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Sub Lowってダブステの新しいサブジャンルなの!?

どもRØZL3Y(ロズリー)です。
つい最近Skrillexが新曲をリリースしましたね。

日本でSkrillexが流行った時はしばらくブロステップが流行ってその後、ジャニーズとか他のJ-POPアーティストがダブステップ要素を取り込んだ楽曲をリリースしてダブステップの盛り上がりが落ちて行った気がします。

これとかもそうだし、暗殺教室の主題歌でHey!Say!JAMPの殺せんせーションズとかもだよね。(楽曲がどうこうって評論の話じゃないよ)
なんていうんだろ、音楽の流行りでいつも思うことはJ-POPが取り込みだしたらもうトレンドは終わりかけだなって思う。
そんで食い散らかして終わっていくイメージ・・・
(かなり個人的な主観による感想です)

話がそれてしまったけど、2011年にReleaseされたBangarang EP

これ以降のSkrillexはREMIXとかTRAPを少しやってたりして、2015年にアルバムを出してからはしばらく動きが有りませんでした。
今年に入ってご本人がツイートもしてますが母親が亡くなってしまったようで、辛い時期を過ごされていたようです。

そして2023年、しばらくの沈黙を経て久しぶりにアルバムがリリースされました。

それから少ししてSpotifyにSub Lowという新しいプレイリストが作られました。

Sub Lowをダブステップのサブジャンルとして呼んでいいのか自分も良く解らないですが低周波数帯のベースに重くてダークな雰囲気のDROPで、そこに暗めのグリッチやアンビエント的な要素を取り込み構成はミニマルかつトリッキーなリズムが特徴的です。

こういった楽曲はこれまでも様々なダブステップアーティストがエクスペリメンタル(実験的音楽)としてずっと作られていました。

自分も良く解ってない部分があるんだけどダブステップっていうとギュインギュイン鳴ってるベースを想像する人が多いと思うんだけど実際のダブステップの始まりはブレイクビーツやドラムンベースからの派生で、ドラムンベースは元々レゲエDJが間違えてBPMを倍速で流しちゃってそれがカッコイイじゃんってなって始まったところにあります。そんな流れの有るダブステップなのでSkrillexがはじめてブロステップをリリースした当初は従来のダブステ好きからはかなり酷評されてたみたいです。
従来のダブステップとして代表的なアーティストはたぶんBurialとかになるのかな?

これをさらにエレクトロかつ攻撃的でポップな要素をいれてメインストリームに押し上げたのがSkrillexなのかなと思います。

今回のSkrillexの新譜は往年のダブステップとブロステップがうまい具合に調和した感じがしました。

個人的にはSub Lowかなりツボなんだけど、なんか日本では流行らなそうな気がするけどどうなんだろう・・・
ブチあがるって感じじゃないから好みは凄く解れそうだけど、部屋で聞くのに丁度イイChill加減って感じだから以外と需要あったりするのかな。

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