あれもこれもこんなはずじゃなかったなあ

あーほんと、こんなはずじゃなかったのに。
私の選択を私自身が正解にできなかったのがもう、なんていったらいいのか

このネガティブ思考、周りからの声を真に受ける性格、
選んだ環境、変えたいのに行動にいつまでも行動に移せない臆病さ、
甘えるべきでない人に甘えてどんどん沼に落ちてっていく滑稽な様子。

「理想が高いんじゃないの」
「理想と現実の乖離がすごい」
「0か100ってあなたのための言葉だよね」
「まずは現実みたらどう」

そうですよね、私もそう思ってます
私が一番いつもいつも毎日毎日、うるさいくらいそう思わされてます

私だって、100点目指すのやめたいよ
頑張ったってどうにもならないのに心ばっかり壊れていくのは辛いし
辛いって叫びたいよ 部屋で一人でなくのはみじめだし悲しい

だれもいないところへ行きたくなって、でも誰かと繋がっていないといつか
寂しくなって、そうして人との距離感につかれて

こんなことの繰り返し。
こんなはずじゃないっていいながら同じことばっかりやってる。
優しいあなたにだって家庭が合って、言うまでもなく私よりはるかに大切な守るべきものがあるのに「ほっとけない」なんて簡単に言わないで

自分で選んだ選択に胸張って「これでよかった」って言いたかった
自分の未来に希望持ちたかった
死にたいなんてそんなこと微塵も思わず楽しく生きたかった
死にたいって一瞬思うとかそういう次元じゃなくて、さいなまれてそれしか考えられなくなる夜のこと、あなたは知ってる?
ずっと眠れなくて、眠っても変な夢を何部作とみて、やっと寝れたと思ったら朝になってアラームが不快に鳴り響いて。
通勤の車や電車に轢かれてしまいたいとか、ここから落ちたらどんな外傷になるだろうとか、せっかくなら即死したいとか。
寒い部屋でマフラーを絞めて天井を見つめて涙が止まらなくて、でも死ねなくて。本当は死に方だって検索したら出てくるし、ホームセンターにロープだって売ってるし。

その手にもってる沢山の愛とか、すぐに手の届くところに大切な人がいる環境を当たり前だと思ってる?
寄生しそうな他所の虫にいつまでも餌をやって楽しい?

傷に笑顔で塗られる塩に嫌って言えなくて、黙って差し出される絆創膏をいいよ大丈夫だよって静かに拒否して、こんな生き方のどこが楽しいのか

本音を言えば、私が笑おうと泣こうと嬉しかろうが悲しかろうが
生きようが死のうが、周りの人にはほとんど関係なくて、
ただ存在が消えればほんの少しもやもやするのかもしれなくて、でもきっとすぐに日々の忙しさにもみ消されて忘れられて日常に戻っていって

だから、別にいいんだよね。私が何しようがどうでもいいって思えたら少しは自由になれるような気がする。私がなにを選んだって、いてもいなくても世界も仕事も回るし、私の想うあの人もこれまでと何ら変わらない生活を送り、住んでいた部屋は片づけられ、遺品は廃棄され、さっきまで動いていた心臓や思い悩んでいた頭は静かに燃やされ、また誰か何も知らない新しい人がその部屋に住んで。

私が楽しそう、幸せそうって思ってるあの人は、本当は違うのかな。
こうやって一人で泣いてることもあるのかな。
夜眠れずに悪い夢を見たりもするのかな。
仕事の心配が頭から離れなくて休みの日に思いっきり休めないこともあるのかな。私は周りの人を美化しすぎなのかな。どうかしているのかな。