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レポート:INNOVATION TOKYO 2018 - AR Playground with Niantic

イベント概要

INNOVATION TOKYO 2018 - AR Playground with Niantic
日時:2018年10月12日(金)~2018年10月21日(日)
場所:六本木ヒルズ (東京都港区)
各種ブースの体験は無料。

AR Roppongi × Ingress

Tokyo XM Challengeの舞台となった六本木・麻布十番周辺の2018年9月19日から2018年9月28日の様子をプロジェクションマッピングを使って、森ビルが所有する都市模型に反映させる仕組み。
再生速度を変えたり、一時停止する事もできる。
エリアは以下の通り(非公式エリアマップ)。

Tokyo XM Challengeについては、以下のファンサイト「PROJECT LYCAEUM」(プロジェクト・リュケイオン)の2つの記事を参照。

『大体NIAノセイ』(だいたいNIAのせい)に関する詳しいSitrep(詳細な作戦レポート)は以下のファンサイトの2つの記事を参照。

「大体NIAのセイ」はどこで見られるのかと探していたが、スタッフの方からパネル右上のIngressロゴをタッチして出現する事を教えてもらった。

ここではプロジェクションマッピングの他に、Microsoft HoloLensを通して立体的に映し出されたコントロールフィールドとリンクを見るという体験もした。これが初めてHoloLensを被った時だった。
詳しい様子は以下の関連記事に。

※安全のため、HoloLensの装着についてスタッフの方が体験前に該当する項目(酔いやすいか等々)が無いかを尋ねたり、注意事項を伝えてくれます。また、HoloLensの着脱は全てスタッフの方が行っています。

HoloLensでは都市模型を通して以下のようなものが見えている。立体的に見えるリンクとコントロールフィールドはかっこいい。

どうやってHoloLens越しに撮るのかはわからないままだ。

Tokyo XM Challenge

『AR Roppongi × Ingress』の真裏には、都市模型のプロジェクションマッピングの舞台となったエリアにある全てのポータルの情報のスクリーンショットを撮ったIngressエージェント「SANZAI」さんによる、モザイクアートが展示されていた。

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離れて見ると「TOKYO XM CHALLENGE」の文字が見える。

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ちなみに、「ママン」という六本木ヒルズの正面にあるポータルの情報だけが4倍に拡大して展示されていた。

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後に、「ママン」は元々4倍のサイズだったと知る。詳しくは以下のファンサイトの記事を参照。

Codename: Neonの体験

世界で151番目~155番目に体験した人になった(同じタイミングで列に並んでいた5人で体験)。楽しかった!白い球を拾って相手に向かって当てる(放つ)というシンプルなルール。相手に向かって放った球は赤や紫、黄色や青など個々のプレイヤーの色に変化する。スタッフの方からの説明にもあったように雪合戦というのが1番フィットする。
体験時は5人の中で得失点差で1位を決めるバトルロワイヤル形式だった。スタートの合図までに球を拾ってスタートダッシュを決められるようにしていたのもあってか、1位になった。得点94点(当てた回数)/失点46点(当てられた回数)という点数だった。やった!
他では得点100点以上を記録した人もいるようで、まだまだだなとも思った。

Codename: Neonに関してはNianticの公式デモムービーがあるが、実際にプレイするとそれ以上に激しく動くものだった。一汗かいたような感じで息が上がった。

動画や写真を撮る余裕が無かったので、以下の関連記事にある「プレスデモ」やCnet Japanさん、Nianticの川島優志さん須賀健人さんの動画を参考にしてほしい。

動画出典:Cnet Japan, 2018.10.16, "Nianticの新ARゲーム「NEON」のデモ", Retrived from: https://www.youtube.com/watch?v=SLb-QlkwAHk

ちなみに、Codename: Neonの体験ブースのすぐそばにあったNianticブースでは、

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パンフレットとNianticシール、IngressシールとIngressファーストサタデー:千葉ニュータウン(2018年11月3日開催)のカードが受け取れた。

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PokémonGO AR庭園:毛利庭園のジム登頂

協力:長尾涼平+東京大学廣瀬・谷川・鳴海研究室 (無限階段 / Infinite Stairs) レノボ・ジャパン株式会社空間知覚を操作し、現実では平面を歩行しているにもかかわらず、仮想空間では階段を使って自由に上下に歩き回れるようにした作品「無限階段」を応用し、『Pokémon GO』のジムに自分の足で登れるようになったのです。出典:https://www.nianticlabs.com/ja/blog/innovationtokyo/, 2018年10月20日参照。

「無限階段」の関連記事

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受付場所にあった紹介パネルには、ジムを登り頂上のピカチュウにたどり着く紹介映像が流れた。

ここでは、VRゴーグルを装着してポケモンGOの「ジム」を登頂する体験ができる。登っていくとナッシー(アローラの姿)などのポケモン達、ゼニガメ・ヒトカゲ・フシギダネの3匹を階段から見下ろすように高低差を感じる体験ができる。
頂上にはピカチュウがいて、見上げるとジムの色に応じてサンダー・フリーザー・ファイヤーのいずれかの姿も確認できる。
階段を上がる体験ができれば、階段を降りる体験もできる。
※安全のため、スタッフの方が体験前に該当する項目(酔いやすいか等々)が無いかを尋ねてくれたり、注意事項を伝えてくれます。また、VRゴーグルの着脱は全てスタッフの方が行っています。

詳しい様子は以下の関連記事を。

PokémonGO AR庭園:毛利庭園の探索

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ここでは、オープンイヤー型イヤホン「ambie」を装着し、周囲の音を聞きながら、集音器型デバイスを使ってポケモンの鳴き声を集める体験ができる。ambieを初めて使う人でもスタッフの方が装着の説明や手伝いをしてくれるので安心して体験できる。

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この受付で集音器型デバイスとイヤホン、そして首から提げるパスと頭に着けるバイザー(ピカチュウorイーブイを選べる)を受け取る。

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ちなみに、出現するポケモンの一覧もあったが、一覧には載っていないポケモンも登場するという。

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鳴き声を探して歩く。表示されるシルエットは変化する。

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ポケモンのシルエットにスピーカーマークが表示される時が鳴き声を録音するチャンス。録音しないままスルーしているとチャンスを逃す。実際にこの時は録音するチャンスを逃した。

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録音するチャンスを得て、録音ボタンを押す。

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録音が完了するとポケモンの姿が明らかになる。

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3匹のポケモンの鳴き声を集めて事前に説明された場所へ端末とイヤホンを返すと同時に、鳴き声をゲットした3匹のうち1匹のポケモンを選び、芝生エリアで遊ぶ事ができる。

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芝生エリアに来た。

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プテラを選んだ。

こうやって近づく事もできる。迫力があるので、プテラを選んだ甲斐があった。

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ちなみに、他のプレイヤーのポケモンも同時に表示される仕組みになっている。イーブイにタッチしてみたが、反応は無かった。

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場所を変えてプテラを出現させた。

Androidユーザーだが、ポケモンGOのAR+モードは使えない端末を持っているので、嬉しい体験だった。

体験を終えると、"It's Time to TRADE !"のステッカーとambieに関するポストカード大の資料を受け取れた。

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まとめ

体験して良かった!楽しかった!

以上。

ちなみに、Nianticの川島優志さんが今回のイベントとそれぞれのブースの開設背景について以下で述べている。

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