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現代文の超個人的攻略法

最近の大学受験は推薦入学の選択肢も多くて、早くに合格を手にされる人も多いそうです。
でも、やはり国公立大学を目指す学生さんは、寒い寒いこの季節に大学入試センター試験を受け、2月の二次試験に臨むんでしょうね。
本当に心から頑張れって言いたい。

さて、振り返ってみればもう20数年前、大学入試センター試験が始まってまだ間もない頃、私も国立大学を目指す女子高生でした。
前回の記事にも書きましたが、数学が圧倒的に不得意で「お前、もう数学は諦めろ」と担任にさじを投げられるほど。
その一方で、国語と日本史の成績がなんとかよかったので、プラスマイナスゼロ、どうにか現役合格することができました。本を読むことが好きだと国語が得意という説もありますが、本当はそれだけではないと思います。国語なんて感覚だから、どうにもならないと思ってる方も多いと思いますが、勉強次第で成績を上げることはできると思います。

本当に個人的な攻略法ですが、ちょっとだけ書いてみたいと思います。うろ覚えだし、皆さんの役に立つのかどうかわかりませんが……

漢文は、多分理系的な脳みそが必要です。現に、国語が嫌いという人の多い理系の人に「漢文だけは得意だったな」と当時を振り返る方が多いです。
実は、国語の中で一番苦手でした。漢字ばっかりで、お堅くて、人生訓ばっかり垂れる漢文、めんどくせぇって思ってました……(のっけから、ディスってすみません)
漢文は読み下すためのルールを覚えることが必要です。読み下した文章も難しくありません。とにかく、読み下しの公式を覚えてみましょう。(苦手だったので、この辺で……汗)
古文は、古語を覚えなくちゃいけませんね。活用が現代語と違っていたり、言葉の意味も違ってたり。ちょっと苦労しますが、これも英語のように勉強していけばなんとか乗り越えられるでしょう。
あと、当時の時代背景を知ること! 当時の結婚制度とか着物とか文化とかを知っているとそうでないので全然理解度が違います。
私は、氷室冴子先生の「ざ・ちぇんじ!」「なんて素敵にジャパネスク」、大和和紀先生の「あさきゆめみし」、橋本治先生の「桃尻誤訳 枕草子」が大好きで、どっぷり平安オタクでしたが、それが受験にはとても役立ちました。
一度読んでみてください。どれもめちゃくちゃ面白いので、勉強そっちのけで楽しめます。

さて、問題は現代文。これですね! 多分多くの皆さんが苦戦されていると思います。著者の意図を汲めと言われても「そんなの関係ねぇ」って言いたくなります。
また、センター試験のマークシート問題は、選択肢がいやらしいくらいに通っていて、最後の2択まで絞って「どっち、どっち、どっち!?」って迷います。
時限爆弾の赤と青の導線のどっちを切るかくらい悩みます。
私も長いこと思っていました。現代文の問題に、自分にとって解きやすいの解きにくいのがあって、毎回、成績にばらつきがありました。
でも数学がダメなら、なんとしても得意な国語で挽回しないといけない。
いろいろ解法を探した結果、見つけました。

それは、文章中の「でも、しかし、つまり、要するに」という接続詞を探すというとってもシンプルな方法です。

現代文を読んでいて、「でも」や「しかし」という逆説の接続詞を見つけたら、でもやしかし以降の文章に、傍線を引く。また読み進めて「つまり」「要するに」という接続詞を見つけたらまた、傍線を引く。そうやって、1度ざっと読んで、問題に向かうと、あら不思議、それがそのまま問題になっている。

今、文章を書くようになって、このセオリーの意味がよくわかります。
「普通はこうでしょ、『でも』私はこう言いたい!!」
そういうことです。前段で淡々と社会の当たり前を書いておいて、「でも!」って持論を展開する。だから、作者の意図は「でも」の後にある。
当たり前といえば当たり前ですが、文章も書いたことのない学生だった私には「目から鱗」でした。
そして、「要するに」「つまり」の接続詞。これだって、
「いろいろ書いてきたけど、『つまり』私はこう言いたい!」ってことなんですよね。ありがたいことに、筆者自身がちゃんとまとめてくれてます。頂かない手はありません。

この論理を知ってから、私の現代文の成績はとても安定するようになりました。
過去問を解いて200点満点を取ったのもこの頃でした。
多分、文章をバリバリ書かれているnoterさんなら「そんなの当たり前じゃん!」ということでしょうが、若い子の中にはまだ気づいていない人もいます。(うちの子供達はそうでした)

大学生になって、家庭教師を少しだけしたことがあります。その時の生徒さんは中学生でしたが、この方法を教えたら「国語の成績が上がった」と言ってくれました。でも、超文系人間だったので数学や理科がまともに教えられず、早々にクビになりました(とほほ……)

もっと詳しく勉強されたい場合は、こちらのような出口先生の参考書を読むといいと思います。


とはいえ、今、文章を書いているこの時に、このセオリーどおり書いてないと反省。

本当は、ブログやnoteで真剣に伝わるように書く練習をした方が、ずっと楽しくて現代文の勉強になって、ついでに社会勉強になると思いますが。

受験生の皆さん、桜咲くまであと少し、インフルエンザに気をつけて頑張ってください。

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ルミ

サラリーマンの日曜物書き。でも結構、ちょこちょこ何かしら書いてます。四国徳島のどこかに住んでます。文章のスキルアップに千本ノック中。読めばちょっと元気になるような文章を目指しています。

毎日のことをコツコツと2019

なんでもない日のことを、ぽちぽちと書いています。泣いたり笑ったり、そんな日常が楽しいなあって思います。
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