【#画像生成AIチャレンジ】eスポーツとAIのコラボ画像を作る(Bardプロンプトver)vol.3
note企画に、今回はBardプロンプトで画像生成
「note」で開催中の画像生成AIに関する企画↓
「Adobe Express」の生成AIで画像作りができる期間限定の企画で、応募は12/15まで。
今回も、前回同様、プロンプトを生成AIで作成し、画像生成にチャレンジしてみた。
(参照:プロンプトもロゴ作りも全部生成AIまかせ)
Bardのプロンプトは設定が細かい
ChatGPTによるプロンプトは、一つのプロンプトにぎゅっと要素を詰め込んだ形だが、Bardの場合、シンプルな一文のものを数種類生成してくれる。
一文に込めた設定や世界観も、きちんと説明してくれるところが秀逸。
早速、Adobe Expressにかけてみる。
いきなりハイクオリティの画像が生成された。
プロンプトからのイメージに相違がなく、eスポーツの試合会場のバックが良い。
競技シーンを彷彿とさせる。
続いて、こちらのプロンプト。
若干、人間の描き方が雑か。
プロンプトのコンセプト自体は非常にワクワクする内容だが、正直リアルな描写になってしまい、近未来的な世界観が薄れてしまったように感じる。
こういったニュアンスを伝えることが、本当に難しいと思う。
最後に、こちらのプロンプト。
私が一番気に入っていたプロンプトである。
ただ、やはりSF的な世界観が薄れてしまった。
そんな中こちらの画像は、「AIに挑む人間」の雰囲気が伝わってくるので、ピックアップするかどうか迷うレベルではある。
これは個人的な感想ではあるが、人間の描写が難しいと感じる。
人間が持つ表情や感情は、顔の表情だけでなく姿勢などでも表現できる。
こうした、さらに細かい設定が必要なのだろう。
親切にもBardがプロンプトを作る上でのポイントをまとめてくれた。
特に人物やオブジェクトの細かい設定は重要だと感じる。
また、表現したい雰囲気やテーマは肝。
人間が解釈したプロンプトのイメージ通りに生成されるわけではないところが、生成AIの面白いところでもある。
今回の見出し画像として選んだのは、こちら↓
自分の中で、「eスポーツ」と「AI」というキーワードから連想するイメージが、近未来的な世界観なのだろう。
SF的な雰囲気とともに、ドローンをオブジェクトとして設定したことで躍動感が生まれた。
そんな理由から、この画像に決めた。
やはり画像生成は面白い。
【お知らせ】京都大学人工知能研究会KaiRAメンバーによる「AIによるゲームリザルト画像認識」をテーマにした公開討論会を12/10に開催します
またまた告知をさせていただきたい。
KaiRAメンバーによる「AIの画像認識」に関する討論会。
題材は「ゲームのリザルト画像」である。
この画像認識技術を活用すれば、eスポーツ大会における作業効率化が期待できるのだ。
当研究会では、上記の図のように「作業工程を10~20%削減」することを目指している。
この目標達成のために、KaiRAメンバーによる「技術協力」は必要不可欠なのである。
討論会はzoomミーティングにて開催予定。
聴講を希望される方は、以下の申込フォームよりご応募を。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc7kP-QNDeSuPi9rCvs0NVe6iCkf4lqRzd4F2qqirV8niOwqw/viewform
また、討論会開催に伴い、様々なゲームリザルト画像を募集します。
VALORANT、COUNTER STRIKE2、League of Legends、Dota2、Fortnite、Pokemon Uniteなどのeスポーツが対象。
「画像協力」として個人、チーム、団体名を表記させていただきます。
@Ruffianesports もしくは @rrllll2 のDMまで、お気軽にご連絡ください!
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