(Un)official日報 #3 息抜きと仕事と
休憩はきっちり取るべきだ。
どうしても昼休みに自席を離れられず、昼飯をむしゃむしゃしながらPCの前に張り付いている時がある。しかし、そういう時は決まって効率が悪い。だらだら仕事をしているし、1日の終わりにどっと疲れている。アウトプットの質も悪い。体にも悪い。良いことがない。
それが、1時間しっかり昼休みを取り、先輩や同期と話ながらランチをできた時は、不思議と業務の効率がいいし、元気である。少なくとも俺の場合はそうだ。
後者のような時は、要するに余裕があるから元気なわけ。逆に前者は時間も心も余裕がない。こんな状態でそもそものへぼが結果を出せるわけがない。
へぼこそ、余裕を持って仕事をしよう。
余裕がない状態というのは、脳のワーキングメモリをいっぱいいっぱいまで使っている状態だ。人間の脳と身体の都合上、これを超えてパフォーマンスを発揮できることはない。
常にいっぱいいっぱいで頑張っていたら、疲れる。疲れると効率は下がる。効率が下がるとさらにいっぱいいっぱいになる。そもそもの能力が低いのに、それをさらに低くしてどうすんだって話です。
余裕を持つ、ということはサボることではない。自分の能力を最大限に引き出せるように、時間と心に余裕を持ったスケジューリングをすることだ。余裕は作り出すものです。
これが難しい。
大体の場合人は自分の能力を過剰評価している。イレギュラーが起きることも忘れている。だからイレギュラーの問い合わせ対応なんかしている間に目標が達成できなくなる。そしてアップアップになって死んでしまう。
せめて昼休み、1時間はしっかり休むと決める。そこから逆算して、やることを考えよう。優先順位をつけよう。
休憩はサボりじゃない。
むしろ、効率良く結果を出すために、積極的に努力している。
2時間ぽけーっと仕事をして10のアウトプットをだすのと、1時間で10のアウトプットを出して、1時間しっかり休むのでは、同じアウトプットでも確実に後者の方が精神的に余裕がある。アウトプットの質も上がってくる。
そういう仕事の仕方を目指して、頑張っていきましょう。
スマートに結果を出すために、泥臭い努力を。しんどい中頑張りたくないから、頑張る。
※全部自分への戒めです。
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