りり

女性誌を読むことが好きすぎて、感想文を書いています。 よろしくお願いします。

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  • 女性誌っておもしろい!

最近の記事

大学生ぶりに読んだFUDGE

ほんと題名のまんまなんですが、読みました。何故か避けていたFUDGE。 そしたら大学生の頃と同じ雰囲気のままで安心したのと、やっぱり服は外国人(白人)のものというメッセージが強いな〜と。 女性ファッション誌の中でも、モデルに日本人が出てこないのはGISELe、FUDGEくらい。しかも外国人でも黒人は出てこないのですよ、なんだかんだアメリカ人保守層並に日本人は黒人のファッション界への侵入を許してないよなと思います。ラグジュアリーブランドはもう当たり前のように黒人モデル起用して

    • そのダイエット法、伝えても大丈夫?

      arはファッションも言葉のセンスも唯一無二でとっても好きな雑誌なのですが、たまにダイエット法が過激で若い子達にこれ読ませて大丈夫なのかヒヤヒヤしてしまう事があります。 過去にも、モデルの比留川類が1日1食であることを大々的に伝えていたり。モデルは職業だから仕方ないかもしれないけど、それをまだ成長過程の高校生が真似したら出版社として責任取れなくないか?と思ってしまうのです。今月号でいうと、本気飯のところ。 結局、雑誌のこういう特集は食べすぎずにバランスのいい食事をとりましょう

      • 着回しモデルの設定あってますか、大人百花さん?(美人百花9月号増刊より)

        美人百花のお姉さんバージョン、大人百花を知ってますか? 最初は巻末付録扱いだったのに、最近は単独の雑誌となって刊行スピードもそれなりにあり、需要はあるよう。 独身OLを想定していた美人百花から成長して、キャリアを積んだり、ママになったりした読者を想定している大人百花。 なんだかんだ独身OLはファッションに割けるお金も少ないので美人百花はどこかチープな印象がぬぐい切れなかったものの、大人百花はハイブランドを身に着ける余裕も出てきてコーディネートもなんだか洗練されています。

        • CITY BOYは車に乗るのか?(POPEYE6月号より)

          ご覧いただきありがとうございます。はい、今回はPOPEYEです。もうね、大好きです。男性誌ですが中身めちゃめちゃ詰まってて毎回面白すぎます。 なんと、今月号の特集は車!! 珍しくないですか?!東京に住んでいることが前提のCITYBOY(POPEYE メイン読者のこと)はおしゃれな上に車まで持っているの??? 特集内容はどんなんでしょうか。 そこは、イキった高級車案内雑誌とは一線を画す世界でした。 みんな中古車にのっているんですね!!! この年代を感じさせるところがいいっしょ

        大学生ぶりに読んだFUDGE

        • そのダイエット法、伝えても大丈夫?

        • 着回しモデルの設定あってますか、大人百花さん?(美人百花9月号増刊より)

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          19本

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          初夏、梅雨入り前の着回し特集に大満足!(VERY6月号より)

          またまたご無沙汰になってしまいました。 大好きなVERYの発売日だったのでdマガジンではなく久々に書店で買ってきました。 最近はVERYの高級ラインであるNaVY(別名タキマキ写真集※勝手に命名した)は別冊付録ではなくダイジェスト版がついてきます。これについてもいろいろ思うところがあるので別で投稿させていただこうと思います。 さて、本題。いやあ、買ってよかった!! なぜなら、この時期のVERYは夏の買い物計画にはとても役に立つからです。 夏本番になると、タンクトップにズボ

          初夏、梅雨入り前の着回し特集に大満足!(VERY6月号より)

          VERYの新カバーモデルの正体は…?!(VERY1月号より)

          今月号からVERYは新カバーモデルを迎えました!井川遥だった頃が懐かしいって? 新しいカバーモデルだってすごーい人ですよ! 名前は申真衣(しんまい)さん。誌面ではシンマイさんとカタカナ表記。これはタキマキからの流れですかね? 友人の紹介で読者モデルからスタートしたところ評判よく、トントン拍子にレギュラーモデルとなり、気づけばメイン企画は彼女のスナップばかりとなりこの度いよいよカバーモデルに!!! 素晴らしいですね〜。しかもタキマキがカリスマ専業主婦だったのに対してこのひとは

          VERYの新カバーモデルの正体は…?!(VERY1月号より)

          2020女性誌総括 その2

          さて、今回は2020年女性誌総括の後編です。 今回も3つのトピックをお届けしまーす。 ①コロナからの前向きポエム多すぎ問題 雑誌の中の文章が、「おうち時間からみえてきた本当に大切なこと」等というポワポワした前向きなポエムだらけになりました。おうち時間がメインとなって、おしゃれする機会も減るとみんなこういうポエムを考え始めるのか…と唖然。 子育てでおうち時間がストレスでしかないはずのVERYですらこの調子。 子どもとの向き合い方について考えさせられました!ってみんなそ

          2020女性誌総括 その2

          2020女性誌総括 その1

          さて、今年もあともう少しになってきたので今年女性誌を読んできた感想を。 今年はオリンピックかと思いきやコロナが流行り自粛ムードとなり、雑誌もその流れに乗るのが大変。一ヶ月コーディネートなんてどうなるかと思いきやちゃんとまだやってる。笑 強いですね、一ヶ月コーディネート。 今回は3つのトピックスについて語ります。 ①花を飾る推奨はそろそろ飽きてきたよねー はい、お家時間を楽しむためにどの雑誌も推奨していますよね、季節の花を飾ること。 それはそれで素晴らしいんですが、

          2020女性誌総括 その1

          VERYモデル出過ぎじゃない?(Domani10,11月号より)

          お久しぶりです。第二子も出産し戻って参りました。雑誌熟読もずっと続けております。 さて、復帰初回はDomaniで飾りたいと思います。 今月号でビックリしたのは題にも書いたように複数人のVERYモデルが出てきたこと。Domaniのライバルなんじゃないの?どうVERYと差別化していくかがDomaniのウリに繋がると思ってたのにまさかのVERYを取り込んでいくというスタイルか…しかもモデルも「家庭内ジェンダー格差」「離婚しても子どもの前では〜」ってVERY誌面と同じこと言っとる

          VERYモデル出過ぎじゃない?(Domani10,11月号より)

          ラーメンだって食べるんだよという謎アピールしてくるおじさん(東京カレンダー10月号より)

          今月号の東カレはなんかキラキラしてない!そう、B級グルメ特集なんです。ウォッチしてきてこんなの初めて〜 でもちゃんと港区おじさんは巻頭で拝めるのでご安心を(私が船田さん好きなだけ) とんかつ食べたり串カツ食べたりラーメン食べたりしてるんだけど、やっぱりこうカッコつけてるんですよね。 たまには庶民の味を一人で食べにくるんだよ、まあもちろん普段は美女と港区でフレンチか寿司たべてるんだけどね!!! というメッセージがビシビシ伝わってきます。 ラーメン屋行くにしても地下にあ

          ラーメンだって食べるんだよという謎アピールしてくるおじさん(東京カレンダー10月号より)

          着回しストーリーは完全にネタに走ることにしたCLASSY(CLASSY10月号より)

          性悪女や自転車女など、最近は着回しストーリーにリアルさを追求しなくなったCLASSY、今回も上の画像見ましたか? 恋愛してこんなセリフ言われることあります?狐と恋に落ちるとか最近はあるあるなの? なんとこれは、本当の姿は狐だけど普段はイケメンで会社員をしている彼とのストーリーです。 全てのコーディネートがデニムとかそういったことは一切頭に入りませんね!!! 正直ジーパンはどれも同じだし雑誌でしかスタイルよく履いている人見たことないので今月号は真面目に読まずに流し見

          着回しストーリーは完全にネタに走ることにしたCLASSY(CLASSY10月号より)

          CanCamらしさを改めて考えさせられる(CanCam10月号より)

          ご無沙汰しております。りりです。 さて、私の大好きなCanCamですが、今回はデート服特集です!♡ なんと珍しくインスタ映え思考ではないです! 男目線でどんなデート服がいいかリサーチした結果…なんと服が全然Can流じゃない。(あくまで私の視点ですが。)ミニスカートじゃなくてロング丈、スカートもいいけどカジュアルにパンツ履いてきてほしいとか、その服装はJJじゃん… 可愛いゆるふわなCanCam服は男受け悪かっただなんて…私もビックリ!もはや花柄のミニスカートなんて自己満

          CanCamらしさを改めて考えさせられる(CanCam10月号より)

          あなたはドラマキを知っているか?(美ST8月号より)

          前回のノートで、美STはすごい逸材を見つけてきた!と書いたので、ご紹介させてください。その名も、芦屋のクレイジーリッチ、ドラマキ!!!もう初登場からは半年以上経ってしまったかしら、初登場の時の赤髪の美魔女、忘れられません。 今までは、その豪華な暮らしを見てみよう!専業主婦だったけどエステを開いたの!などのドラマキに寄り添う内容でしたが、今回はなんとドラマキ、絶景特集でメキシコのカンクンに飛びました。専属モデルでもないのに海外ロケですよ、何ページにもわたってドラマキの水着ショ

          あなたはドラマキを知っているか?(美ST8月号より)

          もう専業主婦の味方はしません!(VERY8月号より)

          かつて、VERYの世界の中で頂点に立つ存在は夫の稼ぎで優雅にくらす専業主婦でした。そして、自宅でサロンなどを開いてお友達を自宅に招いてアイシングなどをしているのが社会との繋がり、とされてきた時代もありました。 しかし、もうVERYは専業主婦の味方をしてくれません。今月号の特集「私たち今は専業主婦です」はそもそもこの特集が2回目なのは前回の反響が大きかったことが予想されますし、今は専業主婦だけどこれからどうやって社会復帰すればいいかが指南されています。 特集冒頭の加藤ローサ

          もう専業主婦の味方はしません!(VERY8月号より)

          arで一番面白いのはなんといっても・・・!(ar7月号より)

          どの雑誌にもない独特の路線を行くar、ずっとウォッチしているのですが、未だにどの年齢層がよんでいるのかすらわかりません!高校生くらい?にしては服の値段が高いな・・大学にこんな「おフェロ」全開な服で行くのも・・・会社に行っている様子もないし・・・ 登場する場面といえば「デート」「おうち」「ベッド」です。学校や職場にも行かずに、それを繰り返しているだけの生活なんて羨ましい限りです! そんな幻想雑誌arですが、私が毎号楽しみにしている読み物があります。それは、指原莉乃のコラム。

          arで一番面白いのはなんといっても・・・!(ar7月号より)

          仕事帰りデートに命をかけるOL達の努力をみたり・・!(CLASSY7月号より)

          30代が着たいカジュアル全部のせ!ということでカジュアル感の強めな今月号です。 まず突っ込ませていただきたいのは、1ヶ月着回しコーナー。主人公は売れないジュエリーデザイナーで、金欠のためUBEREATSでバイトの日々を送っています。自転車にも乗れるくらいカジュアルテイストな服の着回しってことなんだけど、何だその設定。。 そして、幻想を抱きがちなお調子者って性格もなんじゃそりゃ・・・あなたもう30才なんだよね?!っていう行動ばかりです。 まず、気になったイケメンには自分の

          仕事帰りデートに命をかけるOL達の努力をみたり・・!(CLASSY7月号より)