見出し画像

「遊び心を仕事に」のモットーが息づく社風がぴったり

好きなことややりたいこと、おもしろそうなことを仕事にできるのは、とても幸せなこと。
この会社のことをもっと知りたい!と思って入社し、今では会社にとって、なくてはならない存在として活躍する国府田さん。
コロナ禍を乗り越え、イベントの再開を控える今、「楽しみで仕方がないです」と笑顔で語りたくなる会社の魅力と、「毎日が飽きない」という仕事について教えてもらいました。

國府田 圭佑(こうだ けいすけ)
株式会社ヒーロー 運営チーム 商品開発管理担当 マネージャー
楽しく仕事がしたい!その思いを実現するため、2018年に入社、運営部のスタッフとして勤務。3歳の男の子のパパとして、仕事もプライベートも充実した日々を送る。
※所属は取材当時のもの



<R.projectグループのBBQ事業を担うヒーロー>

地域性や環境に合わせて会場に適したスタイルで、都市公園や商業施設、駅ビル屋上を活用したバーベキュー場、デイキャンプの管理・運営を行っています。
また、アウトドアにスポットをあてた各種イベントの開催や、「手ぶらでBBQ」などのサービス提供で、アウトドア未経験者や潜在層にも接点を作り、手軽に体験できるアウトドアレジャー&レクリエーションの機会を通じて、アウトドアファンの裾野を広げることを使命としています。
現在、首都圏で直営施設6店舗とグループ施設8店舗、合計14店舗の運営を行なっています



━━入社のきっかけは?

國府田:学生時代に「都立潮風公園バーベキュー場」でアルバイトをしていたとき、もっとこの会社のことを知りたいと思ったのがきっかけです。当時のヒーローには、BBQとディスクスポーツのふたつの事業があって、イベントや大会会場にもケータリング出店をしていました。社内でもディスクスポーツが上手な人がいたり、みんなでやったりすることがあって、楽しそうに働く姿や職場の雰囲気を見て、おもしろそうな会社だなと思っていました。

━━会社の雰囲気や環境はどうですか?

國府田:遊びの延長のような(笑)。もちろん遊んでいるわけではなくて、遊びの時のようなチャレンジ精神というか、いろいろな経験の連続です。まず自分たちが実行して、時には失敗もして、それも含めて楽しんでいるからこそ、お客様に‘'お肉の焼き方’’や''機材の使い方’’を説明するときに、基本レクチャーだけでなく楽しみ方も一緒に伝えることができています。


━━入社前と入社後に感じたギャップはありますか?

國府田:最初に興味を持ったディスクスポーツの事業を今はやっていないということは別にして(笑)、特にギャップは感じていません。楽しそうだなぁと思って入社して、楽しいなぁと思って働いてます。自分自身がまだアウトドアを極められていないこともあって、学ぶことが多くて・・・それこそ遊びながら学ぶこともあるので、飽きることのない毎日がとにかく楽しいです。身につけたスキルが接客に活かせるところにも魅力を感じています。


━━どんな仕事を担当していますか?

國府田:接客、機材管理を基本とする店舗業務、場内でのお客様の安全管理を行う運営チームに所属し、食品開発・購買を担当しています。食品開発は、店舗で販売する食材プランのメニューを決めるもので、全店舗共通の食材プランは、年に一度、10月頃から来期のメニュー開発を行っています。それとは別に、店舗ごとの期間限定メニューやイベントメニューもあるため、昨年はトータルで約20種のメニューを開発しました。購買業務は、店舗からのリクエストをもとにレンタル機材を購入するため、メーカーとの交渉や商品選定も行っています。


━━メニュー開発のポイントは?

國府田:年に一度のメニュー開発は、全店舗共通でワンシーズン対応することが前提になるため、前年のお客さまの声や反応を各店舗にヒアリングして、店舗のオペレーションも考慮しつつ、同じクオリティで提供できるもの、且つ、お客さまの嗜好に偏りがないように考えています。店舗別の期間限定メニューやイベントメニューは、お客さまのニーズを知り尽くした店長のイメージや、イベントの趣旨・担当者の意見をもとに作っていきます。


━━各店舗とのコミュニケーションはどのようにおこなっていますか?

國府田:可能な限り直接足を運ぶようにしていますが、電話やオンラインでも頻繁にやり取りをしています。日々のコミュニケーションがあたりまえになっているので、業務以外の雑談も結構ありますが、だからこそリアルな話も聞かせてもらえるのかな、と思います。

後は、週末には店舗に一日張り付いて、お客さまがストレスなく楽しむためのサポートができるよう、スタッフへの指示もですが、自分も一緒になって走り回っていたりもします。

━━チームや社内のコミュニケーションは?

國府田:家族以上に話をしていると思います。「あっちの店舗でこんな意見が出てたよ」とか、「メーカーからこんな話が聞けたよ」とか、それぞれが得た情報を共有し合うことが多いです。担当する店舗ごとに勤務地が異なるので、基本、電話やオンラインで話すことが多くて、スマホの充電器やありとあらゆる電源コードが手放せません(笑)

実は、コロナ禍以前は、スタッフミーティングという名のスタッフキャンプを行っていて、夕方仕事を終えて集まり、みんなで食事をして、2時間ほどミーティングを行った後、泊まれる人はそのままキャンプをするというスタイルでした。

コロナ禍の影響で、スタッフミーティングのスタイルも変更を余儀なくされていましたが、先日、アウトドアレジャーの社内活動再開のアナウンスが流れたところなので、今はそれが楽しみで仕方がないです(笑)


━━仕事の面白さややりがいはどんな時に感じますか?

國府田:例えば、最近だと「国営東京臨海広域防災公園そなエリア東京BBQガーデン」での防災に絡めた体験の企画があります。楽しいことを求めてこの会社に入って、楽しみながら仕事をして、お客さまにも楽しんでもらって、さらにお客さまにとってプラスになる知識や学びの機会が提供できるところにやりがいを感じています。


そもそもヒーローには、ただBBQをやるだけじゃなく、楽しみながら新しい発見やスキルの会得、「できたを増やそう」という考えがあるので。


━━これまでの仕事で印象に残っているエピソードは?

國府田:エピソードというほどではないんですけど、成果の点では、自分が食材の選定、見栄え、作る楽しさを考慮して開発したメニューを、お客様が喜んでくださるとき、それに尽きます。苦労で言うと、納品遅れはもうストレスでしかないです(苦笑)。毎回、店舗間で助け合いながら乗り切っているんですけど、お客さまの予約はあるのに、メーカーに在庫がない!そんなときはヒヤヒヤします。


━━ご自身のキャリアアップのために何かやっていることは?

國府田:これと言って特別なことは何もしていません。今は目の前の仕事をひとつひとつこなしていくことに集中しています。


━━やってみたいことは?

國府田:全店舗共通で提供できる夏休み限定や冬限定といったシーズナルメニューを作りたいです。リピーターも多いので、お客さまを飽きさせない取り組みにつながれば、と思っています。


━━趣味や夢中になっているものは?

國府田:こどもと遊ぶことです。3歳の男の子がいるんですけど、一緒に走り回ったりアクロバットしたり、とにかく体を動かして遊んでいます。自分自身も体を動かすことが大好きなので。あと、時間が許せば地元の草野球に参加することもあります。


━━仕事とプライベートを両立させるコツはありますか?

國府田:教えて欲しいです(笑)。プライベートの経験を仕事に活かしたり、逆に仕事で得た知識がプライベートで役に立ったりもあるので、家族でBBQを楽しんだり、もう少しこどもが大きくなれば、キャンプにも行きたいと思っています。後は、公園内にBBQ場があるので、仕事でどこかの店舗に行くときに、家族を連れていくこともあります。


━━最後にご自身の生き方、働き方をひとことで表すとすれば?

國府田:「楽しむ」です。自分自身が楽しくないと相手も楽しくない。そこが根本にあります。この仕事もお客さまが楽しむ場なので、せっかく楽しみに来てくださったのに「あそこの店員つまらなさそうだよね?」とか、そんなふうに思われるのはイヤだなと思っています。

なので、自分がまず楽しむ!です。



【編集後記】

3年ぶりにリアル開催が決まった「東京BBQフェスティバル」は、“肉1トンを食べ尽くそう!”をキャッチフレーズに、5会場で同時に行うビッグイベント。その食材のメニュー組みから仕入れまでを一手に引き受ける国府田さん。楽しみにしているお客さまがいる限り、きっとどんなに大変なことも楽しみながら、イベントを成功に導いてくれるはず。
ひとつずつ積み上げてきた知識と経験のもと、苦しいときも、迷ったときも、持ち前の強さとしなやかさで乗り越え、結果「楽しい」に変えていく、そんな爽やかイケメンでした。

取材・文 : j.funakoshi
取材日:Apr.2023


R.projectグループでは一緒に働く方を募集しています!少しでもご興味をお持ちいただいた方は以下ページもご覧ください。

【採用情報】


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?