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私事 もっと改善余地ありのマイナンバー

政府が、マイナンバーカードを保険証として使えるように取り組みを進めることが報じられました。

保険証への利用については、既定路線だったようですが、これについては、橋下徹氏や池田信夫氏などから、戸籍を廃止してマイナンバーカードへ統一すべきなど、ネット上で発言しています。ただ、実際には普及率は低いうえ、使い勝手の悪さが指摘されています。

とはいえ、わが家では、マイナンバーカードを作ることにしました。というのも、医療費控除の確定申告を行うに当たり、これまで設けられていた所管の税務署の外部申告会場が、来年は設置されないことが判明、ならば作ったほうが楽ということで、申請をしてみました。

しかし、その手続きが本当に時間も手間もかかりました。2月上旬にマイナンバーカードの申請を、ネット上で行いました。

申請に関するサイトである程度、時間がかかるのを知っていたのですが、住んでいる自治体から、交付通知書が届いたのが3月上旬でした。ところが、ここからがまた時間がかかった。交付通知書に記載された期限までに、受け取りに行かなくてはいけない。取りに行くのは、役所が空いている時間で、しかも平日に限られる。というわけで、予約を取ろうとすると、直近の日程ではほとんど取れない。しかも、場所も限られていて、自分が住んでいる区の最寄りの出張所を調べると、もう直近どころか、結構先まで埋まっている始末。時間も1人当たり30分。いろいろ、調べて別の出張所を、5月の連休明けの午前中にやっと予約できたのです。

結局、マイナンバーカードが手にするまでの時間は、ほぼ3カ月。ただ、窓口に行くと案外スムーズでした。しかし、カードには期限があって、また役所に行かなくてはいけない。なおかつ、免許証のように期限のお知らせを来ないとの担当してくれた人の説明。うーん、セキュリティの問題などもあるのだろうが、普及を広めるためには、とにかくこの面倒な手続きとか、期限についてとか、もっと改善すべき点は多いな、と感じました。

#マイナンバー #電子政府 #セキュリティ #IT