こんにちは、いとうなるみです。

私が作っているお洋服、
RUIMEMEのコンセプトは
「日常に着るドレス」。

日常と、ドレスという非日常。

その２つのバランスがうまくとれた服を
RUIMEMEでは作りたいと思ってきました。

その中でこの「Lacanau Linen Dress」は２つの要素をうまく取り入れられたかなと思える、なかなかの自信作です。(自分で言ってすみません、でも言わせて下さい！)

ポイント1
生地がめちゃくちゃ良い

まずは使用している生地。

国産の上質なリネン100%の生地を使っているのですが、すごく柔らかい。
本当にリネンかな？てくらいに肌触りが優しいです。

通常のリネンは薄手だけどハリがあったり、ガサッとした肌触りのものもあったりするのですが、今回使用しているリネンはとにかく肌に馴染みます。

しかも春夏は涼しく着れるので、本当に毎日着たい！と思えてしまう。
ワンピースだけど着心地は完全にストレスフリーなのです。

ポイント2
シルエットのこだわり

この「Lacanau Linen Dress」は大人の女性にも似合うデザインにしたかったので、なるべく可愛いくなりすぎないように気をつけました。

特にウエストのライン。
スカートのウエスト部分はギャザーでも良かったのですが、そうすると腰回りがふんわりしてしまい、どうしても可愛い印象になってしまいます。(例えるならお姫様のドレスのような感じ)

それはイメージと違ったので、ウエスト周りは全てタックを寄せたデザインにしました。(タックとは、布を折りたたんだようなデザインです)

ウエスト部分をタックにすることで、腰回りのラインがすごくスッキリして見えるんですね。
ちなみに私はお尻が大きい体型なのですが、このドレスを着るとそれもあまり目立ちません。
それでいて、スカートは裾に向かって自然に広がってくれます。ほどよいボリュームなのです。

ポイント3
ふわっきゅ！とした袖のボリューム

私がこのドレスで1番好きなディティール、袖口のボリュームです。

この袖がふわっとなってるデザイン、最近は人気のディティールですが、ボリュームの分量って以外と難しいんですよね。

あまりふわっとした分量が多すぎても可愛すぎるし、控えめすぎても特徴がない袖になってしまう。

Lacanau Linen Dressでは、ほどよいボリュームになるために何度も調整を重ねて、やっとベストな袖口を見つけました。

またカフスを通常より長めにしているのでいい感じに手首の細さが強調されて、きゅっ！としたデザインが、より女性らしさを演出してくれます。

まずはポイント3つあげましたが、他にも素敵ポイントはたくさんあります。

デコルテを綺麗に見せてくれるほどよい胸元の開き具合、コロンとしたつやのあるクラシックなボタン、などなど…。
(ちなみに、透け防止のペチコート付きです✳︎)

これ以上書いちゃうと長くなるので、今日はここまで！
最後までお読み頂き、ありがとうございました〜！！

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いとうなるみ