はじめまして、私は株式会社R to R代表取締役の井川優介と申します。
本日より人材コンサルタント専門エージェントとして業務を開始します。

今日は私自身の紹介と、R to Rという社名に込めた意味を説明させていただきます。

まず初めに私の自己紹介ですが、新卒で就職して以来約20年間に渡り人材紹介ビジネスに携わってきました。主な経歴は新卒でJAC Japan（現JAC Recruitment）に新卒一期生として入社し7年ほど人材ビジネスの基礎を学びました。また、同期最短でマネージャーに昇格し名古屋支店の開設やチームマネジメントを学びました。直近は、管理部門・士業特化型エージェントのMS-Japanに10年間勤務し、入社4年目以降は事業統括本部長（取締役）として未上場時代からマザーズ・東証一部上場から現在に至る約6年間人材紹介部門の責任者としてキャリアを歩んできました。

そんな私ですが、今年の3月末に役員を退任した時点で、42歳、4社経験、妻子持ち（6歳、2歳）という状況で次はどんなキャリアを歩むのかゆっくり考えました。就職するのか？独立するのか？独立するならどのような事業を行っていくのか？など色々と考えましたが、「人材コンサルタントのためのエージェントを立ち上げる」こと以外はどれもピンとこず、正直ほとんど迷うことなく（独立するか？就職するか？は少し悩みましたが…）今回立ち上げるビジネスをやりたい！と思うようになっていきました。

会社名は株式会社R to Rと言いますが、これはRecruiter to RecruiterとかRec to Recと言われており、B to BとかB to Cとかと同じ使い方ですね。Recruiterというと日本では採用担当者という意味合いが強いと思いますが、人材ビジネス先進国の欧米では、R to Rという分野を専門で扱うエージェントが数百社もあるようで、欧米でR to Rと言うと人材コンサルタントを専門で扱うエージェントという意味になるようです。

私はこれまで管理職として役員として、人材コンサルタントを採用、育成し、人材ビジネスの面白さを伝え、未経験で入社した方々の成長を見続けてきました。その人たちが生き生きと働き、企業や登録者に喜んでもらえるサービスを提供している姿を見ることがとても楽しかったです。だからこれからは社外から、専門エージェントとしての立場でそのような方々をサポートし、人材コンサルタントとして生涯を通してキャリア相談ができる会社を作ろう。そして、人材コンサルタントが安心して自分のキャリアを生涯全うできる、そんな会社を作ろうと決心しました。

これからの日本で働く人たちには益々人材コンサルタントの存在が必要になってきます。その人材コンサルタントにも的確に生涯キャリアをアドバイスできる機関が必要です。「人材コンサルタントの生涯キャリアを考える」そんな会社です。宜しくお願いします。