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浅岡雄也13thAL「世界の果てで逢いましょう 」


08 「誰の為に愛を知る」
この曲について何かを書きたいと思った時点で、私は既に(曲に)想いを寄せている。

何を好み何に魅かれるかを示す事は、自分の歩んだ時間を晒すような気恥しさがある。

「08」
頭の中で繰り返される「08」この数字がこびり付いて離れない。

何度も何度も繰り返し聞いている。

涙が止まらない…

この曲を初めて聞いた時からそうだった。
瞬く間に体の中を侵食していった。

散りばめられた言葉ひとつひとつが何故だか分身の様に想え愛おしかった。

「FIELD OF VIEW」「DAN DAN」「突然」世間に広く認知された美しい爽やかな歌声で成功を手にし名声を得た「浅岡雄也」という人が、この曲を創り歌う様に改めて驚かされる。

この曲には「現在進行形」でなければ放てない偏った強さを感じる。
今も尚、時にもがき苦しみながら、生きるか死ぬか、活かすか殺すかの刺激の中で泳ぎ続ける人間の心の叫びなのではないだろうか。

「アタオカ」この歌詞になぞるのならば

何かを望み 望む何かを手にする為には…

アタ(マ)オカ(シイ)程にのめり込み貫かなければならない。

浅岡氏のねじ伏せる様な強く荒ぶった叫びが感情を揺さぶる。

寝た子を起こすなとはよく言ったものだ。

心のどこかで折り合いをつけていたのかもしれないと気付かされる。

この曲を聞き涙するのは、立場や年齢や何もかもが違っても、この世を歩み続けるアタオカの叫びに、心の扉が少し開いてしまったのだろう。

私はこんなにも「光と影」「白と黒」のコントラストが美しい人を見たことが無かった。

アタオカが(浅岡じゃないw)
アタオカの為に創ってくれた曲だと思っている。

「ありがとう」
あと少し頑張れる様な気がしています。

追伸
一番好きなものから一心不乱に食べ続けるスタイルな為、他の曲はまた別の機会に♡