しんでしまうとはなさけない!
ご挨拶
今回のデッキ紹介は「恐竜真竜皇」に
「メメント・ホーン・ドラゴン」をエースに
据えた「恐竜真竜皇×メメント」デッキです。
久々の恐竜デッキ紹介です🦖
どうぞ、よろしくお願いします。
デッキレシピ
まずはデッキレシピから…
やりたい事・コンセプト
「メメント・ホーン・ドラゴン」は
効果破壊されると、
『自分フィールドの「メメント」カードを
含む、フィールドの表側表示カード3枚を対象
とし破壊する。』
という効果があります。
なので、今回は自分・相手ターンに
効果破壊し続けることで、破壊効果を連打するのをコンセプトに組みました。
では、破壊のサイクルをどう組むのか…
キーになるカードはメメントのフィールド魔法「冥骸府メメントラン」です。
「冥骸府メメントラン」は
『フィールドのモンスターが破壊された場合、
破壊されたモンスターのレベル未満のメメントを手札・墓地から特殊召喚できる。』
という効果があります。
つまり、フィールドの「真竜皇(☆9)」や
「超越竜(☆12)」をついでに破壊することで
毎ターン「ホーンドラゴン(☆8)」を特殊召喚
&破壊できるという感じです。
デッキの展開について
キーカード(真竜皇・メメント)に触る展開…
初動はもちろん最強「アルゴ初動」。
下の画像の組み合わせが揃えばOKです。
「アルゴ初動」の詳しい動きは昔の記事で紹介しているので、よく分からない人はそっちで
確認orググってもらえると助かります。
それ以降の展開はざっくりと1ターン目から…
細かい説明は後述しますので、
先に2ターン目の動きも説明しちゃいます。
各種採用カードについて
・「メメント」
まず採用モンスターから。
紹介済みの「ホーン・ドラゴン」を除いた
以下の4体です。
「ゴブリン&ウラモン」のセットが優秀です。
前述しましたが「ゴブリン」は
メメントを破壊することで、デッキから
二枚までメメントカードを墓地へ…
「ウラモン」はメメント『モンスター』の
効果で墓地にいくと蘇生&出た時墓地から
メメントカードを回収…
つまり、ゴブリンの効果で
【ウラモン+好きなメメントカード】を
墓地に送ることで、好きなメメントカードを
手札に加えることができるということですね。
ちなみに「シーホース」でも似たことは
できますが、こいつはメメント「モンスター」限定で、このデッキに関してはゴブリンの方が便利に感じますね。
・次は魔法罠について。採用カードは3枚。
メメントランはもうちょい話したいから再掲。
すでに何度もでてきた「ボーン・パーティー」は手札・場のメメントを破壊して
別名メメントをサーチor守備で特殊召喚…
こいつをゴブリンでウラモンといっしょに
落として回収します。
これでデッキから「ホーン・ドラゴン」を
持ってこれます。
ただ、デッキにしか触れない点には注意。
他のメメントを素引きして使えなく可能性が
あるのがちょっときついです。
「フラクチャー・ダンス」は
メメントがいるとなんでも対象にとって破壊…
自分の場も割れて、便利でいいカードですね。
「超越竜」とか「真竜皇」も割りましょう。
そして「冥骸府メメントラン」の
③自分のエンドフェイズに、墓地のメメント
魔法罠を再セットできます。
つまり、場にある限り説明した2種類を
相手ターンに毎回使えます。
これで相手ターンの破壊手段に困りませんね。
・真竜皇
こちらもモンスターと魔法罠分けてご紹介。
まずは採用モンスターから3種類…
前述した通り、自分のターンに
「ホーン・ドラゴン」を破壊する手段の一つ。
お互い破壊し、破壊されるそんな関係です。
全員効果で破壊された場合の効果があり
ざっとまとめるとこんな感じ。
この中では「アグニマズド」の効果で
いかに手札に真竜皇を抱えるかというのが
キモになります。
適当に回すと手札から真竜皇がいなくなって
ホーン・ドラゴンが破壊できなくなるので
要注意です。
「グラウンド・ゼノ」で手札から破壊しても
おいしいのは素晴らしいですね。
「恐竜真竜皇」としても進化を感じます。
ちなみに、「真竜皇」の追加効果は
基本使えないのですが、毎回効果発動する時に追加効果に頭を抱える対戦相手を見ると
ゾクゾクしますね。楽しい。
・魔法罠について。「ドラゴニックD」を
入れるとこちらも3種類の採用です。
正直、罠に関しては上振れカードたちです。
初手で真竜皇を一枚でも抱えてたら「ドラD」
でサーチしようと思って採用しました。
シンプルにどちらも強いですね。
何より墓地に送られたら、相手のモンスターを
破壊できるのも『モンスター効果の対象に
ならない・効果受けない』系の耐性をすり抜けられる点も強いですね。
・恐竜族
「超越竜」とメインデッキの恐竜について…
「メメント」に一方的に破壊してもらう関係。
「超越竜」のいかにセルフブレイクする問題は
「メメント・ホーン・ドラゴン」&
「メメント・フラクチャー・ダンス」があれば
簡単に解決。
それぞれの役割は以下の通り。
・炎王
「真炎王ポニクス」と「炎王炎環」だけ。
真竜皇の破壊コストを節約するのが目的です。
【ポニクス+対応した属性】で破壊すれば
毎ターン手札に帰ってきて節約になります。
そして、ポニクス入れるなら採用する「炎王」
魔法罠は「炎王炎環」だけ入れました。
【アグニマズドV⇔超越竜メテオロス】を
ぐるぐるさせて、それぞれ効果&
メメントランの蘇生効果の発動を狙います。
・EXデッキのモンスター
「ヴァレルロード・F・ドラゴン」
「竜魔人クィーンドラグーン」
フリチェでセルフブレイクできるカードが
どうしても欲しくて採用しました。
「ヘルカイトプテラ」を噛ませれば「融合」を
加えながらランク4にいけるので、
「竜魔人」で初動で使った「ラブラドライ」を蘇生すれば、そのまま融合召喚といった流れ。
「ヴァレルガード・ドラゴン」
「スリーバーストショット・ドラゴン」
「フュリアス」の墓地効果を無駄にしたくないので、闇属性リンクから選びました。
「ヴァレガ」はプテラで手札にダブつく
「融合」を②のコストにしてモンスターを
パクれるかなと思い採用。結構使えます。
「スリーバーストショット」の貫通は
大型が沢山並ぶこのデッキなら活きるかなと
思ったのですが、現状そうでもないです…
近々抜けてしまうかも……
「ピットナイト・アーリィ」
「九魂猫」
「ダイガスタ・エメラル」
「真竜皇」破壊用に【炎・地・風】でそれぞれ
デッキ合ってそうなモンスターを採用。
「塊斬機ラプラシアン」
効果破壊耐性・対象耐性持ち用秘密兵器。
プテラを含みながらミセラでオヴィラプターを引っ張ってくれば、召喚権使わず☆4が2体。
そこに、オヴィラプターで☆4恐竜をサーチで
☆4×3が簡単に揃います。
・採用罠
「Vivid Tail」
「ハイレート・ドロー」
「貪欲な瓶」
それぞれ
【除外対策、効果破壊手段、リソース回復】を目的としています。
「リトルナイト」を筆頭に除外除去カードが
増えてきているので、「Vivid Tail」を採用。
「ホーン・ドラゴン」や「メメントラン」を
除外されるとしんどいのでそれへの対策です。
「ハイレート・ドロー」と「Vivid Tail」
どちらも墓地効果が優秀なので、ベアトで先に墓地に仕込んだりもします。
「貪欲な瓶」は「ゴアトルス」で回復できない
恐竜族以外のリソース回復がメインです。
長期戦になるとEXデッキや「炎王炎環」などが
足りなくなるのでそれの補充がメインです。
上記のカードをまとめると最初のレシピに
なります。
終わりに
ここまで読んで頂きありがとうございました。
このデッキは昔、栄華を極めた「恐竜真竜皇」を使いたくて組みました。
当時はいっしょに遊ぶ人もおらず情報を
追うことしかできず、憧れの象徴のデッキ
だったので、今回挑戦できて楽しかったです。
「メメント」も初めて使いましたが
最初は『「マリアムネ」で「テクトリカ」を
サーチして、何かできないかな?』から
始まりメメントを色々調べたところ、
「メメント・ホーン・ドラゴン」とかいう
面白カードを見つけて舞い上がり
ゴブリン&ウラモンの強さに驚きながら
試行錯誤してデッキを組み上げました。
新しいテーマは楽しいですね。
今回、ベアトでゴブリンを無理矢理
墓地に送って展開しましたが、最近は「ゴブリンライダー」が出たのでそっちからゴブリンに触っていけば、また違う展開をすることも
できそう…
意外と色んなデッキに出張できるかもしれませんね。たぶん。
今回のデッキ名は私の推しボカロPの1人
Wonderful★opportunity!さんの
名曲「しんでしまうとはなさけない!」から…
死んでも何度も甦ってくるところが
この曲名とマッチしているかなと思ってつけました。
勇者がまだ来ない国の王様と一兵卒が勇者の
代わりに魔王軍に何度も戦いを挑む愉快な曲になっております。
よかったら聴いてみてくださいね。
今回のデッキもニューロンで公開してます。「ぺいの一兵卒デッキ」で検索するとでてきますので、いっぱい👍️押してくださいね。
お願いします。
それでは改めてここまで読んで頂き本当に
ありがとうございました。
分かりにくかった点とかあればコメント、
リプとか頂けると幸いです。
それではこれからも精進していきます。
ありがとうございました。
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