反応の良かったツイートについて紹介です。以下のツイートについてお話したいと思います。

自動売買しなくても、どういう取引が有効かを調べるためバックテストを利用すれば良い。期待値が高い取引が分かったら、裁量でも、勝てる可能性は高い。

期待値が高い取引を見極めるためにも、バックテストを利用すると良いです。

例えば、バックテストでは、移動平均線より25％下がっていたら、下がりすぎと判断し、買いを入れ、5％上がったところで売る取引を続けたらどれだけの利益がでるのか判断できます。

バックテストを多く行うことで、はっきりとどういうトレードが有効なのかが分かってきます。数字として把握できるので、実際の取引でも自信をもって取引できるのが大きいです。

取引経験を積むことで、勘が鋭くなると思いますが、勘だけの取引では確実ではないです。勝ち続けたいのなら、過去データをもとにバックテストをすることです。

話がずれるかもしれませんが、著書「シグナル&ノイズ 天才データアナリストの「予測学」」では、成功するギャンブラーは成功する預言者と類似した特性をもっているとのこと言われています。絶対勝てる賭け、疑いの余地のない理論、寸分の狂いのない測定といった観点から将来を考えないのです。確率は、新しい情報が入ってくるたび、目まぐるしく変化するものとのことです。

著書の内容も踏まえて、タイトルの答えですが、「過去のデータをもとに将来を予測し、また、新しいデータを常に取り入れ、取引も柔軟に対応をさせていくこと」が必要です。

今回はここまで。