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動画生成AI「Sora」をOpenAIが発表! ネットの反応をまとめました!

あのChatGPTを作ったOpenAIが、またスゴイものをリリースしました。その名も「Sora」。

カンタンに言うと「動画を作れるAI」なんですが、その性能が高すぎてネットが騒然となっています…!

そこで今回は、「何がスゴイの?」という疑問を解消するために、Xの反応をまとめて見ていきましょう。

OpenAIが「Sora」を発表

ChatGPTで世界に衝撃を与えたOpenAIが、今度は動画生成AIで世界を騒がせてます。こちらはOpenAI公式による、発表時のポスト。

ザックリ翻訳:
Soraは文章から動画を生成できます。詳細なシーンや、複雑なカメラの動きや、生き生きとしたキャラクターなど、最大60秒の動画が作れます。

例えば、以下のような文章の指示だけで動画を生成できます。

「美しく、雪に覆われた東京の街が賑わっている。美しい雪景色を楽しみ、近くの屋台で買い物をする何人かの人々を追いながら、カメラはにぎやかな街の通りを移動します。華やかな桜の花びらが雪の結晶とともに風を切って飛んでいる。」

まずは、上の動画を見てみてください。今までも動画を作れるAIはいくつもありましたが、比較にならないくらいリアルです!

他にもこんな動画が作れます

SF映画のワンシーンや、CGアニメのような映像が作れてますね。こんな動画が簡単に作れてしまったら、映画やCM業界に革命を起こしそう。。

Soraの失敗例

まだ発展途上の技術なので、おかしな動画が出来てしまうことがあります。ですが、それはそれで失敗例としてメチャクチャ興味深いのでご紹介。

失敗例: 物理法則を無視する

これ「椅子を砂の中から掘り起こす」というシーンの動画です。ですが、途中から重力が狂ったように椅子が浮いてます。物理法則がメチャクチャなのに、動画自体はリアルなのが不思議…!

失敗例: 増殖するオオカミ

こちらはオオカミの子どもがじゃれ合ってるシーンを生成。途中からどんどんオオカミが増えていきます…w

これも失敗例ですが、こんなメチャクチャな動画でも映像自体はとてもリアルに見えます。それが逆にSoraの性能の凄さを感じさせますね。

Soraは世界をシミュレーションしてる…?

「リアルな動画が作れる」というだけでも、これまでの技術を圧倒的に超えているんですが、実は本当のスゴさは別にあるという声も出ています。

それは、動画を作る過程で「世界をシミュレーションしてるのでは?」という声。

Soraが作った動画は、画としてリアルなだけじゃなく、人やモノの動きに矛盾が少ないことが特徴です。そのためには、水の動き、光の反射、重力の作用などを動画に反映しなければいけません。

Soraはそれらを理解しているかのように、リアルな動画が作れます。まるで、自然法則や物理現象をシミュレーションしているかのように…!

なぜOpenAIだけが革命を起こせるのか

文章を作るChatGPTも動画を作るSoraも、どちらもOpenAIが作っています。そう考えると、OpenAIがあまりにも圧倒的過ぎる…。

それについて、こんな推測まで出てきていますね。

AIサービス作る「超高性能AI」がすでに完成しているのでは?

ここで言われている「AGI」とは、ザックリ言うと「AIを超える、超高性能AI」です。

AIは人間が指示した通りのタスクしか出来ませんが、AGIは自分で考えて自分で問題を解決する能力を持っています。

つまりOpenAIは、実はそんな超高性能なAGIを発表せずに完成させていて、そのAGIに今回のSoraのようなサービスを作らせているのでは?(あるいは手伝って貰ってるのでは)という憶測ですね。

ここまで来ると、ただの憶測になってしまいますが、それを信じてしまうくらい、OpenAIは圧倒的にスゴイです。

* * *

というわけで、今回は動画生成AI「Sora」について、ネットの反応を一緒に見てみました。

AI業界の進化は本当にスゴイですよね。あまりにもスゴすぎて、ワクワクしながらも、ちょっと怖さまで感じてしまいます。

それでも、新しい技術と真摯に向き合って、AIと楽しく付き合っていきたいなーと思いました…!

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