月モカ_190120_0011

la la la 122. 悪いカードは、実は悪くない(By ラム子)

こんにちは。去年からまたタロット占いを再開していて、割と親しい友人たちを中心に占っているのですが、占いそのものに対する認識や意識がもっと変わったらいいなあと思うことがあります。そうすれば占いは「怖い」ものではなくなっていくのだけどなあというようなことなのですが、その中に「悪いカード」(悪いカードと言ってしまうともう誤解の塊になってしまうのだけど)は悪くないのだ、ということがあります。
今日この記事を「エッティラ」の方にしなかったのは占いに関することをモチーフにしているけどもうちょっと日常にひらいた、生き方というかスタンス的な話でもあるなあと思っているからです。占いには行かない人でも、そういうことねとわかる話かなあと。
うん、悪いカードは、実は悪くない。

昔はライダー版のタロットで人をみていて、今はエッティラ版で人をみています。昔から来てくれた人に伝えているのは、悪いカードは「冬がくる」くらいに思って欲しいということです。タロットって絵が描いてあるから、タロットを知らない人でも塔が崩壊している絵とかをみれば「これヤバいやつですよね」って感じます。でも「うわー最悪、もう終わりなんだわ!」って思ってしまうことが本当は一番怖いこと。
わたしが冬に例えるのはこういう意味です。日本には四季があるから、
みんなちゃんと真冬が来る前に冬支度をしますよね、コートを出して、マフラーや手袋、ガスヒーターなんかの準備もします。また朝の天気予報なんかで冷え込むことがわかっていたら、もう1枚何か上着を持ったり、対策をします。

このちゃんと構えて準備をするってことが大事だと思うんです。そのことでいろんなことが回避できる。自覚をするってことがとても大事。
カードには手厳しいものもたくさんありますが、イコール「終わった」みたいに感覚が直結してしまうのではなくって、あ、思ったより今置かれている環境大変なんだなとか、そういうことを知ることによって、準備ができる、対策がとれる。とてもいいことだと思うのです。

これ、おみくじとかも一緒で、悪かったら「気にしない」
気にしない、ってできる人はとても強い人でそれが一番なんですけど、
気にしちゃう人「おみくじが悪かった」ってことを気にして落ち込んでしまうともったいない。笑。ざっくりとフィーリングだけで無根拠に波動が下がって最悪です。笑。そういう時は手厳しいものでもじっくり読んで、全体でなくてもいい、何か気にかかることを頭の隅に留めておきましょう。

そしてその心の留め方が大事なんだけど「最悪のことが起こる」という悪い未来の想定でなくって「そうはさせない」というその未来をいい風にひっくり返してやるという気概を持って留めることが大切です。

そう、悪いカードは「予告」ではなく「転ばぬ先の杖」
「転ばぬ先の杖」は失敗しないように、万が一に備えてあらかじめ十分な準備をしておくことのたとえです。

そう捉えてもらえば手厳しいカードも「忠告ありがとう!」って感じで、
怖い、恐ろしいものではなくなります。得体がしれないことがきっと人は恐ろしいのだと思います。でも正体がわかったらそんなに怖くないし、解決できるって知ったら、先に知っておきたい。今すごく晴れてるけど午後から土砂降りになるって知ってたら出かけなかったのになとか、傘持ったのにとか、あるじゃないですか、そういう感じ。

そしてもっとも重要なのは未来は今の時点からすぐに変えられるっていうことです。でもいわゆる「こうなってしまうのね!」という思い込みとかによって、あるレールにがっちりハマるとなかなか変えづらい。

だからまずステップ1は「準備をするということ」そして、明日ステップ2「アクションによって未来を変える」っていうことについてお伝えします。
これは結構感覚的に、訓練が必要だと思うのでまた明日詳しくお伝えしますね。わたしがちょこちょこ伝えている「軌道」の話です。

ラララ世界の中心はあなたであって、いつどんな瞬間からも、その一瞬先の未来の時系列を変えることができます。

それではらるらるらん♪
ラララ世界で会いましょう☆

嬉しいです ( ´ ▽ ` )ノ