見出し画像

リペア知識ゼロの俺 vs Gibsonのギター Part.1 分解洗浄編

分解

画像1

とりあえず分解できるところを全部バラす。はんだごてとかは持ってないし電気系統は問題ないって言われてたからそこらへんは無視だ。

MUSIC NOMADっていうメーカーがバリスティックナイロン製の楽器用ドライバーを出していてこれ1つとあとはラジオペンチでもあれば他の工具は不要。便利な時代や。

画像2

バラしたパーツはなんか小分けにして入れるケースみたいなのに入れる。それっぽいものを探したら製氷皿が一番安くてそれっぽかったので購入。


洗浄

で、最初の難所。金属パーツのくすみが拭いても拭いても取れない。ピカールとかで磨いたほうがいいみたいだけどパーツ一つ一つ磨くのはタルいなあ、と思っていたらどうもメガネ用の超音波洗浄機がいいらしく。ダメ元で安いやつ買って試してみるか。ダメなら俺のメガネを綺麗にして終わりでも構わん。

みんなもう気付いてると思うけどこの時点で自分でやらないでリペアショップに丸投げした方が遥かに安くて早かったのだが超音波洗浄機も届いちゃったしもう引き返せねえ。こうなったらとことんやるだけよ。細かいネジとかは茶こしに入れてスイッチ・オン。


画像3

画像4

うーわ、透明だったのが一瞬で何かヤバい色になったんだけど。大丈夫かなこれ。


画像5

ピックアップカバーは流石に洗浄できないのでピカールで磨いて(液体より練りワックスタイプのが高いけど使いやすくていいよ)、

フレットにはこれ。

ゴルゴマイトクロス。特殊な布とココナッツオイルでフレットの汚れを拭き落とす。指板を保護したりフレットにヤスリをかけたりは不要で「引くほど汚れが落ちる」とギタリストの間では話題なのだ。まあ言うても不職布とココナッツオイルだし大した期待はしてなかったのだが、

画像6

マジで引くほど落ちたわ。フレットちょっとこすっただけで光ってんだけど。


次回、洗浄編その2と組み立て編。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?