寝巻き行きのTシャツ

7月12日(月)
昼、友人と待ち合わせて近所のカフェへ行く。
バイトのこととか、後輩のこととか、卒論のこととか、共通の話題をくるくる回す。
詳しくは書かないけど、楽しい。

1時間半程お喋りしてから、その足で大学へ行き、ゼミに出席する。内容が各々の研究テーマの進捗発表だったので、必死に発表者へのコメントを考えながら聞く。
教授の鋭くてキツいコメントをノーダメージで受け入れる発表者の姿を見て、これが自己肯定感が高いってやつだと思った。

ゼミ終わりに長らく会えていなかった友人と偶然再会する。またも、就活のこととかサークルの話題で軽く話す。楽しい。

その後は図書館へ行き、卒論やら授業関連の本を何冊か抱え、ページをめくる。研究テーマの種を探す。

パフォーマンスとは、見る/見られる行為を指し、その行為によって現実は形成されている、らしい。だから、パフォーマンスって日常のあらゆる行動、といっても過言ではない。受けている講義で取り上げられていた文献を参考にしながら、とりあえず2冊借りる。

19時頃になってから、食堂へ向かい、バターチキンカレープレートを頼む。これが酷かった。パリッパリのナンに余った野菜とカレーを足しただけのやつ。量が少ない。高い。ぼったくられた。

20時半頃帰宅。タンスに眠らせていた大量のtシャツを洗濯機で回す。干すためのハンガーが足りず、ハンガーにかけていたワンピースを数着たたむなどする。襟が伸びていたり、よれているのを見て、いくつか寝巻き行きにした。

干しながらきしたかののラジオを垂れ流す。この2人の毒舌とゆるさの塩梅に少しはまっている。早く売れてほしい。

明日はなんとしてでも早く起きてゴミを出さなきゃいけない。





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