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Nike Dragonfly 2 first look


最近の練習

皆様こんばんは、4月ですが私が居住している地方はすでに夏を感じさせる暑さとなりました。
直近の練習では
昨日午後 400×10(R:100m jog) 【Victory2】+6000m PR【Alphafly3】 
本日午前 2000×3(R:3min)【Dragonfly】
を行ってきました。GWに1500mに出場するため現在どのスパイクで走るか考え中です。ちなみに昨年の同じ大会1500mでもメタスピードLDとドラゴンフライで悩み、結局安定感を取りメタスピードLDで出場、その後の5000mの公認記録会でもほとんどメタスピードLDを履きました。

今年はアキレス腱の状態がいいことと、2024年11月以降に適応される、ソールの厚さ25mm→20mmというルール変更に向けて、スパイク変更を考えています。

前回も記載した通り、ヴィクトリー2を早めに確保できたため、最近ショートインターバルでは連続してヴィクトリー2を使用してきました。
本日は久々にドラゴンフライを履こうということで2000×3を行ってきました。

個人的にはヴィクトリーとドラゴンフライの違いは反発の強い弱いよりもヴィクトリーはエアポッドで踏む感じ、ドラゴンフライは転がす感じと、アルファフライとヴェイパーフライの関係性に近いのではないかと考えています。
もちろん、ヴィクトリーは足への負担がやや高いのでその部分も考慮する必要がありそうですが。


ドラゴンフライ2について

さて、前置きが長くなりましたが、本日練習から自宅に帰ると、海外から宅配物が届いていました。中身は題名の通りドラゴンフライ2でした。

前回ヴィクトリー2のレビューを行いましたが、ドラゴンフライは1からあまり変わっていなさそうだからから今のところいいかなと思っていました。しかし、数日前にナイキの公式HPに説明がでましたが、ソールの変更点などがあるとのことで興味が湧いたため、結局購入しました。

重さ

まず重さですが、いずれも25cmでの比較ですが、
ドラゴンフライ2はピンなしで126gでした。
ちなみにドラゴンフライ1は119gのため今作はやや重くなっています。

厚さ


ドラゴンフライ1と2と片足ずつ履いた際に感じましたが、おそらく今作はソールが少し厚くなっていると思われます。前作も世界陸連基準の20mmギリギリで作っているのでどうやって厚みを増したかはわかりませんが、外側から測っても、1,2mm程度は厚くなっているような感じがしました。その厚さの分、若干重くなっているのかもしれません。

この辺については今後トラックで使用することではっきりしてくると思われますが、クッショニングはよくなっている可能性が高いと思われます。
そうなると逆に反発が犠牲になっていないかと心配にはなりますが、そこはナイキの技術力ですのでしっかり反発も同程度に作ってきているのか、はたまた、以前のアルファフライのように安定感を出したことで反発が低下しているのか、走ってみるのが非常に楽しみです。練習やレースで使用する機会があれば再度レビューを行いますが、日本でも5月初めには発売されるため、その頃には多くのランナーの方のレビューが到着すると思うので、それも楽しみにしております。

ドラゴンフライエリート


ちなみにナイキ公式の説明でドラゴンフライ2のさらに下の部分にドラゴンフライエリートなるものについても記載がありました。

すでにナイキ所属の選手は履いているとの情報がありますが、こちらはドラゴンフライ1、2にはないカーボンプレート内臓のようです。

ドラゴンフライについてはシューズと違い、カーボンプレートを入れると硬くなりすぎて扱えないとの理由からこれまで使われていなかったと言われてきました。個人的にはスパイクのカーボン有りがヴィクトリー、カーボン無しがドラゴンフライで差別化しているものと理解していましたが、ドラゴンフライにもカーボンプレートが内蔵されているとなると非常に履いてみたい1足ですね。情報では5月末から発売予定とのことでそれを待ちたいと思います。

最後に

オリンピックシーズンに入り、やはりスパイクの情報がどんどんでてきましたね。ナイキ以外のメーカー、アディダスなどもアバンチTYOの後継スパイクが発売されているようですし、その他メーカーも続々とスパイクを発表してくると思います。

日本選手権やオリンピックでどのスパイクを履いた選手が活躍するか目が離せません。

今回は以上です。これからさらに暑くなると思いますので、熱中症対策を行いながら楽しいランニングライフをお送りください。


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