私が暮らしていたアパートは都市ガスでした。
簡易のコンロ（４口！）を買ってきてゴムホースとガス栓を繋ぐだけ。

日本だとガス屋さんがきて取り付けてガス漏れチェックをしますよね？
チュニジアではやらないらしく、個人で取り付けました。ガス漏れもコワイので石鹸の泡をつけて漏れもチェックしました。

なによりも苦労したのは
ゴムホースが固いことと、ガス栓と壁のすき間が狭すぎてホースの取り付けが困難だったことです。

ものすっっっっごく大変でした。
全身全霊の力を使ってホースとガス栓をつなぎました。ここでつながなかったら食事はとれないのだからフルパワーでねじこみました。

２時間ぐらい頑張ったと思います。
取り付けた後はそりゃあもうへとへとになっていてひざを抱えて泣いちゃいましたもん。

コンロを使う度にあの時は大変だったなぁ～と思い出して、良くやったなぁ自分！と自画自賛していました。
ムダにムリな努力をすることは必要ないと思いますが、頑張ると感動しますよね。

努力して、感動して、やったー！と思って、おしまい。大変さを引きずらない。

これが海外生活の秘訣かなぁと思います。
日本でも同じかな。