見出し画像

【Jazz Standard】Sting's Small Hours

いいかげんしつこいよ、と言われそうですが、同じ曲の違うアーティストの演奏のご紹介。

ちょうど、この曲を題にしたフィクションの連載を書き始めたのが昨年12月。3、4回連載を書いた3月のある日、これをYoutubeで発見。

小説のほうはおおまかな設定だけあって筋は未定、ただ、エンディングが、主人公が日本へと旅立つ夜明けにこの曲を聞きながらみんなに語りかけるという設定だけはあったので、いつも、この曲が頭の中を流れていた。

山口真文さんという日本のジャズのテナーサックスの大御所が、ソプラノサックスでこの曲を演奏したのを生で聴いたことがあって、それが僕にとっては世界中で一番好きな演奏なのですが、それはYoutubeにもレコードもない。なので、このアラ古希、70歳近い我らがヒーロー、Stingがウィスキー片手に暖炉の横で唄うのが、セカンドベストという感じ。もち、エラのもいいし、シナトラのヒット版もいいが。

コロナ禍の2021年の3月のリリース。リモートでの演奏のダビングだろうか。

この忌々しいコロナ禍が、夜明け前の小さな時間にすぎなくて、もうすぐ夜明けがくることを信じて、このしつこい連載演奏紹介、おしまい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?