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【ブログ】企業ロゴって俺でもできる

こんにちは。クロシオです。

企業ロゴってあるじゃん?

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世の中腐る程ある企業、会社、個人事業主…。正直呼び方の違いもよく分からんのだけど、同じ数だけ「企業ロゴ」もある。

中には簡単過ぎない?ってものも多い。amazonなんて「amazon」だし、ナイキなんて「シャッ」ってやつだし。きっと奇を衒い過ぎても何の会社か、どんな名前か覚えにくいので、「一目で理解出来る、読めるわかり易さ」も大事なのだろう。

と、いうことはだよ?「ある程度簡単」って事だよな???

おれもできそう

というわけで、今回は企業ロゴを作ってみました。もしかしたらこの才能を買われて大儲け出来るかもしれないからな。

https://www.canva.com/

因みに今回のロゴは全てCanvaのフリープラン、フリー素材にて作成しております。

みんなも楽しいからやってみよう!こんな記事どうでもいいからまず!!

というわけで、どうぞ!


1.配送業

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有限会社黒潮運輸

事業内容:  2021年で創業50年を迎える運輸業。創業当初は資金繰りが上手くいかず、貨物をイカダに乗せて黒潮海流の流れを利用し運んでいた。小さい会社ではあるが当時の航海技術は今でも使われており、世界の自動運航システムの参考にされている。年に一度鹿児島から岐阜県まで大量の石をイカダで運ぶ「黒潮流し」という祭り事を開催している。

「いきなりなんだこの、ありもしない説明分は」と思った方、すみません。ロゴを考えてたらその会社の背景まで考えて見たくなっちゃって。

まずはシンプルな【でっかい文字】のロゴ。

サービスエリアに居るトラックに描かれていそうなロゴを考えてみた。と言っても、適当な日本地図に矢印をつけただけ。こういうロゴは、デカい文字が主役だ。

小さい頃に「海流」という存在と「潮の流れの事だよ」という概要を訊いた時、「それに乗ってたら勝手に北上すんのかな」と思ったことがある。実際そんな上手く行くわけがないのだが、たまに海岸に外国からの漂流物が到着したりもしているし、ちゃんと研究すれば意外といけるのかもしれない。

なんかこう、「送っても送らなくてもいい荷物」とか、「送れたらラッキーな荷物」とかを運ぶ仕事ってないのかな。それがあれば、案外この会社を実現出来るのかもしれないし。


2.アプリ開発

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Taiari Group

事業内容:オンラインゲームの勝者が主導権を得るマッチングアプリ『ai-tai』の運営。
プロフィールを登録しアプリを開くと、顔写真とオンラインゲームのフレンドコード、実力の情報だけが表示され、興味がある人に対戦を申し込むことが出来る。試合後にお互いが勝敗結果を入力すると、勝者側がトークルームへの招待や詳細プロフィール公開の選択権を得る。
敗者側は課金要素にて再戦を申し込む事が可能。開発当初は「ゲーマー同士、アイタイ」をキャッチフレーズに恋愛目的の利用を促進していたアプリだったが、本気でゲームの実力を高めたい若者に人気が爆発し、2021年11月より「アイタイ・モウイチド」の新キャッチフレーズと共に、プロゲーマーを起用したCMを放映中。

ここ、最近儲かっていそうな企業ってなんだろう?と考え、思い浮かんだのがマッチングアプリ。なんかYouTubeの広告とか増えて来てない?私だけ?誰が寂しいオジサンじゃ。

調べてみると、基本的には「男性が有料で、女性が無料(もしくは男性より安めの料金で)システムを利用する」という感じのものが多かった。これ、他の区分けで利用するマッチングアプリってないのかなあと考えてみた所、目の前にあったポケットモンスターのゲームを見て「強い方が選択権を得るって面白そうじゃね?」と思い付き、出来上がった会社ロゴ。

オンラインゲーム界隈の人間関係って混沌としていて、出会いの手段としてそのゲームをプレイしている人も大勢居る。けれど、当然「真剣にこのゲームをやりたい!」と言う人も、沢山いる。

だけどこういうシステムがあれば、「本気で挑んでみたい人と挑まれたい人」「接待プレイされたい人としたい人」「本気で戦いたいけど真っ向勝負は嫌いな人」とか、色んな「こういう人とゲームで知り合いたかったんだよ!」を探せるから面白いんじゃないかと思う。

まあ結局、どの界隈にもいる、姫と王子に荒らされそうだけどね。そう言う繋がりって。



3.メガネ・コンタクトレンズ屋

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メガネのびんぞこ

事業内容:眼鏡・コンタクトレンズの販売。              1950年創業の老舗眼鏡屋。創業者は幼い頃、ガラス職人の祖父から譲り受けたメガネをかけており、幼馴染から「瓶底メガネ小僧」とからかわれていた。祖父のガラス工場で遊びながら培ったガラス細工の技術を応用し、拾い集めた牛乳瓶の底から虫メガネやレンズを作っていた所、16歳の時にその技術を買われて研究機関にスカウトされる。しかしその誘いを断り、「強い光はいらない。小さな光を沢山見ていたいんだ」と言い、祖父と一緒にガラス工場でレンズを作り続けたと言う。23歳の時、祖父の目が悪くなった際、「祖父の為に、重くないメガネを作ってあげたい」という想いから薄いのレンズ作りを開始。その際、幼馴染と共に設立したのが、この会社である。


瓶底眼鏡って単語、これから段々と消えていく言葉の一つだと思うんですよね。今でも使われているみたいですが、今の世の中にある眼鏡は間違いなく昔よりレンズも薄く、軽くなって来ている。

この言葉のような、前時代の余韻を感じる単語って探せばまだまだあると思う。そう言った言葉が消えていく事には何処か寂しさを感じるけれども、それを止める手段もないだろう。なのでせめて、企業ロゴや企業名と共に生き残ってくれればなー、なんて思いながら作りました。

なんかしんみりした?

大丈夫。


次はPOWERがあるから。




4.ゲームセンター

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アームストロングゲームズ

事業内容: ゲームセンター運営・アーケードゲーム開発。       2009年に本店がオープンした、UFOキャッチャーのアームの強さに心血を注ぐ会社。創業者は学生時代、アルバイトしていたゲームセンターで高校生の集団から「アームが弱すぎる」というクレームを受け、両肩を殴られるという被害に遭った。「こんな不幸は僕以外の誰にも感じさせたくない。」と、UFOキャッチャーのアームを強くする事を決意。しかし、アームを強くし過ぎると景品が取りやすくなり、店の採算が取れない事に気が付く。「アームも強く、店も儲けられる方法を考えよう。」と始めたのが、後に全国に30店舗を構え、今なお日本一の収益を誇るゲームセンターである、この会社であった。                      業界1番のアームの強さを掲げ、様々なUFOキャッチャーを開発。アームが強すぎて景品の箱を壊さないよう、絶妙な挟み込み技術が必要になるUFOキャッチャー『心技体』
投入金額が上がる程アームが強くなっていくUFOキャッチャー『大金星』、最初から1,300円投入すれば、10kgの重さまで確実に持ち上げるアームとなるUFOキャッチャー『君に決めた』など、次々と個性的なUFOキャッチャーを開発し、創業10年目には『世界一景品が取りやすいゲームセンター』としてギネスブックにも認定された。

「馬鹿な会社作りてぇ~」と思って作った会社。会社名が浮かんだときは天才じゃないかと思った。一人で笑ってた。

UFOキャッチャーはなんかこう、テクニカルな技術だとか、何百円に一回の法則だとか、裏技や裏事情のようなものが世に流れ始めてから、こう、少し楽しさが減ってしまった気がする。

そんな冷めてしまった熱は、どうしたら再燃出来るだろうかと考えてみた。失敗する度に「アームが弱い」「仕様で取りにくい」なんて不満を抱えるくらいなら、ソシャゲ、ガチャの天井のように、「最初から●●円お金を払えば取れるよ」と書いてあればいいのではないだろうか。

めちゃくちゃアームの強いUFOキャッチャー、アームが人の腕の形になっているUFOキャッチャー、見てみたいなと思う。実際このアイコンを作ってみたら、見た目が頼もし過ぎて面白い。その見た目の強さ、安心感、そして実際に強いアーム、これがあれば結構人気が出ると思うんだけどなあ。

どうです?タイトーさんとか。


5.特定非営利活動法人

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特定非営利活動法人 もう一度右

活動内容: 交通安全の啓蒙活動。 子供の頃に誰もが教わった「右見て、左見て、もう一度右」を改めて認識していこう、と言う活動を行う法人団体。
週に一度、夕方から夜にかけて、交通安全のために地域の横断歩道の前で「右見て、左見て、もう一度右!もう一度右です!飛び出す光に注意しましょう!」と号令をかけて回る「ライト・ナイト・街道活動」を行い、地域の子供達や車の運転手に警戒を促す活動を行っている。この活動に対し、地域では「うるさい」「怖い」「犬が吠える」とクレームが頻繁に上がっているが、当法人のある区域では1995年以降、16時以降の交通事故発生率0.0004%以下を維持しており、「無事故の町」として国土交通省からも表彰されているため、この活動を辞めさせるべきか否か、頻繁にインターネット上で大きな話題となっている。

『公益財団法人』とか『特定非営利活動法人』とかって、「何だかよく分からないけど真面目に誠実な仕事をやっている」というイメージ。こういう会社?団体?に思い入れは全くないものの、「どうやってお金を得ているの?」とよく疑問に思う。今多少調べてみたら、そもそも「お金目的ではない」らしい。(まあ「非営利活動法人」って書いてあるから当たり前だが。)

えっ。ということは?本当に?どうやって存在しているの?道楽??

なんであれ、「あー、なんか立派なことやってるなあ」「んー、でもあんまり私の生活への影響が見えてこないなあ」というイメージの団体だ。実際は結構知らない所で助かっている気もしているけれど。

「特定非営利活動法人」のwikiをチラ見してみたところ、長かったのでやめた。暇なときに皆さん、調べてみて下さい。


6.飲食店

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株式会社おにぎりイン

事業内容: 飲食店経営、おにぎりの具の開発、研究。 原宿のキャットストリートに本店を構える、おにぎり販売の店。様々な味のおにぎりの他、80円で開発中のおにぎりを食べられる『チャレンジおにぎり』というメニューが存在する。登録すると月980円の会費でおにぎりが食べ放題の「ぽっかぽかおにぎりクラブ」というサービスを展開しており、「しゃけ派」「いくら派」「めんたい派」「こんぶ派」等のグループ毎に分かれ、月に1回交流会も開催中。

何処かで見たサービスがあるって?うん。ゴメンナサイ。オモコロの「ほかほかおにぎりクラブ」の名前を見て浮かびました。

「あー、おにぎりの具を考える仕事とかないかなぁ」とたまに思う。のんび〜りした時の事を考えたり、遠足に行く子供達の事を思い浮かべながら、新しい味を楽しんで貰えるように頑張るのだ。どこか幸せなイメージがある。

…いや、実際事業として具の開発をやり始めたらメチャクチャ忙しいだろうし、不味いか美味いかの境目のおにぎりをたくさん食べ比べる事になるだろうから、おにぎり嫌いになりそうだけれど。

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ちなみに背景に家を足したバージョンも考えた。店頭販売だけだった店が、店内飲食可能な定食屋とかやり始めたらこうなる気がする。


あ、次で最後です。




7.ビジネスマナー講座

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クレーム・ブレーク・コーポレーション

事業内容:マナー講師育成、マナー講座の開催
通称CBC。「クレーマーを殺す」をモットーにマナー講座を開催。モンスタークレーマーに対して、無礼なくこちらから終話できる方法を提供している。丁寧な言葉を使いつつも、遠回しにお客様を「苛立たせ」「怒らせ」「言い過ぎさせて」話の通じないお客様として「悪戯なら切りますね」と終話する技術が有名だが、創業当初は世間からの批判の声が多発し、ワイドショーに載った事で一躍有名になった。しかしその後、この会社のマナー研修を受けたコールセンターはクレームの件数が激減しているという結果が出ると、今度はインターネットから「元からクレーマーを煽てる必要なんて無い」「理不尽な声は淘汰されるべき」等擁護の声が増えていった。現在では「ここのコールセンターはCBCの研修を受けています。」というロゴをHPに貼り付け、お客様にも落ち着いた対応を呼びかける企業も少しずつ増えて来ている。

定期的に話題になる、「マナー講師って胡散臭いよね」問題。あれって紐解いて行くと「誰が決めたマナーなの?」の他に「そこまでして相手を敬う意味ある?」とか、「そこまでされないと不満な人間いる?」とか、色んな「これやってそもそも誰が幸せになる?」の疑問が残る。

基本的なマナーはともかく、細かいものは調べてみても、「難癖を付けられない様に、一応」以上のものが見えて来ない。「そんな事気にして難癖付ける奴など気にするなかれ!理不尽な奴はぶっ飛ばせ!」という爽快感が欲しいよね。

こういうの好きでしょ?インターネットの皆さん。大丈夫、私も大好きだから。


◆終わりに

如何でしたでしょうか。

「ロゴはおまけで妄想企業紹介じゃない?」と思った方、正解です。

いや実を言うとさ、私も派遣社員を始めてそろそろ1年、少しちゃんとした就職を考えなきゃなーと思って色んな企業を見てたのよ。それでこのネタが浮かびました。読んでくれてありがとうね。

ただ、実際企業ロゴを作ろうとしてみると、かなり難しかったです。というのも、ゴチャゴチャ要素を追加したくなって、シンプルにするのが難しい。本当に作る際はきっと、「こんなシンプルで良いのか?一生を賭ける企業に?」という大きな不安に覆われると思う。

なのでやっぱり、こういうのも本職の方に相談して、客観的に作ってもらう方がいいんじゃないかなあと思いました。

そんな感じで、妄想企業紹介の記事でした。皆様も暇潰しにやってみて下さい。結構楽しいよ。

以上!クロシオでした!



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