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いや、知らなくても死にはしない…

「サムネは煽るもの」と教えられたので、上の画像のサムネを3秒で(CANVA様が)作りまして、YOUTUBEに説明する動画をアップしました。タイトルの通り、知らなくても死にはしないので、現在の事業をどうしても伸ばしたいんだという企業様だけ見ていただければと思います。取り急ぎ、わかりやすいところの不動産屋さん(カウンターで接客)や旅行会社(カウンターで接客)などは3DGS(3D Gaussian Splatting)という技術を使って、業務が圧倒的に効率化され、販促効果を大いにもたらし、顧客満足を高め、クライアントの信頼も増し、結果的に生産性が非常に上がるよね、という内容になってます。(30分ぐらいあって長いのでお時間ある時に)

宗教活動ではなく、まじめな講演中

この【Gaussian Splatting】ですが、最近はSNSでもたくさん動画を見ることができます。みなさん、今、実験を重ねている最中です。もちろん、弊社はそれを個人利用ではなくビジネスとして活用してもらうことで利益を得ようと思っていますから、開示できるのはほんの一部だし、少し古いものになります(水面下で常に続く技術開発)。少しだけわかりやすくしてみます。
これまでもレーザースキャンして3D模型にするっていう技術はありました。専用機材で専門家が撮影して、それを専門業者が3D化するっていうヤツです。全てを撮影するわけですから、小さなモノから始まって、大きな什器的なものだったり。3Dなので例えばPC画面上でグルグルと回してみたり、上下左右どこからでも見れたり。用途によっては非常に便利なわけです。
ところが、「モノ」がメインになるので、外側の、いわゆる「ハコ」は別の方法になっていました。そして、元の映像の範囲も膨大になるのでデータも膨大、手間も膨大、費用も膨大、となります。
そこに現れたのが、Googleストリートビューの技術を活用した、つまり、360度パノラマ画像を繋ぎ合わせて、擬似的にハコの中を歩けるようにしたサービスです。そこには、メタバースやVRの言葉も使われました。MatterPortが世界的には有名です。例えば、↓こんな事例が、今まさに、日本でもたくさん登場しています。

これは、釜石市の旧釜石事務所が「坑道VR」としてリリースしました。各地の自治体もVRやメタバースを取り入れ始めてるんですね。というニュース。

惜しい

弊社では、「画像の繋ぎ合わせ」である点に着目し、自由に歩けない擬似的なメタバースを、実際に自由に歩行ができるメタバースにしようと思いました。そこに【Gaussian Splatting】が発揮されます。

そして、「特殊な機材を使わないとできない」という昭和型の物売りも無くしたいので、誰でも簡単に撮影できる動画を使って、3DGSによりメタバース空間を生成します。上はまだまだ初期の実験段階の映像ですが、これはHMDを着用すれば、中を自由に好きなところを歩けるわけです。撮影素材はスマホの動画です。「アトリエをVR化しましょう」のためではなく、不動産業界、旅行業界だけでなく、アパレル業界、建設業界、製造業なども活用用途があると考えています。

「釜石の坑道VRで十分やん!」という方も多いでしょう。無理して最新の技術を取り入れなくても、、、という方もおられるでしょう。ただ、世界の技術革新は止まることなく、劇的な速度で進んでしまうことは確かです。こういうところに必死に食らいつく企業や個人がたくさんいたのが、昭和の高度経済成長期だったのはないかなと、思ったり思わなかったり。

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