2022年明けましておめでとうございます

年が明けてから約1ヶ月、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。今の気持ちをどうしても伝えたいので記事にしました。

さて、1月が終わろうとしていますが私にとって本当に濃い1ヶ月でした。年初めからこんなに忙しくさせて頂けるなんて嬉しい限りです。少しずつ振り返っていきましょう。

まずは学業について。大学の秋学期が先日終わりました。必修を取りきっていたので授業としてはそこまで多くなかったのですが、なんせテスト期間が地獄でした。他のお仕事もしながら空き時間を見つけて勉強をしなければいけない、疲れて帰ってきても勉強しなければいけない。授業数は少ないとはいえここまでくると1つ1つの教科が難しくなってくるので必死に取り組みました。結果はまだですが手応えはまあまあかなという感じです。全力は出せた。あとは天命を待つのみ!!

次に舞台の裏方について。今月の中旬ごろに知り合いの出る舞台があり前々から頼まれていて衣装部とヘアメイクでお手伝いさせていただいていました。舞台の衣装部はこれで6回目くらい?かな。ヘアメイクは初めての経験ですごく新鮮でした。衣装部は大変さをわかっているから覚悟はしてたけれど、メイクは初心者なりに勉強しました。自分が出た時のメイクさんから話を聞いたり、実際に友達をメイクの練習台にさせてもらったりしました。意外と褒められた?っぽいのでまたお仕事いただければやってみたかったりもします。それでそれで、人生初のPCR検査しました。濃厚接触者になったとかいうわけでなく、演者、スタッフ全員の陰性が確認できなければ幕が上がらないという条件があったので。めっちゃ痛かったけどみんな陰性で無事終演を迎えることができました。今度は自分が出演としての舞台も決まっているので、まだ先だけど稽古頑張りたいと思います。

そしてこの記事の中で1番伝えたかったこと。出演させていただいた映像作品が本日オールアップしました。2021年12月11日に初めて監督とオーディションでお会いしました、その際に監督はこれから制作される作品に対してすごく熱意を持っていらして、私はそんな人と作品制作に携わりたいと心から思いました。でもオーディションで自分の100%を出せたかといったらそうではなかったです。だから家に帰ってすごく悔しかったです。でもその数日後、監督から一緒に撮りましょうというご連絡をいただいて本当に本当に嬉しかったです。決定稿を拝見させていただいて、私が演じる役は物語の中で何回も人格が大きく変わりどのように演じればいいのか不安も大きかったです。そのような些細な相談も監督が親身になって応えてくださって私は安心して最後まで撮影に参加することができました。12月25日のクランクイン、無事1日目終わった〜って感じ、そして年が明けてからの外撮影本当に寒かったし演技も結構練習して臨んだ。その他のシーンも共演者の方、監督、スタッフさんに支えながら楽しく終えられたと思っています。そして本日なかなか魅力的なシーンを撮り終えオールアップ。このご時世の中、関係者の皆様が健康で撮り切れたこと本当に感謝しています。

見ていないと思いますが監督へ
直接お伝えする時間もなく、面と向かって言うのは恥ずかしいのでここに書かせてください。撮影を振り返ってみると自然と涙が出てきて今涙ぐみながら書いてます。それくらい私にとっては濃い作品でした。1ヶ月超本当にお世話になりました。監督の作品に出会えてよかったです。監督に出会えてよかったです。私は理想のヒロインを演じられていましたか?もうお会いする機会がないと思うと寂しいですが完成楽しみにしています。そして監督からいただいた翼を背にこれからも前に進みたいと思います。

私がこの撮影を無事終えられたのにはまだ理由があると思っています。それはこのきちさんの「はじめのいっぽ」という歌に出会ったからです。
さあ堂々と胸を張って行こう
あの憧れを目指して
夢に向かって一歩一歩
誰もが人生の主人公
足を止めるのも走り出すのも
自分次第だろ
TikTokで偶然流れてきて歌詞の意味を考えて聞いたらすごく自分が励まされました。夢に向かって歩んだ一歩が今こうして作品制作という場で携わらせていただけていること、役作りで悩んで足を止めそうになったり、理想を追いかけて走り出したり、今の自分に重なるから私のための曲なのではと錯覚するくらいです。撮影は終わっけど明日からも聞き続けること間違いなしです。

そして撮影期間中私はあるメモを見返していました。それは私が理想とする俳優さんがおっしゃっていた言葉で「自分が死んでも自分が演じたキャラクラーは生き続ける作品にすること」というものです。生き物は誰しも生があれば死はあります。でも映像作品はデータとしていつまでも残し続けることができます。100年先も200年先もさらにその先も演じたキャラクターは生き続けなければならないという考えにすごく共感しました。でもそれができるのは演じた人間が心の底からそのキャラクターを愛さなければならないと思います。私は今回演じたキャラクターが撮影を通して大好きになりました。私の中ではずっと生きています。

最後に充実した1月をありがとうございました。2月以降も映像作品の出演、舞台出演など決まっております。感染対策万全にしてこれからも元気に頑張りたいと思います。
明日はday offゆっくり休も〜
皆様もどうか体調だけには気をつけてお過ごしください。

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