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オジサン、高校教師になる~第25話~

~筆記試験の過去問にビビる~

わずか1か月で、年度内に提出すべきレポート15本を完成させることができた。
前回も書いたが「予備」まで入れているわけだから、我ながらよく頑張ったと思う。
しかし、好きなことをしているので、頑張っているとか努力しているとかあまり感じていない。まあ、そんなものでしょうねw。

さて、私が在籍している通信大学はレポートを出して終了ではない。
レポートで合格をもらい、筆記試験で合格して、単位認定となるのである。
ちなみに、レポート合格はこんな感じでネット確認できる。

スクーリングやインターネット授業などもあるが
そのあたりの組み合わせは説明が面倒なので割愛させていただく。

さて、レポートは課題内容もわかっていたし
得意分野でもあったので、さほど苦労はしなかった。
しかし、最初から「筆記試験」がどうなるのか不安が強かった。

しかし、昨年の段階から、公に
「過去問」が存在することは知っていた。

普段から受験指導をしているわけだが
過去問は最良のテキストである。
テストが何を聞きたいのか、それがすべて書いてあるのは過去問なのである。

裏を返せば、過去問ができれば問題ないはずなのだ。

ということで、早速、めちゃくちゃ大学と癒着している本屋さんに連絡し過去問を入手することにした。
3月の段階で、最新版は出ていなかったが
ひとつ古い年度の過去問も同時に発注して、
実は今、手元に2年分の過去問がある。
これが入手できたのは4月の中旬で、早速パラパラと見てみた。
試験自体は6月なのでまだまだ先なのだが・・・。

そこで、ビビったよね、マジで。
「教員の養成について、明治から現代まで法令名と時代を明記しながら、その経過をまとめよ」みたいな。
※一部改題して例示しています。

つまり、法令名と年号を覚えておく必要があるわけですよ。
実際、レポート書く際には手元に参考書があるので、それっぽいこと書いているけど、覚えてはいない。ていうか、覚えきれないでしょ?そんなの。

ここでかなり心が折れかかりましたね、マジでw

初めてみたのは、まだレポートを仕上げている時だったので
ちょっと脇において、見ないようにしないと筆が進まないくらい難しいものばかり。

そして、ほとんどのレポートが持ち込み不可。
つまり、すべて頭に入れて来い!というテスト。
中には「持ち込み可」というテストもあって、「神」に見えた。
しかし、私が取得を目指している教科では1科目だけ・・・。
ひどすぎる。

さて、これはどうするべきなのか?
どうあがいても、試験を避けて通ることは難しそうである。
これが3年がかりとかであれば、正直、スクーリングとかを兼ね合わせて
さほど難しくないかもしれない。
あと、絶対に仕事で参加できない授業もあり、厳しさは増す。
しかし、1年勝負、ほとんどミスが許されない状況。
ハードル上がりまくり。

しかし、高校・大学受験で合格させることを生業としてきた私。
やるしかないし、最善の道を作って動き出します。

次回、受験生必見??「過去問はこう使うんだよ」をお送りします。
お楽しみにw


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