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WEEK5 「人を幸せにしたい」は捨てること

社会を良くしたい、人を幸せにしたい、それ自体はすごく良いことであり、尊いことである。しかし、自分の生活で一杯で自由に使える時間もなかったら、社会に貢献することも難しい。どんな稼ぎ方をすれば、それが可能になるだろうか。

■この記事に書いてあること・・・・
・TIM、RIM、KIMについて
・秒給まで割り出すことの大切さについて
・人を幸せにするにはお金も大事だということ

■この記事を読むと・・・・
・目指すべき稼ぎ方が分かる

TIM、RIM、KIMについて

TIM(Time is Money) はサラリーマン、アルバイトなど時間で収入を得る人たちを指す。RIM(Result is Money)は フリーランス、経営者など、報酬や成果で稼ぐ人で、KIM(Knowledge is Money) は資産家、投資家といった知識で稼ぐ人のことである。〜な人を助けたいとか、こんな社会にしたいという思いがあるならば、KIMを目指すべきである。

秒給まで割り出せ

例えば、自販機の前で1円を落としたら、あなたは1円を拾うだろうか。拾うと即答したくなるが、少し考えてみてほしい。

月収が30万円だと仮定する。月に20日の勤務をしたとすると、日給で1.5万円、時給に換算すると1666円。分給だと27円、秒給では0.5円になる。つまり、1円を拾うのに3秒かかるとすれば、それは拾うべきではない。3秒の方が1円より価値が高いからである。そうなると、1円を拾っていいのは、月収10万円以下の人か資産家だけになる。

ここで大事なことは、秒給まで計算すると行動の意識が変わってこないだろうか。昨日よりも0.1円多く稼ぐことを目標にしよう。

人を幸せにするにはお金も大事

〜な人を助けたい、こんな社会にしたいという思いがあったとしても、月給や時給、報酬の人は現実的に難しいだろう。自分の生活もあるので、他人のために費やせる時間がどうしても限られてくる。(仕組み化ができている)経営者や資産家の人は、他人のために使える時間を多く作ることができる。TIMのサラリーマンであるならば、一気にKIMを目指すのではなく、RIM(月給+報酬)を経てKIMを目指すべきである。

自分の幸せはお金ではない人も多い。しかし、人への幸せはお金も重要ではないだろうか。大きな災害があったとき、多くの方が復興のためボランティアへ駆けつける。本当に素晴らしいことだと思う。しかし、復興にはさほど遠いにもかかわらず、殆ど多くの人が長くても1ヶ月で帰ってしまう。当然のことだが、自分の生活ができなくなってしまうからである。助けたい人がいても、月給や報酬の人はどんなに頑張っても救えるのはわずかだが、KIMになれば何百、何千と救うことができる。最も効率的な方法はまず自分が時間的にも金銭的にも成功することなのである。




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