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la la la 86. 「潜在意識波動カード」のこと(By ラム子)

こんにちは。”ラララトリートメント”に関する投稿が続いているのですが、
そのトリートメントで使うカードのうち「潜在意識波動カード」というものを少し紹介したいと思います。このカードは2017年の秋に発売されたばかりのカードで、まだあまりたくさんの人には知られていません。
わたしはエッティラのタロットカードを再購入しようとした際にこのカードを見つけて、この不思議な文字達(模様たち)に惹かれてこれも一緒に手に入れたのですが、付属の説明書だけではどう読み解いて良いのかわからないところも多々あって、どうしようかなと思っていたところ、直接このカードを製作した森本利恵さんとのご縁を頂きまして、ご本人から直接「このカードがどういったものなのか」を教えて頂きました。
利恵さんは「かたちなきもの」を扱う人には珍しく、現実派のビジネスウーマンのような方で、笑、まずは「知的財産を扱っている認識できちんとクライアントからお金はいただいてください。そこをあやふやにしてはいけないのですよ」と教えられました。


また、それがとても意外であり同時に「なるほど」と思ったのですが、このカードは「占い」ではなく「医療」に使われる側面が多大にあるのだそうです。例えば自閉症の子たちとコミニュケーションをとるときや、強いトラウマによってPTSDに苦しんでいて、言葉を失った人たち、そういった人たちがまずこのカードを手に取り、これを通してコミニュケーションをとることで治癒されていく、そんな側面もあるのだそうです。

わたしが「タロットカード(エッティラ版)」と同時にこの「潜在意識波動カード」を扱おうと思った理由にまさにそれがあるのですが、
タロットカード、特にその中でも”エッティラ”は、結構手厳しいんです。
これはこの”グラン・エッティラ”というカードが生まれた背景に「フランス革命」の混沌があって、とにかく市民が「騙されたり」「裏をかかれないよう」という警戒や訓告の意味が強く反映されているんです。
もちろんそれを読み解く時わたしは「今の時代用に」またもっと遡って、もっと本来のカードの意味と照らし合わせてリーディングしますが、それでも「事実をつきつける」というのがタロットの側面でもあるので、
そういったものを受け止める際の心のケアとして「潜在意識波動カード」を用いることができたらと考えています。

また「潜在意識波動カード」がこのように抽象的な模様であることによって「どうとも解釈できるやん」と思う方もいらっしゃると思うのですが、
タロットしかりこのカードしかり「疑念先行」では、リーディングはとても難しくなってしまいます。これはごく最初の投稿「占いに行く前に」シリーズで書いたのですが、全ては「前提」が肝心です。
「潜在意識波動カード」は”人体”と連動して作られているので”チャクラ”や”サーカディアンリズム” というのと連動しています。そういった中で肉体の中のエーテル体や脳の「潜在的な」意識がそのカードを選ぶのだろうという理屈だとわたしは考えているのですが潜在意識やエーテル体自体が「かたちなきもの」であるので目に見える形でその理屈を証明することはできません。

たとえばわたしにとってこの19番のカードは非常に縁深く、何度も何度も繰り返して出るのですが、これまで何人か妹や友人をリーディングしてきても実はこの19番のカードは出たことは1回あるかないかでした。

なのでわたしは「どういう理屈か解明しきれないけれど」やはり各々の潜在意識が必要なカードを選びとっているのであってランダムでデマカセではないのだなぁと実感しています。同時に「かたちなきもの」の声を聴く旅を続けていると、その存在やメッセージを「疑うこと」がそもそも愚問であり失礼なことだなと思ってくるのです。つまり人間はこんなにも未熟な精神と肉体と知能であるのに、その未熟な知能で ”かたちなきもの(=宇宙そのもの)” をジャッジし裁こうとしているのならそれは「わからない」から「デタラメ」として扱うということであり、それは何様ジャッジ?であり、神秘に満ちた宇宙の生命体として恐ろしく愚かなことだと感じてくるからです。

「かたちなきもの」に対する敬意。
これは大前提として必要なことだとわたしは考えています。

次にこのカードそのものに対してなのですが例えばこの「緑」だと、説明書にはこんな風に出てきます。この「緑」という色は、チャクラでいうと第4チャクラ「ハート」を指し示すので「心」であったり「想い」であったり「胸を痛める」であったり、そういうことと関係してきます。
またこのカードは肉体とも連動しているので、健康面からこのカードをかんがみた場合は心臓や呼吸器に何かしらの無理がないかな? なども省みると良いということになります。わたしは7月に腸炎で入院したのですが、そういえば6月からずっと腸を指す「オレンジ」色のカードが出ていました。
けれどもそのカードはセックスや創造の喜びや女性性などもを指し示すカードなので「腸」というピンポイントを気にかけることを自分はしなかったのです。以上の例のように幅もあるので「メッセージをちゃんと読み取れるか」は大きな課題になってきます。(むろんわたしの)

潜在意識波動カードにはカードの上下はありませんから、このカードが出た時に「優しさが足りないかな」と思うか「無理しすぎているかな」と思うかは、自身、だったりします。なのでこのカードを扱う時は「こうですね」とわたしが発言するというよりは「この部分に対してどう感じますか?」と尋ねることが多いかもしれないです。

なのでこのカードは自分で購入して「説明書」を頼りに自分で扱うのでも良いと思うのです。でもちょっとチャクラのことや陰陽のことなどに知識がないと説明書を読んでも「どういう意味かわかんない!」ってなっちゃうところもあるかもしれない。

わたしがよく引くといった19番はこういった感じ。
最後の3枚の写真で「ふむふむ」というかなんとなくこのカードがどういったものか輪郭が見えてきたと思うので、明日は実際に自分が自分をリーディングした際のカードとその解釈について紹介したいと思います。

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それではらるらるらん♪
ラララ世界で会いましょう☆ 



嬉しいです ( ´ ▽ ` )ノ