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オジサン、高校教師になる~第27話~

~レポート不合格の科目の共通点~

レポートの不合格により、受講方針を変更せざるを得なくなった。
ショックではあるが、まあ、早めにわかってよかったとも思っている。

不合格になった科目のレポート作成時を思い出してみると
元々「お題」の理解が追い付いていなかったと思う。

正直、「言っている意味が分からない」状態で書いていた。
まず、ひとつ目に関しては、テキストの内容をまとめるのか、論述するのかが不明。書いていて自分でも意味不明だと思っていたので、まあ、納得の不合格。
そして、そのあと、この科目に関しては、オリジナルで勉強したのだが、そうすると徐々に理解が深まって、やっと「何を書けばいいのか」が少しわかった気がした、それでも「少し」である。

もうひとつの不合格は、講評も辛辣であったが、これまた何を書いていいかわからず、実は結構時間をかけて書いたレポートだった。
これも同様で、まとめるのか、論述するのか、はたまたその両方なのかすら不明。
そして、このnoteを読んでいる人にはわかると思うが、実は「孫引き」が発覚したレポートだったため、途中で大きく方向転換して書き直した経緯がある。
改めて考えると、不合格でも仕方ないかもしれない。

まあ、要するにそんなに甘くない!ということである。

そして、このふたつのレポートの共通点は
「法律系」であるということ。
教育系の法律や理念的なものを扱う授業なのだが
いわゆる文部科学省の理想的な概念を習得する科目である。

そう、これが私の苦手な教科なのであるw。

理念などの内容に文句を言うつもりもないし
それを知っておく必要もあると思うのが
どうしても、自分の言葉でないものを書くのが苦手みたいである。

そして、もうひとつの共通点が書いてみるとわかるのだが
「正解が確実にある」ということ。

いろんな理解や解釈に基づき
自分の考えを書くのは好きで得意なわけだけど
「これぞ正解」という形に寄せていくのが苦手。

書いていた時を思い出しても
なんとなく筆が進まない、納得いっていない
腑に落ちていない感じがあった。
正解を外しているのはないかと迷うのが書いていても
結構ストレスに感じていた。
(案の定、外していたわけだがww)

さて、そんな苦手な教科のレポートは
別の受講方法に置き換えて単位取得を目指す。
最初に書いた通り、早めに判断できてよかったのだから
必死にレポート書いたのも無駄ではなかったのだろう。

「不合格」って言われたけど
勉強は嫌いではないので、苦手でも理念や思想に触れたことは今後生かしていけると思っている。

そのうえで、疑問に思うことがある。

また次回「度重なる不合格」について書きたいと思います。お楽しみ。

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