お休みの日にはチャイを。
今日はなんだか涼しいから。
ポットにクローブとオレンジペコと熱々のお湯を注いだ。
曇りの光が柔らかいから、ティーセットは透明なガラスにしよう。
砂時計をひっくり返したら、さらさら落ちる砂を見つめながら3分。
熱々のクローブチャイの出来上がり。
お休みの日にはのんびりとチャイ(お茶)を淹れるのが好きだ。
キッチンには、何種類もの紅茶と日本茶、ルイボスティーから
ジャスミンティー、ハーブティー等など様々なお茶をストックしている。
私は珈琲よりもお茶派なのでコーヒー豆は父の分しかない。
(珈琲は美味しい喫茶店で飲むのが好き。)
「今日は何を飲もうかなぁ」と自分に問いかけ、
その日の気分や気温、部屋に差し込む光の加減、お腹の調子 etc.
に合わせてその日の一杯を決める。
何を飲むか決めたら、お気に入りのティーセット達から、
またまた今の気分にぴったり合う子を選ぶ。
チャイを淹れる時間は、自分と向き合う時間なのだ。
悲しいことがあった日も、嬉しいことがあった日も、
なんだか具合が悪い日も、ちょっと気取ってみたい日も。
いろいろなことがある毎日の中で、私はチャイを淹れる。
チャイは私に安らぎをくれるお守りなのだ。
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