先日ロケがあった。
お店にいき昔話をした。
我々ロザンは高校からの付き合いである。
2人で思い出話をした。
思い出話。
いや、宇治原さんをいじっていた。
ずっと宇治原さんをいじっていた。
イジれる言葉かある限り必死でいじった。
爆笑する2人。
ずっと聞いていた店員さんが口を開いた。
宇治原さん劣勢から攻撃に変わることかできる助け船の言葉である。

『宇治原さん。かわいそう』

店員さんが思わず呟いたのだ。
聞き逃すまいとする宇治原さん。
味方。
ついに味方が現れた表情の宇治原さん。
悟空が現れた時のクリリンの表情。
『ご、ご、悟空。』の表情。
ここぞとばかりにフォローを求める宇治原さん。
『そうですよね。僕かわいそうですよね？』
必死。
必死なクリリン。
悟空に必死に助けを求めるクリリン。
昔牛乳運んでいる時は互角だったのに。
必死に悟空に助けを求めるクリリン。

『宇治原さんがかわいそうです。』

クリリン宇治原は立ち上がらんとばかりに叫ぶ。

『ほら！そうなんですよ。みなさん。どうでしょうか？いじりすぎですよね？』

そうか。
そうなのか。
僕は宇治原さんをいじりすぎていたのか。

僕は店員さんに話しかけた。

『じゃあ。僕テレビに悪く映ってしまってますかね？やめた方がいいですかね？』

もちろん本心では思ってはいない。
イジるのを辞めるつもりもない。
ただ店員さんの『そうですね。』の返答があればこうなる。
菅『じゃあイジるの辞めるわ』
宇治原さん『辞めるなー！イジれ！』
この流れに持っていきたかっただけである。
この流れにならない発言を定員さんはされた。

『いや。菅さんが悪いとは思わないです』

キョトンの表情のクリリン宇治原。
悟空素通り。
舞空術で現れた悟空が素通り。

『え？降りてこないの？』の表情。

店員さんがたたみかける。

『悪くは思わないです。2人とも爆笑してるし』
正論。
正論も正論。
舞空術から降りてきた悟空。
クリリンに話しかける。

『今から戦うけども、君ももうちょいできたんとちがうか？
気円斬ばかりに頼りすぎる傾向があるよ。
結構避けられているよね。
ただ太陽拳は頭も加味して素晴らしいね』
と諭された表情の宇治原さん。

かわいそうになってきました。
本当にかわいそうになってきました。
イジるのをやめようと思ってしまいました。
でも辞めたらもっとかわいそうなんです。

この模様はカットされていなければ魔法のレストランで放送されます。
※ごめんなさい。オンエア日はわからないので毎週魔法のレストランを観てくださいね。

以上。
告知でした。