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ロングライドすると首が痛くなる

昨日友人と話をしていて、「ロングライドすると首が痛くなる」と言われました。

その友人は山登りを趣味にしていて、毎週末山に登っています。それから毎日1時間のウォーキングをしています。体力はかなりあり、心肺機能や歩きの筋肉は十分あります。

ロングライドすると首が痛くなる原因を考えてみたいと思います。

自転車に接している部分は腕とおしりと足ですね。
その三点で身体を支持していますが、理想は足の比重を大きくして、ペダルに体重をかけるのが良いですね。そうすればおしりも痛くなりませんし、ロングライドでも手のひらが痛くなることも軽減できます。
ただ、足が持つかどうかが問題ですね。

ですから、そこは体力と相談でしょう。

200km,ひたすらペダリングできる脚力が身につけば理想ですね。
ペダル加重なら手もおしりも楽ですからね。

他の首が痛くなる原因を考えてみたいと思います。
次はポジションの問題。
ステムが適正じゃなくても首は痛くなりますよね。
私の経験では、もらい物のロードに乗った時にステムが長くてハンドルとブラケット(ブレーキ)までが遠いと感じた時がありました。今は、ブラケットの取り付け箇所を上に上げるなどしてステムを変えずに調整しました。それだけでもだいぶ楽になりました。

あとは、ハンドルの高さですね。
低ければそれだけ上を見上げるようになるので、首が疲れます。
または、下ハンを多用しているとそれだけ上を見るようになります。


それから、「ロングライドに耐えられる首筋が出来上がっていない」と言うことも考えられますね。

これに関しては筋トレはしない方が良いと思います。プランク程度の体幹トレーニングならいいですが、ブリッジなどはしない方が良いです。首を痛めますので。

トレーニングを重ね、ロードバイクに乗った総距離も一定程度のレベルに達したのにまだ首が痛いという場合は、頸椎症などの病気(ケガ)も考えられますので、その際は専門の方にご相談いただくが、私にご相談ください。

125キロのライドを終えて「やっぱり肩と首がこった」

7月10日に125キロライドに行きました。今回は肩こりの話ですが、100キロを過ぎたくらいから肩と首に疲れを感じ始めました。

肩こりとは違いますが、首を上げて前方をみているのでその疲労と腕で身体を支えるので肩の疲労がきています。

足が疲れるのと同じように100キロ走れば肩や首にもきますね。それが普通と思います。

首と肩のつかれは、足の回復時間と同じように24時間、48時間経った今は、回復しています。

また、首と肩の疲れの種類ですが、ウエイトトレーニングをやった時のような筋肉痛ではなく、筋疲労的な軽い筋肉痛、筋肉の張り感でした。

良い筋肉痛と悪い筋肉痛

筋肉痛には良い筋肉痛と悪い筋肉痛があります。

良い筋肉痛は「有効な筋トレが出来た時の筋肉痛」です。

悪い筋肉痛は「ケガ」です。

ケガの場合はやり方を間違ったり、動かない方向に関節を動かしてしまったり、腱や筋肉を伸ばしすぎてしまったり、オーバートレーニングを繰り返したことによるスポーツ障害だったりを言います。

良い筋肉痛は、関節や腱を痛めることなく、ただしいフォームでウエイトトレーニングを行った際などに起きる筋肉痛を言います。

ロングライドでのただしい筋肉痛は、膝や足関節が痛くなったりせず、ライドが終わって1週間も続くような身体の痛みが残らないものを言います。

24時間から48時間くらいで取れてくれるような痛みなら許容範囲でしょう。それはただしくトレーニングできているとみて良いと思います。

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