イベント集合写真

大学へ出向いてこんなセミナーやってますvol.3

noteで色々と書き綴ることにも少しずつ慣れてきました。TOP写真は今年の2月に開催したラガキャリのイベント写真です。ラガキャリTシャツを作ったり、コミュニケーションゲームをしたり、参加学生・企業様・運営側の全員が超楽しめたイベントでした。そしてラグビー部ばっかりが集まると真冬の京都が暖かくなりました。今日のテーマは業界研究・企業研究について触れたいと思います。恐らく、ラグビー部の学生が就職活動の中で一番苦手なことだと思います。

「やりたいこと」を見つけるという難しさ

就職活動で大人のヒトに相談すると必ず聞かれるのが「何がやりたいの?」という質問。「それがわかんねーんだよ!!!」という心の声があちこちで聞こえてきそうですが、これから就職活動を始める2021卒のラガーマンたちに伝えたいのはやりたいことなんて見つからなくても大丈夫だということ。そもそも論ですが、『就活=やりたいことを見つけてそれをやっている会社に就職する』という行為だと思っていることが間違っている。これは断言したい。

やりたいことを仕事にすることはそんな単純なことじゃないし、そもそも、やりたいことなんて変わるもの。だったら今の時点で過度に突き詰める必要は無いんじゃないかな。

でも、何をやったらいいかわからないんです・・・

だからといって、何でもいいかと言えばそうじゃない。ほとんどの学生が知らないから選べないという状況で「どの企業がいいんだろう?」と未知の領域の中から選ぼうとしている。確かに体育会ラグビー部の学生は練習もあり、授業もあり、一般学生と比較してもそういった情報を収集する時間が極端に少ない。もちろんオフの日は遊びたい気持ちもわかる。そんな時間的な制約がある中であったとしても自分の人生は自分で決めていかなければならないし、先輩がいる会社というだけで決めていいわけではないと強く思います。

ラガーマンを採用したい企業との接点づくり

やりたいことがわからない、何からやっていいかわからない、時間もないという状況でラガキャリとして提供できるのは会って話を聞けるという場作りです。現在、ラガキャリを活用いただいているラガーマンを採用したい企業のほとんどが元ラガーマンのビジネスパーソンがいる、または経営者・管理職がラガーマンという会社です。ラグビー部の学生さんのどんなところに価値を感じていて、自社でどんな風に活躍してもらえる可能性があるのか、その話を聞くことで自分の心が動くのか、動かないのか。業界や業種なんて関係ないとまでは言いませんが、やりたいことがわからない、何からやっていいかわからない、時間もないのであれば、それも一つの方法なのではと思います。

このテーマ、やはり思ってたとおり深いので何編かに分けて綴っていきます。

<セミナーのお問い合わせ>

シンク・アンド・アクト株式会社 香水 雄介

y-kasui@thinkandact.jp


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