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どの会社でも通用する「サクセスループに乗るためにやるべきこと」


HR(人財)領域のベンチャー企業を渡り歩いている二宮です。
社会人経験は未熟な私だが、新卒1年間でサブリーダー(?)まで上り詰めた経験から「サクセスループに乗る方法」、すなわち活躍する方法を書き留めたいと思ふ。(備忘も兼ねて)

そもそも、”サクセスループ”とは何を指すのか。

和訳すると成功循環。これは「できるやつに仕事が集まる現象」のことを指している。
即ち、「サクセスループに乗る」というのは、「できるやつになる」あるいは「できそうなやつに見せかける」と言い換えられる。(もちろん、見せかけだけではループはせず下落して終着する)

それでは、早速だがその秘訣を公開したい。

ずばり、自分にタグ付けすること

セルフブランディングに近いが、サクセスループに乗るためには自分にタグ付けすることが必要不可欠である。

簡単にいうと「××なら二宮だな」「○○をお願いするなら二宮だな」と周囲に思われることが大切。
タスクが発生した時、プロジェクトが発足した時に純粋想起で第1に名前が上がるやつにならなければならない。

「なんとなくあいつに任せたら安心できる」
こんな簡単なタグでいいのだ。新卒にスキルなんて期待していないから。

このタグは「入社後3ヶ月」で付けられるかどうかが決まる。
最初の3ヶ月がめちゃくちゃ重要だ。

では、新卒でスキルもない1年目の若者が、どうやって自分自身にタグ付けをするか

非常に簡単だが「信頼を獲得しつづける」ことでタグは身につけられる。
そして信頼を獲得する方法は以下の3つしかない。

1. アウトプットの質、スピードで期待値を超えつづけること

2. 仕事の進め方で他者との違いを魅せること

3. 元気があり、誠実であること

これだけ。
めちゃくちゃシンプル。上記3つさえ満たせば確実にサクセスループに乗れる。

一つ一つ解説していこう。

1. アウトプットの質、スピードで期待値を超えつづけること

上司やメンバーの期待を超えるのみ。
これは仕事を依頼する側の立場になってみると簡単にわかる。
「まぁ、新卒ならこのタスクを1週間で、このくらいの出来で完了するだろう」という期待値が
タスクの依頼者には必ず存在する。
それを超えつづけるのだ。
3日で終え、かつ内容もこだわりをみせるだけでいい。
そうすると「思ってたより早いな、良いな」となり次回以降のタスクを貰える可能性が高くなる。

期待値を超えるにはこの原理も理解しておいた方がいいので述べておこう。
上司にはさらに上の上司(ボス)がほぼ間違いなくいる。
そんなボスから依頼を受けて上司はタスクに取り掛かり、そのうちの一部を部下である新卒社員に切り出している。
そして、新卒がタスクを終えられる期間を見積もり、上司自身がタスクを完了する時間を計算し、ボスに「これくらいで完了しそうです」と報告する。
そんな中で部下が想定より早く、そして質の高いものをアウトプットしてくるとどうだろうか?
答えは容易に導ける。

「こいつ、使えるやつや!」

そうなったらもうサクセスループに乗ることができる。

これに付随するのが2番目の条件である。

2. 仕事の進め方で他者との違いを魅せること

アウトプットの質とスピードで上司の期待を上回ったら、次は仕事の進め方だ。

こちらも至極単純で、「報連相」をしっかりやる。
それだけである。

上司は部下に任せたタスクの状況を常に気にしている。
「もう着手してるのだろうか」「迷っているポイントはないだろうか」「締切間際に質の低いものを持ってこないだろうか」などと。

そんな上司の不安を払拭するツール、それが報連相。

「依頼頂いたタスクですが、本日着手し、明後日には一旦完了する予定です。その際に抜け漏れがないか一度フィードバックをいただきたいので、明後日のお時間を予め抑えてもよろしいでしょうか。」

「今、この部分で悩んでいて自分では解が出せません。ここまでは考えたのですが、この先に関してアドバイスいただけませんか」

「現状、進捗60%程度なのですが、正直不安です。未完成な状態で恐縮なのですが、フィードバックいただけますか」

という報告や相談、連絡をするだけで良い。
(ただし闇雲に「すみません、フィードバックください」などと丸投げしては本末転倒なので、報連相の質には誰よりも拘りを持つべき。)

仕事の進め方とは、いかに報連相を基点としたコミュニケーションをするか、が肝になってくる。

3. 元気があり、誠実であること

これはもはや、言及の仕様がないほど当然の要素である。

新卒なんて「パッションがあること」くらいしかスキルがないのだから。

元気がないやつにタスクをお願いするのはなんだか気がひけるんでね。

以上である。

徒然と書き記したので文書には自信がないが、ぜひ新卒1年目の方には読んでいただきたい。


#社会人1年目の私へ

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