専門家こそ、発信力が必要だ- 元科学屋として思うこと

 まずはこのツイート。

 これを見たとき、私は心に火が付くとともに、悲しい気持ちにもなった。この投稿は、「元科学者」としての私が「現科学者」に対して思う気持ちの数々だ。

 私は科学は公益性のあるものだと思っている。言い換えれば、科学を発展させることは世界に貢献することでもあるし、暮らしをよくすることでもある。ではどうやって?

 科学は技術やその製品を生み出す。そうやって、暮らしをより便利に、楽にしていく。…だが、もうそれだけでは足りないのだと思う。

 「科学者だから技術研究さえすれば良い」「科学者だから、別に発信はいいや」、私はその姿勢を「正しくない」と思う。もちろん、上記ツイートも事実だろう。一銭の得にもならないし、素人共のクソリプにまみれるわでいいことなんてなーんも無い。面倒ばっかりだ。

 でも、それでいいのだろうか。世の中に溢れるエセ科学、エセ医療、etcetc... については、例を挙げれば枚挙に暇がない。専門性を持つ人々によって「正しい情報」の周知に努めなかった結果が、「これら」ではないのか。

 科学にしても他の専門分野にしても、専門家の自己満足のためにあるわけでは無い。「それによって、人々に利益をもたらしうる」のであれば、もはや、「プロダクトだけ作ればいい」事にはならない。情報もまた、利益をもたらしうる存在なのだから。

--- (以下引用)

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 あなたはどう思うだろうか? 専門家が正しい情報発信をすることについて。

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