ランバイクトレーニング方法(2歳後半~3歳 前編)

はじめに

ストライダーに乗れるようになってきたら、レースに向けて何をすべきかをまとめていきます。

この時期は細かいフォームや理論を教えようにも伝わる事も理解される事もまずありません。

子供の好きな走り方で良いのでとにかく走らせましょう。ただ、何も言わなくても乗る子と乗らない子がいるので騙し騙し(?)乗らせるテクニックが必要です。

実際に有効なテクニックをいくつかご紹介します。

目的地におもちゃが住んでいる

筆者の子供が2歳の頃に使った練習方法です。

筆者の子供はカーズやトイ・ストーリーが大好きなのですが、その映画に出てくるおもちゃが○○公園に住んでいるというお話を説明しました。

※おもちゃは普段家の中では隠していました。

我が家から2,3kmほど離れた公園に行くにはとあるサイクリングロードを通っていく必要があるのですが、そのサイクリングロードをストライダーで進み公園に着くとベンチにバズ・ライトイヤーが座っているのです。

※公園到着後、一緒に探すふりをしてバズ・ライトイヤーをこっそり配置

おもちゃに会うために子供たちは一生懸命バイクを乗り、大好きなキャラクターに会えます。

会えたときの嬉しそうな顔はかわいいですよ。

別のキャラクターが家に遊びに来た

公園で大好きなキャラクターとの再開を喜んでるのも束の間、パパ・ママに一本の電話が・・・。

なんとお家に大好きなバズ・ライトイヤーの強敵、ザーグが家に来てるとのことです。

それを子供に伝え、子供は急いで家に帰ることになります。

頑張って帰宅するとザーグが玄関前に立っています。

こうやって我が子は毎日おもちゃに会うために4kmほどの走り込みを続けていました。

この頃の走り込みを毎日行っていたおかげかストライダーに乗るということに何も抵抗がありませんでした。

もし疲れてしまったら

もしも途中で疲れてしまっても基本的には甘えさせてはいけません。

絶対にやってはいけないのは「途中まで頑張ったからおもちゃに会わさせてあげよう」ということです。

一度甘えてしまうとその甘えが当たり前になっていきます。

心を鬼にして、疲れてしまって諦めるときはおもちゃに会えないことを伝えて途中で帰ってください。

次の日チャレンジするときも途中で疲れた、途中で辞める場合はおもちゃに会えないことを伝えてチャレンジしてください。

次回予告

走り込みに慣れてきたら、いよいよレースに勝つための練習です!

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