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入社式の思い出【キャリコンサロン編集部】

キャリコンサロン編集部からの、今週のお題は「入社式の思い出」


■入社式(1981年4月1日)

今から何と43年前になります。外資系損害保険会社に入社。
京都での4年間の下宿生活を終え、東京へ。
勤務地は、東京大手町の丸の内本社。住まいは、千葉県南柏の借り上げ社宅。何と4畳半2間の部屋に2名。同期入社男性31名のうち、8名が2名ずつ4部屋の同じアパートでした。

正直、入社式そのものの記憶は、全くありません。

■入社研修(1981年4月~6月)

3か月間の研修の後、配属が決まり、7月から地方勤務に配属されたメンバーはこの社宅を出て、関東勤務のメンバーは、そのまま社宅に残ることになりました。

■ところが、実は・・・

実は、入社して1か月目。急性肝炎で倒れ、5月連休明けから千葉県柏市の病院に入院になってしまいました。32日間入院し、退院後はそのまま大分の実家での自宅療養。会社に復帰できたのは、8月半ばでした。結局、研修も途中までしか受けることができず、復職後は、取り敢えず人事部所属のまま、教育研修部へ仮配属。そして、翌年1982年1月1日付で、静岡支店営業課へ配属となりました。

■最後に

今回は、入社式と言うよりも、入社後の思い出になってしまいました。あえから43年。急性肝炎については、早期に入院して、治療に専念したおかげで完治し、3か月半後に会社に復帰できました。その時、いちばん記憶にあるのは、ベッドの上で、人事規定集を熟読したことです。最初の2か月間が有給、後の2か月が無給。もし、当時、4か月で復帰できていなければ、危うく会社をクビになるところでした。それでも、6月10日に初めてのボーナスをもらい、素晴らしい会社だと思いました。

当時の社内報に、下記の「自己紹介とプロフィール」を書いていました。

【私のモットーは「人はお互いに話し合わなければ相手を理解できない」とうことでして、サークル活動を通じ、酒を潤滑油にして、人間関係を築きあげてきました。今後も、これをモットーに、学生気分を吹き飛ばして、会社のために一生を捧げる覚悟でございます。どうぞよろしくお願い致します】

PS:後から思えば、急性肝炎は、学生時代の酒が原因だったかもしれません。

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