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シュライン#13 「多賀大社」(イザナギ・イザナミを追いかけて②)

前回の「お多賀さん」では、お多賀さんにまつわる物語なんかを紹介したのですが、今回はシンプルに、神社の写真や説明なんかを載せて、「行ってみようかな」と思う人の、何か足しになるようにしたいと思います。

まず「多賀大社」なのですが「なんで”大社”なんだろう”神宮”とどう違うのかな」と母が言っていたので調べてみましたが”神宮”は基本的に天皇にまつわる宮さんのことで”大社”は格式高く、規模の大きい神社のことだそう。

鳥居の前の通り。ちょっとした土産物屋や食べ物屋があります。
母が「名物は、三味線の弦で切る糸切り餅」と言っていたのでそれを買いました。(とりあえず母が滋賀の文化や神社や神話に詳しすぎて、博士と呼ぶことにする)

鳥居。大きな神社だということが一目でわかります。

入ってすぐに太鼓橋。神様の通り道ですが、皆様もお通りくださいとのこと。けっこうな太鼓で登るのも大変。こちらはこの神社を深く信仰していた豊臣秀吉が、心願成就のお礼に一万石を奉納したとかで”太閤橋”とも呼ばれる。

ちなみに橋の下はこの川が流れています。
鳥居の中に川が流れている神社ってなんだろう、清まる感じがあっていいなあって思います。

橋を渡ると御由緒が書いてあります。伊邪那岐(イザナギ)・伊邪那美(イザナミ)、そして淡海(おうみ)のこと。しかしこんな複雑な漢字にも関わらず、変換に弱いMacでもこれらの神様は一発変換で出てきます。
わたしたちの預かり知らぬところでそういう下地が、ちゃんと敷かれているのだなあ。

大きい!そして”気”のとてもいい神社でした。”気”が、ちゃんと流れ循環しているのを感じますし、とても美しく手入れされています。
さすが天照大御神の祖神さまのお社ですね。

このアングルがあまりに美しく、接写するのを忘れてしまいました。
お参りしてから右側にふっと見えた赤い鳥居の方へ。

てくてく。
台風が去った直後で、天気がよく、場も嵐によって清められていたせいか、本当に清々しい境内。母も妹も来たことがあったのに、どうしてわたしだけうっかり来られなかったのだろう。今やっと来られました、ありがとうございます。そんなことを内心で思いながら。

清々しすぎる!!!

母は「わたしはいいわ」と言ってました。
おそらく母って”稲荷” が苦手なんだと、なんとなく思います。
わたしは物書きですから、物書きも「橋渡しをする人」そういう意味では稲荷とセットである狐、神の御先、つかわしめ、という意味では稲荷はご縁があると思うのですが、怖がるひともいますね。

神使(しんし)とは
神道において神の使者(使い)もしくは神の眷族で神意を代行して現世と接触する者と考えられる特定の動物のことである。「神の使い(かみのつかい)」「つかわしめ」「御先(みさき)」などともいう。時には、神そのものと考えられることもある。その対象になった動物は哺乳類から、鳥類・爬虫類、想像上の生物まで幅広い。(By Wikipedia)

わたしにとって稲荷は「穀物」と言うより「狐」そして「橋渡し」のイメージの方が強いです。

倉稲魂(宇迦之御魂神=ウカノミタマ)は食物の神様で、御神徳は「商売繁盛」とありますが、わたしはどうもこの連なる一連の鳥居に「橋渡し」を感じます。こう、物語をどこかからわたしの頭の中に、そして手先を通して原稿用紙に降ろしてくるときのビジュアルイメージになんか似ているんですね。ご挨拶しました。

来た道を戻ります。
母と合流して撮影してもらう、パシャリ☆

そしてまた太鼓橋の川を渡って帰るわけですが、

出ようと思ったらこんな美しい景色が広がっていました。
神道を掘り下げて行くと、神は形なきもの、すなわち森羅万象に宿るものなのだという極意が、だんだんわかって来て、社や祠や本殿にこだわらず、
「あ〜ここに神様おらっしゃるなあ〜」
と感じる場所を大切にしているのですが、ここはまさにそんな場所でした。

母がまた博士を発揮して「銀杏(いちょう)というのはとても歴史の古い樹木で、神の木とも言われているし、知性というか生命体として人間に近いというか、雄雌があるんやんか。銀杏(ぎんなん)が落ちてたら雌、落ちてなかったら雄、これはオスやな」と言っていました。

「銀杏(ぎんなん)がなんであんな匂いがするか知ってる? 虫や動物が寄り付かないように。種の保存のための知恵やで」By 博士。

たまたま同じ樹を撮っていた女性に、キラキラする秘訣を教えてもらい真似してみたら、素敵な写真が撮れました。
(ラム子直感であのお方は何か占いとかヒーラー的なお仕事をされている感じがしたのですが確かめはしませんでした)

車を止めた際に博士(母)が地元の人たちへの聞き込みの結果教わった、
美味しい蕎麦屋でランチ。笑
ここでお蕎麦を食べたあと、わたしが前もって調べておいた「今日絶対行きたい神社あと2つ」についての行き方などを再確認。
行きたい神社は「胡宮神社」「調宮神社」の2つで、特に「調宮神社」の方にピピピとなっていたのですが、このあと物語はぐっと深まって行きます。けれどもそこへ読者の皆様と一緒に降りていくには、やはりその前に、和歌山勝浦の”熊野古道”から始まる「時系列の物語」を語らなくてはならないと思うので、この物語は「イザナギ・イザナミを追いかけて」シリーズとして番号を打って追いかけられるようにしながら、
まずは次回は那智和歌山に戻ろうと思います。

関西って蕎麦よりうどんなので、どうだろう? と思っていましたが、ここのお蕎麦、とっても美味しかった!!!
(そしてここでも博士の ”金木犀は厠のそばに植えるのです” という、昔の人の生活のアルス[知恵]について教わった、すごいガイド!笑)

それではla la la ♪ la la la シュライン☆

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ラララ・ラム子

ラララ・ラム子の「ラララ世界」へようこそ!!✨ 日本の小説家(Mocako.N)でもあるラム子がこの数年、五感プラス” 1 ”を澄まして聴いた「古(いにしえ)の声」をみんなに伝えていきます✨生きとしいける日々の中から生まれる叡智のことを、人はアルス/art(芸術)と呼びました。

la la la ”シュライン”

神社にまつわること、またはその旅に関しての記事をまとめたもの。随筆、旅日記的なものも多し。
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