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【旅行記】「雪国」越後湯沢へと

皆様、おはようございます。
2024年最初の旅行に行ってきたので
この記事ではその事について書いていきます
最後までよろしくお願いします!

※この記事では、区別の為に
・「■|大見出し」
・「・: 小見出し」
となっております。


■|越後湯沢

・: 東京駅にて

時刻はおよそ午前7:30分頃 東京駅です
“JR SKISKI”というサービスを利用して新潟県湯沢町(越後湯沢)まで向かっていきます
自販機で飲み物を買い時間があるのでちょっと

電光掲示板の情報掲載

ホームのNewDays前に電光掲示板があるので見てみたら、目的地の情報が
“【GALA湯沢スキー場情報】(5時30分現在)天候=雪、気温=-2.9℃、積雪160cmで滑走可能です。”との文章が

2月初めで気温-2.9℃ってやっぱ凄いですね
半袖の自分はどうなってしまうんでしょうか
時間もいい感じで車内清掃ももうすぐ終わりそうなので列に並びましょう

乗車口案内 / Train Information

乗車するのはたにがわ403号 ガーラ湯沢行き
車内は平日ですが7割ほど埋まっていました

・: 東京駅⇒越後湯沢駅

時刻は午前7:36分、定刻で東京駅を出発
前日の大雪で遅延も覚悟してたのですがそんなこともなくJR総武快速線も定刻運行でした

越後湯沢までの時間も約1時間30分と早い為
神田駅が左手に見えたくらいで朝飯を食べます
買ったのは「常陸牛厚焼きカルビ焼肉弁当」
駅弁屋「祭」で見た時ピンと来たので購入です

常陸牛厚焼きカルビ焼肉弁当

中身は主に3つに別れていて「カルビ、そぼろと白米」「厚焼き卵」「ほうれん草」でした
どれもしっかり美味しかったです

弁当の中身

食べ終わり外を見てみると日暮里付近を走行中
雪もまだまだのこっていています
途中で現れる高速道路は料金所のランプが赤く点灯しているため通行止め状態でした
ラッシュの時間帯ですが大丈夫なのでしょうか

一面の銀世界(東京都)

と言っている間にまもなく大宮に到着です
空いていた座席に座っていきほぼ満席状態に
大宮出発後は上毛高原以外の各駅に停車します
(熊谷あたりで眠気覚ましで買った物飲むか)

インスタ映えを意識(?)

熊谷、本庄早稲田、高崎と停車していき
列車は一気に山間部へと突入していきました
千葉県ましてや東京都じゃなかなか見れない景色に心躍らせながら上毛高原駅を通過
最後の難関大清水トンネルへと進んでいきます

線形もよくほぼ最高速度のまま列車は大清水トンネルへと突入しました
全長約22.2Kmを体感数十分かけて通過します
トンネル内は電波も遮断され圏外状態に
なのでしばらくウマ娘はできなかったです

トンネル突入前(群馬県)の写真


・: 越後湯沢に到着

国境の長いトンネルを抜けると、雪国であった。

雪国|川端康成

トンネルから抜けたら一気に光が入ってきて
さっきまで比べものにならないレベルで雪が積もっていました
スプリンクラーも作動し「まさしく雪国!」という感じで午前9:01分、越後湯沢駅に到着です

たにがわ471号 ガーラ湯沢行き

半袖の私は降りた瞬間「さむっ!」と
同行者(保護者:親)はガーラへ行くので見送り
温度計がホーム上にあったので確認してみると

温度計

数値は1℃を示していました
流石に寒いので上着を取り出し着用
切符はガーラ湯沢までだったので途中下車し駅員さんに無効化の処理をしてもらいました

駅はスノーボードやスキー板をもった人が多く
駅前のロータリーにいたスキー場行きのバスにみなさん乗って行きました

越後湯沢駅 新幹線改札

越後湯沢駅には「CoCoLo湯沢」という地元のお菓子やお土産が販売されているお店と
「ぽんしゅ館」という日本酒(地酒)の販売や試し飲みをおこなっているお店があるのですが
どちらも開店が10:00からなので別の所へ移動


■|湯沢高原

県道462号線には、様々なお店が並んでいます
スキー道具の貸し出しや着物の貸し出し、お土産屋さんなどもありました

温泉饅頭

中でも有名なのは「湯沢高原」というスキー場ここに来る前に軽く下調べをしていて絶対行くと決めていました。ので、ゴンドラ往復券を購入しいざ頂上へ!

往復券の表面

ゴンドラに乗り頂上へ登っていきます
車内はまあまあ人がいました
そんなことを思っているとあっという間に到着
頂上の天気は雪で気温は氷点下は切っています

建物から出て正面にある展望台から下を見ると
そこは雲の中で6割くらいの雲が空を覆っている景色が見られました

展望台から見た湯沢温泉街

滅多に見られない景色を見つつ手元のてすりを見てみると、雪の結晶がそのままで残っていす
おそらく気温が氷点下で溶けることができなかったと自分の中では考察しています

鮮明に残っている❄️

周りにはまだ建物が残っていたのでちょい探索
正面にはGALAスキー場へのリフトがあり
その横には「Alpina(アルピナ)」というイタリア🇮🇹料理屋がありました。自分以外の観光客は半分ぐらいが入って行きましたね

イタリア料理屋「Alpina(アルピナ)」

遊具や観光スポット、散策道は冬季の大雪では閉鎖されていたので私ただ1人雪遊びを
雪を触ってみると地表とはまた違う雪質が
みずみずしくなくパサパサした雪でした
丁度風が吹いていたのでタイミングに合わせて手から雪を離すと粉々になった雪が舞うので遊んでいました

時間と共に雪の降る量もはっきり増えてきたので早めに地上へ帰ることにします
最後に駅の写真を撮り待合室へ

山頂駅

待合室内にはカフェがあっありなどして結構綺麗な感じでした
発車時間5分前になったのでゴンドラへ
ここから約7分かけて地上へ下って行きます

帰りの車内では近くの山の解説などを行っていました。また、快晴の日は富士山も見えるそうです

地上駅

地上駅に到着し 次の目的地へ向かっていきます

■|雪国を味わう

「折角来たんだし、雪国を味わい帰ろう」というあの時の自分による安直な考えで越後湯沢駅までぐるっと一周し戻ります

しばらく歩くと新幹線の橋脚が見えてきました
その奥を進むと青色の橋があります
その橋についているパイプの名前が「温水管」という名前でした。おそらく道路のスプリンクラーに使われる温水でしょう

青い橋 & 温水管

少し進むと縁石に雪が大量につもっていました
高さは約30cmくらい、除雪車が除ききれない雪が積もったままのようです
結構分厚くまぁまぁ硬かったです

縁石と化した雪

突き当たりを右にまがりちょっと進むと交差点が、信号機を見ると雪国仕様の縦型信号機
交差点の角に数本立ててある赤と白の棒もなんか良かったです

雪国仕様の交差点

青看板に従い道なりに進むと越後湯沢駅に到着
時刻は10:41分、ちょっと早いですが昼飯にします。

越後湯沢駅舎
上(2階)へ上がります

今日の昼飯はシンプルに「肉うどん」です
七味唐辛子をかけて食べると丁度よくマッチしとても美味しかったです

肉うどん

■|美佐島駅訪問

昼飯を食べ次は「美佐島駅」と向かいます
列車の時間まで20分ほどあるのでCoCoLo湯沢でちょっとデザートを、、、!

開店!CoCoLo湯沢!

笹まんじゅうを2つ買いました
自分は普段粒餡ですが今日はこし餡をチョイス
JREポイントが貯められるのは便利ですね

越後湯沢 ー [ 六日町 経由 ] ー 美佐島(680円)

切符を購入しいざ乗車!、、、の前に一つ
ほくほく線車内にはトイレがありません!越後湯沢で必ず絶対にトイレを済ましてください!
実は3年前に一度来たことがあって駅員さんが何回も言うほど重要な事です

と、この話題はこの辺にして午前11:41分、列車は越後湯沢を出発です

広大な南魚沼

六日町駅を経由して列車は長い長いトンネルへ
このトンネルの中に美佐島駅はあります
トンネルの中を列車は100km/hで走っていきます
なんとも言えない不気味な雰囲気がします
と思っている間に列車は美佐島駅に到着です

駅名標

駅は全体的にじめじめしていて湿度が高い感じ
長い階段がありその上には待合室があります

長い階段

階段と地下待合室の間には鉄製の分厚いドアがあります。なんとも不気味な雰囲気です

駅の外に出てみました。駅舎は綺麗でしたね

駅舎(外観)

また、駅前にはもちろん道がありますが
正面は崖で周りには何もありません
駅舎内に自販機とトイレはある(2024/2/6日時点)ので最低限列車を逃しても耐えられます

駅前の道

乗車駅証明書と自販機です。どちらも訪問時点では正常に動いています
左側は時刻表です。おおよそ一時間に一本はあります

時刻表、乗車駅証明書、自販機

時間がそれほどなく、絶対に逃したくないので乗車駅証明書を発行し早めにホームへ

各種表示( 列車走行位置、ドア開閉 )

ホームにも分厚い鉄製のドアがあり、
列車が到着するまで絶対に開きません
大人しく待ちましょう。


■|GALA湯沢で遊ぶ

私はこの記事の冒頭で「JR SKISKI」を利用していると書きました。セットの内容で1日ゴンドラ券を持っているのでGALA湯沢へ向かいます
(ガーラ湯沢の全体図を貼っておきます↓)

美佐島駅から戻り越後湯沢駅から歩いて向かいます。道のりで3kmとそう遠くはありません
(写真がないので省略です)
30分くらいでGALA湯沢に到着しました

GALA湯沢

中はあたたかく、床が絨毯で高級感があります
ゴンドラ券はうちの同行者が持っているので
ロビーで待ち合わせをして渡してもらいゴンドラに乗り上へ向かいます

(図1)D、Bリフト始発点

ゴンドラの終点は「Rest House チアーズ」という建物です。この建物は休憩所の役割を持ち中には飲食店が複数入っていました。

(図1)このリフトを使い「愛の鐘展望台」という所の付近まで登ります
Bリフトは観光者用という滑らない人専用の入り口があったのでそれを利用し上へと登ります

Bリフト移動中、、、

ゴンドラの終点に到着です
頂上の天気はまあまあな強さの雪でした
雪質は湯沢高原よりパラパラといった感じ?
雪合戦をしようと握りましたがうまく固まらないくらいです

愛の鐘展望台付近

展望台に登ってみました
よく見るとチアーズは見えますが一番下の駅は全く見えませんね
時間を確認したところ、時刻は14:00丁度
越後湯沢行きの列車が14:27分発車なのでちょっと急ぎ目で降ります

降りのリフトでバッグを見てみると、さっき見た雪がまた降っていました
こう見ると塩にみえなくもない?

❄️❄️❄️(ぱらぱら)

普段着に着替えて列車に乗ります
乗った時間は14:17分、余裕で間に合いましたね

ガーラ湯沢駅

27分になり定刻でガーラ湯沢駅を出発
わずか2分で越後湯沢駅に到着します

ギネス記録に挑戦したスキー板

駅に降りるとこんなものがありました
下の看板をみると、どうやら最長のスキー板でギネス記録に挑戦をした実物のようです
残念ながら記録は認められなかったらしいです

■|お土産を買う(楽しむ)

「新潟県に来たんだからお土産を買わないと」
ってなったので、お土産を買います
、、、の前に、うちの同行者はぽんしゅ館にある酒風呂に入りに行ったのでゆったり足湯に浸かっていることにします

足湯に入る

疲労の溜まった足によく効きます
湧き出た温泉を使っているらしいです♨️
あったけぇ、、、

その後、お土産を買いました
買ったお土産は

  • 白瀧の日本酒(限定品)

のみです(自分は20歳未満)
今思うともうちょっと買っても良かったですね
同行者(親)いわく「メロンのような味」とのことです。飲み比べの時に見つけたみたいです

飲み比べコーナー(20歳以上のみ)

自分もいつか飲んでみたいですね

時刻は16:00頃、もうすぐ現実(家)に帰るので夕飯を食べましょう
夕飯のお店は「越後つけ麺維新」というお店です。下調べの時によく出てきて高評価なので行ってみることにしました。

味噌ラーメン

注文したのは味噌ラーメン(ノーマル)
味は抜群に美味しかったです

、、、といううちに帰宅の時間となりました
東京方面の列車は17:16分 とき334号です

13•14番線ホーム

そして、この列車はとき号なので車内販売があります。なのでいつものアレを購入🍨
いい感じになるまで阪神マックで育成してます

いつものアレ

上毛高原、高崎、本庄早稲田、熊谷と止まり、いつのまにか大宮駅に到着です
帰りは体感遅いと思っていたんですが結構早いですね
列車は順調に進み終点の東京駅に定刻での到着です。

東京駅

記念に丸の内駅舎を撮ってこの旅を終わりにします。最後までお読み頂きありがとうございました!


◆:後日談

2月に新潟県に行ってきたのですが、まさかまだ雪が積もっていて雪が降るとは思わなかったですね。また、実はこの行程は前に一回来た時に観光した日程なんですよね
なのでスムーズにまわることができました

2022年8月14日

この時のこともまだ覚えているのでいつかまた記事にして投稿したいと思います!
(書きたいこともあるので先になりそうです)

さて、この記事もここまでとします
お読みいただきありがとうございました!

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