未来は嘘だらけの希望みたいだ

ずっとサボっていた。が、ここに呼ばれているような気がして 最近のことを書いてみる。今日の1000字。

 今日は休暇をいただきまして 夜のお勤めが無いので、1日ゆっくり眠ろうかと思っていたのですが、なんとストーブが壊れて(雪国では死活問題)凍える寒さで目を覚ます午前11時。…どうしたものかと思いながらも こんな部屋にはいられないので、汗をかきに、近くの体育館へ。

汗だくになったところで、とんでもなく美味しいたこ焼き屋さんが岩見沢市(札幌から車で1時間くらい)にあるという話を聞き、選りすぐりのCDを持ち寄って 音楽を流しながら 友人の車で向かうことに。恥ずかしながら…わたしは免許すら持っておらず、雪道の中ずっと運転させてしまい申し訳無かったのだけど、たこ焼きはとても美味しかった。

途中で本屋に立ち寄り、又吉直樹さんの新刊「人間」と、西加奈子さんの小説を何冊か買った。ここ数ヶ月 悩み事が多かったせいか しばらく頭が受け付けなくて、本を読めていなかったけど、ここ一週間で急に 本や音楽を摂取したい気持ちになってきた!のは、心境の変化としてよかったのかなと思う。車を運転してくれた友人は、わたしが今まで聴いてこなかった種類の音楽をたくさん知っている人だったので、彼のiPodごと借りてきてしまった。。(今日1日本当にありがとう。。)とにかく今は芸術を摂取して、骨の髄まで届くようなミネラルにしていきたい。買って読めてないまま積み重なった本たち、わたしに是非にって貸してくれた本、借りたiPod、たくさん摂取していく。豊かにしていきたい。

10月と11月と 東京へ行き、刺激的な時間を過ごせたのが 心境としては大きかったのかなと思っている。少女Aのミュージックビデオにも出演して下さった舞踊家のrikoさんの舞台を観に行かせてもらったり、大森靖子さんのツアーファイナルを見て ボロボロ涙が出たりした。SNSで繋がった作家さんともご縁あってお会いすることができたり、友人たちとの会話の中で まだ生きてる言葉を感じ取ることができたのも、本当に良かった。

空いた時間は、存分に観光。今まで何度も訪れている東京だけど、観光地まで足を延ばす事はあまり無かったから とてもいい機会になった。落語が好きでして…ずっと行きたかった寄席に行けた事は わたしの人生で ある意味事件かもしれない。期待を裏切らないッ!必ずまた行きたい!!_____ 大好きな人と都庁に登って、東京の景色を一望した。展望台って、ただただ ボーッとできるから好きだ。(別日にスカイツリーにも登ったけど。わたしには都庁のが合っていた)ここにまた来れたらいいなと思った。

数日間の東京滞在中には、少女Aの新しい音源制作(第二弾制作と呼んでいる)のため、打ち合わせを重ねたり、早速スタジオに入り 作曲などの工程を踏んだりもしました。師匠の弾くピアノがやはり逸材で。早くも、とてつもなくスゴイ曲ができてしまいそうな予感が流れている。わたしの作詞も自分では結構いい方向に転がった気がしている。前作の1st「愛してるピンク」を作った時は、とにかく 何もかも 初めてのことが多くて、師匠の発言やアプローチに、なかなかうまく理解を示せなかったり 反応が遅れてしまったけど、一緒に制作を重ねるにつれて 天才の言う事なす事がだんだんと分かってきたのと、わたし自身も少女Aとして音に溶けてきたなと実感できて、うれしい。

CDを発売したのが春。MVを公開したのが夏。どうゆうわけか、もう冬。

次の楽曲は、どうゆう流れで どんな風に発表するかなんて、まだ想像している段階でしかないから確約はできないけれど。ゆっくり制作を続けながら、たまにポロポロと世界に作品をこぼし、準備が整ったら、15曲入りくらいのアルバムを出したいなあ とか、ふわふわ考えていたりもします。いつになるのやらという話だけど。動き出しました。 15曲もあるからという意味ではないけど、師匠以外のいろんな作家さんも交えたアルバム作りをしてみたいなという気持ちもある。

作るなら、すんごい疲れるアルバムにしたい。もしアルバムを買って下さっても 何度も再生かけれないくらいの しんどいやつ。朝に聞いたらバイトも会社も学校も休んじゃうやつ。昼間っから飲酒して、夜も深くなり、ふと死にたいなと思いながら聴いたら、本当に死んでしまおうと決めてしまうくらいの そんなアルバムがあってもいいのになと思っている。死にたいは蔓延しているのかもしれない。わたしの死にたいも日々に蔓延している。わたしは多分、自分のも 他人のも、死にたいと思ったこと(気持ち)を肯定したい。しねと言っているのではなく。ただそこにある「分かってほしいわけじゃない。抱きしめてほしい。」っていうメッセージ を音楽に込めたい。ここまで説明して わからないなら、、もう聴くな。


少女A

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