人工知能とクラウドソーシングの未来が楽しみな件

audibleで「人工知能は人間を超えるか」という本を聴きました。

著書によると現在の人工知能ブームは3回目の波で、著者の松尾さんが人工知能研究の世界に入った時は2回目の波が過ぎ去った後の氷河期だそうです。

その頃、「人工知能」で研究費申請したら
「あなた達、人工知能研究者はいつもそうやって嘘をつくんだ」
という言葉を浴びさせられたとのこと。これは自分だったら相当凹むと思う。
結局その研究費申請は却下されたけどそのような技術は
現代においてはアドテク(人工知能による適切な広告配信)に使われるような価値の高い技術だったりする。
まだ普及していない仕組みについて人に理解してもらうことの
難しさですね。

人工知能も長い年月をかけて人々から過度に期待されたり
その期待に応じられなくて幻滅されたりしてきたようです。

そんな話をイヤホンで聞きながら

このツイートを見つけて、
人工知能もクラウドソーシングも同じだなぁと思いました。

「現在の」人工知能が実際の人間の脳の能力と差異があるのと同様に
「現在の」正社員として働くのとクラウドソーシングで働くのでは
色々な差異がある。

一方で「だから未来はない」と考えるのはナンセンスで
人工知能でいうと「ディープラーニング」という技術が出現して
過去の人工知能ができる事よりも遥かに高レベルな事ができるようになった。

クラウドソーシングもまだまだ黎明期で、良いクライアントと良いワーカーを適切にマッチングさせる仕組みがまだまだ未成熟であるから、期待値外れは起こる。

具体的に言うと例えば期待値外れ対策の一つとして「レビュー機能」というものがある。クライアントとワーカーが一緒に仕事をした後、相互に対してレビューをする。この時、相手に対して本当は満足していなくてもそれを正直に低評価レビューしてしまうと、相手からも自分に対してやり返しで低評価を付けられるリスクがある。よってよっぽどのことがない限り最高評価を付けたほうが無難。といったことになります。
したがって今のレビューの内容をあてにするのはオススメできません。
レビューは参考程度に考えて、時給制で10時間ぐらい稼働してもらうのを一番オススメしています。

こういうのもそれこそ「ディープラーニング」のような技術が生まれて人が人を評価するのと同等かそれ以上の精度で人工知能がワーカーやクライアントを評価し、他の人が参照できるようになればクラウドソーシングの世界が飛躍するかもしれない。

人工知能もクラウドソーシングも、今後が楽しみだし、
自分達も微力ながらその発展に協力していきたいと思います。

【1983/4/1~1986/3/31生まれの人へ】

僕は1983年4月生まれなんですけど、同年代の人が集まって10年後どうなってたいか語り合う会に参加することにしました。
ここに前述のクラウドワークス社長 吉田浩一郎さんや
エニグモの須田将啓さんを招いたパネルディスカッションもあります。

場所は大阪で、3月27日、応募は2月28日までとのことです!
http://letter30.net/

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西小倉宏信

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