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好きなことを書かなくても、テンションが下がらないライターがいる / 編集長はつらいよ "100万PVまで届く作戦会議"

ライターって好きなことや得意なことじゃないと、絶対に書きたくない人ばかりだと思っていました。

こんにちは、TABIPPO編集長のルイス前田です。

TABIPPOという会社は創業メンバーが全員世界一周ブロガーです。そのため、書きたいことを書く経験しかありませんでした。自分が思いついた企画を思うがままに書く、これが僕がイメージする「書くこと」でした。

TABIPPOを立ち上げ自分のブログ更新が少なくなってからも原体験であるブログからの影響は強く、誰かに頼まれて書くこと、他人の企画を書くことは「書きたい人たちにとっては好まれない行為」だと思っていたのです。

しかし、どうやらそれは違ったらしい!というのが2017年の大きな気づきでした。結論だけ見たい方は最後の段落「自分の企画や好きなことじゃなくても、気になりませんよ?」までどうぞ。そこまでは発見までの流れが書いてあります。


企画会議に企画が出てこない、なぜ?

気づきは「企画会議に企画が出てこない」という疑問から始まります。TABIPPOではライターとしての採用時や2ヶ月に一度、編集長との企画会議が設定されてます。

これまでの経験や現在興味のあることをベースに、記事の企画や切り口を考えます。リモートを推進しているTABIPPO編集部でも、こちらの企画会議とタイトル会議については対面で実施することにしています。

やっぱり面と向かってガーッと頭をふり絞らないと、企画会議はうまく出てこない。その場のノリで決めた企画の方が、だいたい楽しくって。

企画会議については別の機会にまとめるとして、その企画会議に企画が出てこないことが続いた。旅行の軸から逸れなければ、企画は自由。メディアの歴史が長くなったため、過去の記事と被らないように企画を出す難しさはある。とはいえ、あまりに企画が出てこないのが不思議だった。


立場の違い?経験の違い?

編集長である僕の場合、自分で企画を考えて自分で企画をチェックするわけだから、どんな企画も通し放題だ。あまりにメディアのテーマとかけ離れていれば、ライター陣からストップがかかるが。

また、ライターたちと比べると年齢が上で、旅行経験が多いため、それらが企画数に影響しているのだろうか。うん、関係はありそう。でも、僕にとって企画って「あまりに多すぎて考えた企画を覚えているだけで大変」なもの。ライターたちにとっては「かなり頑張って考えている」もの。

随分と違う。


お願いした記事は早く執筆してくれる謎

企画会議で決まった企画の他に、僕の方からお願いして書いてもらう記事もそこそこあります。旅行業界のニュースやキャンペーン、ビザの情報など。ライターによっては自主企画と依頼企画が半々ぐらいになる方も。

執筆のお願いをするたびに僕は「給料のために、自分の企画でもない記事を書かせて申し訳ないなぁ」と感じていました。だって、それらの記事には個性も経験も載せることが難しいから。

ただ、お願いした記事ってすごく早く書いてくれるんです。締め切りの3日前くらいには「できました!」って勢いよく連絡が届きます。あれ?


自分の企画や好きなことじゃなくても、気になりませんよ?

さすがの僕もこれはもしや...となったので、ライターみんなに聞いてみたところ、ライター7人中7人から「自分の企画の方がそりゃ書きたいですけど、そうじゃなくても気になりませんよ?」とのこと。

これがライター!! ブロガーとは違うっ!!

むしろ、「依頼される記事が多い方が助かることもあります。別にテンション下がりません」って付け加えられました。

編集長の皆さん、好きなことじゃなくてもライターはそこまでテンション下がらないので、まずはお願いしてみても大丈夫そうです。

この気づき以来、自主企画かどうかに限らずバシバシ仕事をお願いして、ちょっとここまでは...ってお腹いっぱいになってきたら申告してもらう方法に変えました。

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ルイス前田

《株式会社TABIPPO / 共同創業者》大阪ガス、オプトを経てTABIPPOを立ち上げました。サーバー、コード、コンテンツ、マネタイズを担当する技術派編集長です。ツイートは旅とWebと宇宙が多め。座右の名「ワークライフカオス」な毎日を送ってます。
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