤面にVやexが2体しかいなくても、
やまびこホーンで戻すことができる。

[ポケモンのどうぐ]
森の封印石 3

なんでも持って来れる便利屋さん。
できる限りゲームの終盤に温存。

こだわりベルト 1
ギラティナ・ルギア・アルセウスへの打点上げ。
ダブルターボがついたミュウvmaxに
ベルト+タブレット2枚でHP280に届く。

おはらいグローブ 1
キュワワーやヤミラミにサイコジャンプする時、
タブレットを使わないで済む。
またサーナイトexをワンパンするときに使う。

・サポート・スタジアム・エネルギー

[サポート]
カミツレのきらめき 3

後攻1ターン目に
メロディアスエコーやフォトンブーストしないと、ターン数が足りなくなる対面が多い。
これを実現するために必須。

ボスの指令 2
ベンチのポケモンを呼び出せる大切なカード。
ともだちてちょうを含めて3回使うゲームも多い。

ナンジャモ 1
相手のドラピオンやお守り付きのフワンテなど、
ミュウvmaxをワンパンしてくるポケモンもいる。
その返しにナンジャモで相手の手札を減らしたい。
前半は相手の手札を流す目的以外で
あまり使わない。

ジャッジマン 1
サーナイトexやロスト〇〇に対して、
序盤から積極的に使っていきたい。
ジャッジマン後にフュージョンシステムを1回残しておくとなお良い。

[スタジアム]
頂きへの雪道 1
サーナイトexやかがやくゲッコウガの特性をとめたくて採用。
雪道を張るときは、
手札干渉のサポートと一緒に使う。

結晶の洞窟 1
ロストバレットやロストカイオーガは
ゲノセクトvをとるプランでくる。
一方で1ターンで取られることはなく、
ロストマイン込みで2ターンかけて取ってくる。
その間のターンに結晶の洞窟を張ることで
ゲノセクトvが倒れるターンをずらすことができる。

ロストシティ 1
ドラピオンv、サーナイトのキルリアや、
ロストカイオーガのかがやくゲッコウガをロストに送りたい時に張る。

[エネルギー]
フュージョンエネルギー 4
相手のポケモンから特性の効果を受けないことが最大の強み。
「しっこくのわざわい」のミカルゲや、
ディンルーからも特性の効果を受けないので、
ゲノセクトvにフュージョンエネがつくことで、フュージョンシステムを使うことができる。

ダブルターボエネルギー 3
バトル場のミュウVMAX、ベンチのミュウVに
手張りされていることが理想。
万が一のゲノセクトの逃げエネでもある。

■当日のマッチング

この項目はCL新潟当日のマッチングです。
先攻後攻含めて書いておきます。

Day1

1回戦 ミライドン後攻⭕️
2回戦 パオジアン先攻⭕️
3回戦 パオジアン先攻⭕️
4回戦 パオジアン後攻⭕️
5回戦 ロストギラティナ後攻⭕️
6回戦 封印石ロスト 先攻⭕️
7回戦 ロストギラティナ 先攻⭕️
8回戦 アルセ空ピカアロコン後攻❌
9回戦 パオジアン 先攻⭕️

Day2

1回戦一撃ルギア先攻⭕️
2回戦サーナイト先攻⭕️(配信卓)
3回戦ミラー先攻❌
4回戦ルギア後攻❌
5回戦サーナイトM2先攻⭕️

■各対面で目指すプラン・注意事項

この項目では各対面において、相手がミュウに対して取るプラン・ミュウ側が目指すベストの盤面を解説します。
もちろん手札との噛み合いもあるので、毎ゲーム達成されるものではないですが、目標として書いておきます。

サーナイトex

相手側のプラン
サイドプランとしては1-2-3。
空の封印石が採用されているのであれば、
2-4(封印石付きのVでミュウVmaxを倒される)。

ミュウ側の立ち回り
わざ宣言編
先攻2ターン目、後攻1ターン目には
確実にわざ宣言をすることが大切。
ゲームのテンポで負けてはダメ。
アタッカーの順番は
デオキシス−ミュウvamx-ミュウvmax。
サイドプランは1-1-1-1-2(サーナイトex)。
最初の1-1はデオキシスが、次の1-1はミュウvmaxが
最後は2体目のミュウvmaxがサイドを進めるイメージで。

サポート編
ジャッジマン
を使うタイミング
1つ目はミラージュステップでキルリアが盤面に増える前
2つ目は自分がゲームのテンポが遅れた時に
(自身がサイドを2枚進める前に
相手がわざ宣言を始めた時)
雪道と合わせて使用する。

ナンジャモを使うタイミング
ゲーム後半に使う。
リファインのキルリアや
アルカナシャインのサーナイトが、
少ないタイミングだとなお良い。

カミツレのきらめきでエネルギーをつける先
できる限り、ゲームの序盤に使いたい。
フュージョンエネルギー2枚のミュウvmaxが
サーナイトexを倒す際に重要になるので、
つけ先はデオキシスとミュウv(orミュウvmax)。

配信卓でのプレイングがきれいに回ったので、
序盤の動きの参考にリンク置いておきます。


一撃ルギア

相手側のプラン
サイドプラン3-3。
バンギラスVでミュウvmaxをワンパン2回する。

ミュウ側の立ち回り
わざ宣言編
先攻であっても、後攻であっても、
目指すサイドプランは2-2-2。
ルギア対面は一番テンポで遅れを取ってはダメ。
そして取れるなら、
ルギアV、バンギラスV、ルギアVstarをとる。
このプランを通すには
タブレットを1, 2, 2+ベルトで使用するので
一枚も無駄にできないから気をつける。

サポート編
ジャッジマン
を使うタイミング
後攻1ターン目にサイド2枚のポケモンに対して、
メロディアスエコーを打てなかった時に大切。
盤面にポケモンを並べた上で、
フュージョンシステムを2回しても
エコーを打てそうにない時は、
アッセンブルスターを言われないように、
雪道ジャッジマンにプランを切り替える。

ナンジャモを使うタイミング
ゲーム後半に積極的に使う。
ルギアはたねポケモンを確定で持ってくる手段が少ない。
次のバンギラスvが場にいない時は積極的に使う。

カミツレのきらめきでエネルギーをつける先
先攻、後攻関係なく、
メロエッタがエコーをいうターンで使う。
つけ先はメロエッタとミュウv(orミュウvmax)。


白ルギア

カビゴンが180ダメージ出せるため、
ミュウvを常に2体ベンチにおく必要がある。
一方で、vmaxを2体立てると相手に3-3取られてしまうことになる。
アヤシシが走ってきたり、ドラピオンがダブルターボエネルギーでダイナミックテールしてきたり、相手の盤面、エネ管理依存でこちらの盤面が決まる。

ミュウ側の立ち回り
わざ宣言編
一撃ルギア同様、目指すサイドプランは2-2-2。
こちらもテンポで遅れを取ってはダメ。
そして取れるなら、
ルギアV、ドラピオンV、ルギアVstarをとる。
このプランを通す時には
ミュウvmax、メロエッタ、ミュウvmaxの順番で
わざ宣言することを意識する 。

トレーナーズ編
一撃ルギアとほとんど一緒。
ジャッジマン
を使うタイミング
後攻1ターン目にサイド2枚のポケモンに対して、
メロディアスエコーを打てなかった時に大切。
盤面にポケモンを並べた上で、
フュージョンシステムを2回しても
エコーを打てそうにない時は
アッセンブルスターを言われないように、
雪道ジャッジマンにプランを切り替える。

ナンジャモを使うタイミング
ゲーム後半に積極的に使う。
ルギアはたねポケモンを確定で持ってくる手段が少ない。
次のアタッカーが場にいない時は積極的に使う。

カミツレのきらめきでエネルギーをつける先
先攻、後攻関係なく、
メロエッタがエコーをいうターンで使う。
つけ先はメロエッタとミュウv(orミュウvmax)。


ロストギラティナ

相手側のプラン
雪道を張りつつ、ミカルゲをベンチにおいて
ゲノセクトvのフュージョンシステムをロックしてくる。

ミュウ側の立ち回り
技宣言編

ゲームの序盤は
デオキシスのフォトンブーストでサイドを2枚取る。
問題はデオキシスが倒れた後、どうするか。

  1. 相手のベンチにギラティナVがいる時、ボスでギラティナVを倒す。

  2. 相手のベンチにギラティナVがいない時、キュワワー、ヤミラミに対してタブレット1枚 or おはらいグローブ付きのミュウVMAXでサイコジャンプ。
    エネも道具もついていないミュウVをバトル場にターンエンド。

基本は1, 2を繰り返し、スターレクイエムが決まるロストが10枚になるまでにサイドを4枚進める。
最後はギラティナVstarが出てくるので、ベルト+タブレット2枚でワンパンする。

サポート編
ジャッジマン
を使うタイミング
相手がアクロマの実験はなえらびで手札が増えたターンの返しで使う。
ゲーム中盤から後半は上記に該当しなくても積極的に使う。

ナンジャモを使うタイミング
ゲーム後半に使う。
キュワワーの枚数を減らせて置けるとなお良い。

カミツレのきらめきでエネルギーをつける先
できる限り、ゲームの序盤に使いたい。
ギラティナにはミカルゲが入っている場合があるので、フュージョンエネルギーをつける先はデオキシスとゲノセクとになることが多い。
相手の盤面を見て決めなければならない。

ロストバレット

サイドプランは2-2-2。
ダメカンをゲノセクトvにばら撒きながら、
攻めてくる。
サイコジャンプといれかえカートと結晶の洞窟を大事にしてゲームを進める。

わざ宣言編
バトル場がキュワワー、ヤミラミのとき
タブレット1、2枚 or おはらいグローブ付きのミュウVMAXでサイコジャンプ。
ただ相手のロストが7枚たまって、ミラージュゲート圏内になるとカビゴンのどっすんグースカでミュウVが気絶してしまう。
相手のバレットの中身を見ながら、山札に戻すか決める。

サポート編
ジャッジマン
を使うタイミング
相手がアクロマの実験はなえらびで手札が増えたターンの返しで使う。
ゲーム中盤から後半は上記に該当しなくても積極的に使う。

ナンジャモを使うタイミング
相手の残りサイドが4枚になったら、積極的に使う。

ダメカンはミュウへ
ウッウのおとぼけスピットはミュウVで受け回す。
ゲノセクトに
おとぼけスピットが当たってしまったときは、
いれかえカートと結晶の洞窟で60回復を目指す。
きっちり使うことができれば、ヤミラミのロストマイン圏内から外れることができる。
サイコジャンプで確実にサイドを取りながらゲームを進めていくので、タブレットは1枚も無駄にできない。ウッウだと2枚必要なので要注意。


パオジアン

相手側のプラン
サイドプランは1-2-3または3-3で進めてくる。
2を取るときは
カイオーガのダイナミックウェーブで取られる。
ベンチのミュウvが倒れてしまうので、要注意!

ミュウ側の立ち回り
わざ宣言編

基本的にこちらはサイドプラン2-2-2。
どの2でも良いので、メロエッタ自身で、
メロディアスエコーをうつターンが必要。
先攻と後攻で注意することが違うので分けて書く。

先攻
先攻2ターン目に
相手のバトル場がサイド2枚のポケモンであれば、
迷わず前を倒すことを目指す。
序盤でパオジアンを倒すことができ、
かつベンチにパオジアンがいなければ、
相手は山札から水エネルギーを持ってくることができなくなる。
唯一の例外は
セビエがベンチに1体しかいない場合
ボスの指令でベンチのセビエを倒すと良い。

後攻
後攻1ターン目のベンチ作りがすごく大切。
先攻2ターン目に
パオジアンでこちらのVポケモンを倒されると、
サイドプランの2-2-2が間に合わなくなる。
あな抜けのひもまでケアして、
バトル場デオキシス、ベンチにはメロエッタで
先攻2ターン目にサイドは2枚進ませないぞ!
という強い意志が大切。

■終わりに

最後まで読んでくださって、
ありがとうございます!
質問・ご意見くださると、嬉しいです!

この記事が少しでもミュウvmaxを使う際の
参考になれば、幸いです!

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