見出し画像

2024年3月7日 畑仕事をてつだってみる

午前 お寺にて

朝は明るくなってから起床し、
無事、燃えるごみを出し終えてから
お参りに来られたお姉さんと
しばらくおしゃべりをしました。

ずっと寒さに悩んでいましたが、
昨晩はとても暖かく眠ることができたんです。

今まで、毛布の中で寝袋に入ってみたり
ちっちゃいブランケットを体に巻いてみたりと
イマイチ効果の出ない工夫をしてきましたが、
やっと効果のあるやり方が見つかりました。

寝袋は、毛布の上にかけて寝るのが正解です。

おそらくですが、今までは寝袋の断熱性能が
中にいる私と外側にいる毛布との相乗効果で発生する熱を遮断して
いつまでも寒い状態を維持していたんだと思います。

今更感はありますが、今回はじめて、
毛布の上に、寝袋を掛け布団のようにしてかける
ということをして、
「あ〜…、こりゃ結構や…(悦)」
とその効果をじんわり実感した次第。

とはいえ
起き抜けはやはりお布団が恋しかったです。
醒後、霑恋するなかれ…という言葉が
耳に痛い今日この頃です。

お寺で生活している不便を
気にかけてくださるお姉さんから、
梅シロップとハウライトのブレスレットをいただきました。
どちらも手づくりです。
こういうのを一からつくりだせることに憧れます。

白い玉石がハウライト。
アクセントのオレンジも似合うと言ってもらい、
鵜呑みにして喜んでいます。

ハウライトは「自分らしさを守ってくれる」ということで、
とてもありがたく頂戴しました。

お姉さんとお話ししながら庫裡に入った際、
その片隅をさっと横切った黒い影を見かけました。

お姉さんと一緒に「あれ何なんですかね…鼠??」
という話題になり、そわそわする時間になりました。

影は見れども実体は掴めずで、
「聖域だから、悪いものではないと思うけど…」
ということでひとまず置いておくことになりました。

こういうとき、ついつい
中世西洋の疫病を思い浮かべちゃうのですが、

ネズミの神性をいえば、
大国主神さまや大黒天さまに連なるお使いとされたり、
子孫繁栄という良い意味もありますから
何事もなく共生のみちを選びたいところであります。

お姉さんを見送ったあとは、
庫裡のそうじを再開する算段に思いを馳せつつ、
自然に影響を与えない洗剤をamazonで探し
貯まっていたポイントで発注してしまいました。

基本は熱湯による煮沸消毒でやっていく所存です。

午後 農園にて

午後は、13時から
ボランティア募集をされていた農園に伺ってみました。

玉ねぎの周りに生えた雑草を抜いたり、
山芋の収穫をお手伝いしました。

雑草を根から引き抜く難しさで
かなりモタモタしておりましたが、

農家さんが寛大に構えていてくださったおかげで
とても愉しいお手伝いができました。

帰りには採れた野菜をいただき、
お寺にお参りついでにと車で送っていただきました。

いただいたお野菜は、
境内の熊鷹大神さんと、
談話室に鎮座されているグリーンターラさまに
お供えしました。

私がなにかとお菓子やら何やら持ってくるので、
ターラさまの御前は毎度こんもりとしています。

うかがった農園では、
毎月、日を決めてお店を出されているようなので、
今度は買い物にもうかがいたいと思います。

今回は、
Facebookで募集されているのをきっかけに
お申込みをしてお手伝いにうかがったのですが、
いつもお風呂を貸してくださっているお寺の総代さんも、
農家をされているんだと後になって気づきました。

なにかとお世話になっているので、
なにか手伝えることはないか
今度おうかがいした際に、奥さんに聞いてみようと思います。

2024年3月7日
「自分が関わったお野菜」と、にやにやしながら神仏の御前に運んだ日に。

この記事が参加している募集

今日やったこと

知る・学ぶ・会いにいく・対話する・実際を観る・体感する すべての経験を買うためのお金がほしい。 私のフィルターを通した世界を表現することで還元します。