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息子の登校拒否が直ったお話

こんにちは。

シングルマザーのRukitty(ルキティ)です。

はじめに


これは息子が小学2年生の頃、

今から約5年ほど前のお話になります。


当時はなぜ学校へ行けないのかとても悩みましたし、

大人になって社会で強く生きていけるだろうかと心配していました。


ですがある頃から学校へ行けるようになったんです。


今日はそんなお話。


本音を聞いてわかったこと。


当時息子が学校へいきたくない理由は特にありませんでした。

友達は家に遊びにきてくれていたし

いじめがあったわけでもない。


じゃあなんでうちの子は学校へ行けないのか・・・


きっといろんな理由はあったと思う。


当時の担任は怖くて厳しい熱血先生だったし

朝になると必ず『お腹が痛い』と泣く息子に

無理矢理にでも送り出してほしいと言われていました。


そんな先生が怖かったり

集団生活に馴染めないこともあったんだと思います。


私は無理矢理登校させることは反対派です。

なので行きたくない日はおうちにいたらいいよ!と伝えていました。


ある日私も仕事が休みだった時、

学校を休んでいる息子に

『学校へ行ったらどんなふうに不安になるの?』と聞いてみました。


息子の答えはこうです。



『学校へ行ったらお母さんと一緒にいられなくなる』


『僕、お母さんと一緒にいたい。』と。



そのころ仕事が多忙で休みもなく、

朝から夜遅くまで働いていました。

いつも寂しい思いを我慢していたんだと思います。


学校へ行くと私と一緒にいれない時間がスタートする。

学校を休むことで私の気を引きたかったのかもしれませんね。




母親の精神状態が関係している!?


息子が学校を休みがちになってから私は仕事を変えました。


お昼までの仕事に切り替えて

できるだけ息子との時間を優先したんです。


多忙っていいことないですよね。


当時の私は何故かよく泣いていたし

すぐイライラして八つ当たりしたり

そんな自分が嫌で自己嫌悪してさらに落ち込んだり。


それをいつもそばで見守ってくれていた息子。

私が落ち込んでいるとき

ふざけて笑わせてくれたりする優しい息子。



子供が不登校になるのは

母親の悩みを自分に向けてしまおうとする心理が働いたんじゃないか。


私はそんなふうに感じて仕方ありません。


我慢はしているけれども

気を引きたい思いが不登校として表れたんではないかと思うのです。


仕事を変えてからの息子はというと・・・

不登校は完治!


ですが今度は遅刻魔になりました。笑


準備はしているけどダラダラして玄関の扉に行くまでが時間がかかる。

これは小学校を卒業するまで続きました。


ひどいときなんかは給食を食べる時間に登校することも。汗


先生は不登校じゃない部分を評価してくれ

特に怒られることなく卒業できました。


毎日明るく元気に帰ってきます。

学校へ行くまではどうしても足踏みしてしますようでしたが

ちゃんと登校できるようになりましたよ。


学校に行かなくても生きてはいける。


私の根底にはそんな考えがありました。


学校生活ってとても小さな輪の中で生活しますよね。

友達は選べないし先生も選べない。


私自身も保育園から高校まで

なんのために通っているのか答えが見つかりませんでした。


狭い世界で”我慢して生活することを学びに行っている”

まさにそんな感じ。


そんなまだ始まったばかりの子供の人生を

学校生活だけで判断して

子供の人生を心配するのは間違いです。


エジソンは小学校へ行っていません。

それでも母はいつも肯定的な対応をしていました。


母親が最大の理解者だったからこそ

発明家になれたのだと本人も言っていますよね。


幸いうちの息子は不登校から脱却できましたが

学校が全てではないし

健康に生きてくれているだけでいいやと思ってきました。


社会に向いていないのではないか!?と勝手に心配するのではなく

『この子は大丈夫』と信頼することにしています。


心配より信頼。

これがなかなかできないんですよね〜。


おわりに


私が経験したことを振り返ってわかることは

子供は勝手に成長するということです。


親の心子知らずと言いますが

子供の成長だって親が思っている想像を超えて来ます。


すぎてしまったからこうやって明るく話せますが

当時は思い悩んでいたなぁ。


試行錯誤しましたがこれが克服したお話です。

不登校に悩む人の励みになればいいなぁと願っております。



以下、不登校で学んだことのまとめです。

息子の登校拒否が直ったお話
・不登校の子供の本音から汲み取れるものはなんだろうか。
・母親のあなたは明るく健康的でいれているだろうか。
・学校へ行くことにそんなにこだわるべきなのだろうか。

最後までお読みいただきありがとうございます。

フォローしてもらえたら嬉しいです。

#不登校 #不登校克服 #学校へ行かない  


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