だいすきな、rikoさん

こんばんは。少女Aです。
「1日1000文字ブログ」やっていきます。
でも今日は1000字で収まりそうにないです。
長くなるかと思いますがお付き合い下さい。

少女Aの音楽として、
初めて作った映像作品「限定少女」。
そして、続いて「ぐるんぐるん」。
先日、この2曲のミュージックビデオを
YouTube上で公開させていただきました。

ミュージックビデオが無事に公開されたことを記念して、振り返ってみて 改めて書けることがあると思ったので、これを書いています。

まず、先にお伝えさせていただくと、、

第1弾MV「限定少女」(2019.8.24公開)

第2弾MV「ぐるんぐるん」(2019.9.15公開)

を発表させていただきました。

この2つのMVの
サムネイルに映っている可愛い女の子は、
今回 主演をお願いした、rikoさんです。

今日は、MV制作を通して少女Aが見た
「rikoさん」について主に書いていきます。

rikoさんは舞踊を生業としている女性です。
わたしがrikoさんを知ったのは、2017年のミスiDというオーディションにrikoさん(当時はまだ「私。」だった)が出ているのを知ったのがキッカケでした。

わたしのミーハー的思考を抜きにしても、
なんて魅力的な女性なんだ!!最高すぎだ!!
と、強い衝撃を受けて、すぐにツイッターをフォロー。(今は亡き鍵垢で…)

それからは、
rikoさんの140文字に込められた心情に、
「めちゃくちゃ分かるわ〜〜」とか、
時にはrikoさんだけの苦悩が相見えて、
1度しか押せないイイネを
心ン中では1000回くらい押して、
ただただ1人のファンとして彼女を見ていました

それから数年が経ち、(話すっ飛ぶけど)
わたしは少女Aとして音楽活動を始めた。

ミュージックビデオの制作の話が出た時に、
(少女A…というかわたしは正体不明という決まりで音楽をやらせていただいているので、今のところ自身がMVに出ることは出来ない。作品の世界観を表現していただける女の子を探そうという話になり、)
真っ先にrikoさんが頭の中に浮かんで
出ていただきたいと思った。
もちろん彼女はどんどんと飛躍しているので
きっと出てもらえない…とも覚悟の上で、
「でもrikoさんがいい(;_;)!!!!!」
と気持ちが収まらず、、決心をし、、
そしてその後わたしはすぐに、
rikoさんに長い長いDMを送ることとなる。
(それは本当に長い長い文章であった…)

rikoさんは、丁寧にお返事をくれた。
そして気持ちも楽曲もわたしのややこしい設定もすべて汲み取ってくれて、北海道まで足を運び、出演して 踊っていただけることになった。
曲を好きだと言ってくれたことが、
本気で嬉しかった。

わたしも初めてのMVということもあり、
あまりうまく気持ちを伝えられなかったかもしれないし、配慮も足らないことばかりで申し訳ないことも沢山あったけど、rikoさんはちゃんと真剣に仕事として取り組んでくださって、優しくて 可愛くて、美しくて、尊くて、尊くて、尊くて…
こんなに嬉しくてドキドキしたことはない。

7月某日。北海道札幌市。
わたしが毎日生息しているススキノで、
二日間に渡ってハードスケジュールでの撮影。
(まず北海道まで来ることがrikoさんにとっては時間の合間を縫って来てくれたわけで スーパーハードスケジュールだったに違いない。)

撮りたかった絵というのもあって、
rikoさんには決まった振り付けは無しで、
その場ごとの雰囲気を感じてもらいながら完全インスピレーションで踊っていただいたから、何度カメラを回しても 同じ踊りは2つと無かったし、この街の空気に溶け込みながら 時に鋭く空間を切り裂くrikoさんの踊りは、本当に本当に素晴らしいものであった。曲の尺の関係で使いきれなかった映像を含め、全部をお見せ出来ないのが残念です。。(rikoさんがもし大丈夫なら、MVには載せきれなかったシーンがまだまだ沢山あるから、まとめてオフショットのようなものも公開したらどうか、、いや、作品ではあるのだからこのまま勿体ぶるのがいいのか、、今のわたしには判断しきれない、、普通にダビングしたものをrikoさんにこっそりプレゼントするのが一番いいかな)

rikoさんは明るく接して下さった。
思い出もたくさん、できた。

衣装合わせの時に、急に、
rikoさんが、シュパッと3回転した。
わかりやすく言うと、飛んではいないものの、
あれは、浅田真央選手のトリプルアクセルだ。

驚きのあまり、一度沈黙し、そのあと、
うおおおおおおおおーーーーー!!!!!と、
わたしと監督のコカユート氏は雄叫びをあげた。「本物だーー!!!!」というようなバカなことを連呼し、わたしたちは興奮した。

普通の人間ではできない動作を、
急に目の前で、サラッとやられて驚いたのだ。

それまで映像で見ていたrikoさんも凄かったけど、やはり生で見るrikoさんの踊りは格段に凄かった。凄い。。。

ごはんもみんなで一緒にたべた。
お酒で少し酔っ払ったrikoさんも可愛すぎたし
rikoさんは2日間の中で様々なことをわたしに話してくれた。わたしは相変わらず引っ込み思案で自分のことはあまりうまく話せなかったけど、うんうんと話を聞いてくれて、なんだか少し仲良くなれた気がした。
別れ際に「今度一緒にタピオカ飲もう!」と言ってくれて、あまりのキラキラした言葉に、「え、、無理かも、、」と答えてしまったけど、本気でタピオカ一緒に飲みたいと今でも思っています。行きます。ついて行きます。タピオカ。

1万時間の法則って知っていますか?
簡単に言うと、目標地点へ辿り着くには、
1万時間の努力や鍛錬がないと達成されないと言われているのですが、
rikoさんはずっと昔から一つのことを大切に温めながら続けてきた人で、それは彼女が勝ち取って得た 彼女だけが持つ力で、わたしの安い言葉で例えれたもんじゃありませんが、rikoさんはゆうに1万時間を達成されてるほどの道のりを進んで来ているのだと思います。
続けるには覚悟がないとできないし、
覚悟には犠牲が付きものだし、
行動しないと機転も訪れないし、
生きる中で数えきれない荒波にもまれながら、
環境という戦場や、また自分自身と、
戦い続けるrikoさんは本当にかっこいい人です

だいすきです。。たまらなく。
rikoさんの自尊心が、鈍感な人間に使い捨てられないことを祈るばかりです。

rikoさんを通して、少女Aを知っていただいたrikoさんのファンの方々にも感謝しています。ありがとうございます。

今回、撮影を担当したのは、
各方面で成果を収めている「NOOV」という、前衛的でナイスな映像を作る撮影チームです。NOOVから
監督・撮影・編集 コカユートさん。
撮影を補助して下さった スーさん。

そして撮影を手伝って下さった
ダンサー補佐の鈴木遼太さん。

主演、rikoさん。

本当にありがとうございました。
最高なMVになりましたので、
もっとたくさんの方のもとに届きますように。


雑文ですが、読んでくださってありがとう。

少女A


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