RockTaroZombie(ろくたろうゾンビ)

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きょうもげんきに しんでいる! 3DCG Artistとしては而今/zicon名義で活動中

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物件紹介×百合文学という新境地、物件ファンについて。

百合がお好き?ならばけっこう、ではますます好きになりますよ 今日は物件エンターテイメント「物件ファン」さんの記事をいくつか紹介したいと思います。 そもそも物件ファンとはなにか? 物件ファンさんは様々な物件を独特な目線や語り口で紹介する「物件×エンターテイメント」のサイトになります。変わった間取りや珍しい物件などをみるのが好きな方には是非おすすめです。  その中でも「ストーリーのある物件」というカテゴリがございまして、物件に住む人々のストーリーを想像し、紹介するという斬新な

    • AM3:27 繁忙期の一課員

      外に出ると冷気が白衣を貫いて肌を刺す。 辺りは街灯も消え、深夜営業のスナック・スタンドだけが誘蛾灯のように通りを照らしていた。 寝不足の頭でフラフラとスタンドに引き寄せられる、スナックを数種、カフェイン飲料、タバコを二箱手に取ると 「お勤めご苦労さまです。」 半分アンドロイドのような店員が声をかけてくる。 ギシギシと音を立てながら決済用の端末を差し出す老人に無愛想に返事をすると、少し間をおいて自分が仕事着のまま寝ていたことを思い出した。 顔を上げると老人は瞳孔のランプをチカチ

      • なんでみんなロッキー見てないの!!!!!!弾ける筋肉と愛の映画「ロッキーシリーズ」

        こんにちは、カップ麺作るのよく失敗する方のろくたろうゾンビです。 あなた、ロッキー見たことあります????????????? そうそう、あのボクシングの。そうそうそうエイドリアーーーーン!って叫ぶやつです、あってるあってる。 そこまで知っててなんで見てないの??????????????? 見た後「ナメてた」って言う名作映画シリーズ。「ロッキー」について解説と僕の思いをぶち撒けます。読めばあなたもきっとロッキーが見たくなる、はず。 ロッキーってどんな話なの? 197

        • Liam is Where did you come from.後編

          腹部の痛みと揺れで目が覚める 「おや、起きましたか。ずっと寝ていてもらっていたほうが都合がいいのですが。」 「あー・・・ぁ?・・・―――いって・・・!」 腹部に鈍い痛みを感じる、手首には冷たい感触。 「貴方の右手は少々危なそうなので拘束させて頂きました。」 「おいおい・・・こんなゴツい電子手錠なんてつけやがって、ボクには似合わないだろ。」 「そうですか?お似合いですよ、無様で。」 この犬――狼森だったか。と楽しく歓談しながら手錠を観察する。 椛重工製第4・・・第3世代

        物件紹介×百合文学という新境地、物件ファンについて。

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        • 創作
          4本
        • CINEMA ZOMBIE
          3本

        記事

          不定期映画コラム「CINEMA ZOMBIE」をやる・・・よ!

          どうも、どちらかと言うと右利きのろくたろうゾンビです。 最近、映画を人におすすめしたり感想を書く機会が増えまして、いっそのこと執筆欲を満たすついでににコラムでもやるか。と思い立って映画コラム「CINEMA ZOMBIE」をやることにしちゃった、やったね。 内容はディープなものより、普段映画見ない人が少しでも映画に興味を持ってくれるようなモノを書いていく予定。応援よろしく候。 なにかやってほしい企画とかあったら言ってね。 そもそもなんで映画を人に勧めてるかの理由はこのno

          不定期映画コラム「CINEMA ZOMBIE」をやる・・・よ!

          ポップ・カルチャーの楽しみ方。そして映画の文化的効率がいいって話。

           こんばんは、CDをジャケ買いしたら同じCDが家にあった方のろくたろうゾンビです。 みなさん映画見てます? 見てないなら見たほうがいいですよって話、グダグダします。 映画、ていうか「ポップ・カルチャー」って? 突然ですが僕は「ポップ・カルチャー」が大好きです。 ポップ・カルチャーとは映画、アニメ、漫画、音楽など「大衆的な娯楽文化」のことです。因みに、一部の文学、音楽、ゴリゴリのクラシックなどは「ハイカルチャー」と言われています。  文化を持つということは、動物の中でも人

          ポップ・カルチャーの楽しみ方。そして映画の文化的効率がいいって話。

          Liam is Where did you come from.前編

          「ハッ...ハッ....クソッ...!」 まだ義肢慣れきらない身体を酷使して走る。 「何なんだよ...!あの犬野郎はよ...!」 「また...犬と呼びましたね?」 少し影が差したかと思うと、意外なほど靭やかにその獣人ーーー狼森冴子は着地し、言った。 「まったく...足で私から逃げ切れるわけが無いでしょう?いい加減大人しくしてください」 君たちにもあるだろ?理想の自由な生活。 「元ロックアウト開発員、リアム•ロックアウト」 全部完璧のはずだった...この犬が全部

          Liam is Where did you come from.前編

          アベンジャーズ/エンドゲーム、「アイアンマン」について2つ

          『ネタバレ有・見てない人は絶対に読むなよ』 あとTwitterでネタバレした奴は例外なく潰す。 いやぁ~~~~~~~エンドゲーム良かったね!ほんと。それじゃあTwitterに書けない「アイアンマン」そして「今後のアイアンマン」について2つ書きます。 サムネでネタバレ防止の余白 アイアンマンの葬式 僕らのトニー・スタークが死んでしまいました・・・個人的に泣いたのは葬式のシーン。 ポッツ、娘と一緒に警備主任のハッピー・ホーガンが並んでいます。 このハッピー・ホーガンを演

          アベンジャーズ/エンドゲーム、「アイアンマン」について2つ

          SiDイントロダクション「MissingAllMe」

           いい午後だった。 珍しく太陽は出ていたし電磁風も吹いていなかった、おまけに露天のラジオ端末からは初期のパンクロックメドレーが流れている。 100年以上残っている本物の名曲だ。 なのに、なぜ俺は重い頭を抱えて裏路地を歩いているのか…。 「クソッ、どうなってやがんだ!」 昨晩のことは覚えていない、いつも通りどこかの酒場で飲んだくれ、ゴミ箱ででも寝てたのだろう。 不可解なことは3つ、一つは「なぜか体が機械になっている」ことだ。 このご時世義体化してる奴は少なくはない。 生身

          SiDイントロダクション「MissingAllMe」