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What was I made for? |人形の壁 in Milan

イタリアのDVの女性犠牲者を追悼する Wall of Dolls (人形の壁)

Via Edmondo de Amicis

壁一面に、人形とメッセージが結びつけてある。

中心には更新され続ける、犠牲者の名前と顔写真。(今は2024年度版)

In Memory of Fimicide Victims
WALL OF DOLLS

“Non e un delitto passionale: e femminicidio”
ー暴力は愛情表現ではない、女性殺し(殺人)だ

“I’m not a doll”
-私は人形ではない

“Free our girls”
ー女性たちを解放せよ

Free our girls!

中にはアート作品や本、イタリアのハイブランドの服をまとった人形も展示されており、1番奥には個室がある。
※たまたまスタッフの方に遭遇して、入らせてもらえた!

黒いカーテンで仕切られたその部屋はミラー張りで、人形と自分の姿が上下に映るつくり。

鏡の部屋
※スタッフのおじちゃん、「どんどん写真撮って!!」と


永遠に続く鏡の中の景色が、終わりなき被害を表現しているように感じた。

先日グラミー賞を受賞した、
映画Barbieの What was I made for? が
頭の中に流れたので、聞いてみて〜

賛否両論ありそうだが、公道にこういった場所を設けることに意味があると思う。

近くにはヴィンテージショップ街もあるので、
ミラノを訪れる際は、足を運んでほしい🇮🇹

#国際女性デー
#DV被害
#ミラノ観光 #ミラノ
#barbie

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