自我について考えること

一ヶ月間、会社の語学研修でイギリスの田舎に来ている。

マルムズベリーという地域で、湖水地方で有名なCotswalds からほど近い所にあり、カントリーサイドと呼ばれるらしい。

ホームステイをさせて貰っている家族はとても親切である。イギリスの夏は日が長いので、19時ごろには一家が集合し、花が咲き誇り小鳥が時たま訪れるような美しい庭で夕食をとる。夕食の席では皆が其々の一日について質問をし合い、父親が面白おかしくジョークを言い全員で笑う。

彼らの一家団欒の様子はまさしく理想的で、何より作り物ではない。これが日常なのだ。日本の核家庭で育った私にはある意味衝撃だった。まるで本やドラマの中のような。この気持ちをどこかに記録しておきたくて、何年後かに見返した際に鮮明に思い出せるよう、noteを始めることにした。

話は変わるが、最近ノートで山月記と自我に関する記事を読んだ。



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