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猫が愛される理由

古代エジプトの時代からファラオにも愛されてきた猫は、
いつの時代も人間の身近な存在として親しまれている。

猫は自分が猫である意味を本能で知っている。

猫は置かれた環境で、自分の意思をいろんな形で外へ向ける。
飼い猫ならば、主人に愛くるしい表情を向けてくれるし、
野良猫は警戒心を剥き出しにする。

人間は年齢を重ねると、自分を若く見せようとするけれど、
猫ってどうなんだろう? 猫も自分を若く見せようとするのかな?

若作りして可愛く見せて、主人に長く愛されようと思うのかな?

いや、その必要がないことを猫はわかっているはずだ。
そんなことをしなくても、飼い主はちゃんと可愛がってくれるし、
猫も1日でも長く飼い主と一緒にいたいと思ってる。

猫には自分が生まれてきた意味がわかっている。

自分を育ててくれる飼い主と一緒に過ごすために、猫は生まれてきた。
猫は自分のすべきことをちゃんと理解している。

「このひとのために生きるのだ」

猫はきっとそう思っている。それが、飼い猫の使命かも知れない。
では、飼い主に巡り会えなかった猫の使命は、と言うと、

パートナーと生きること。ではないかと、私は思う。

「自分はあなたのために生きるのだ」

猫に限らず、それは皆に共通する人生のテーマかも知れない。


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