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フォアフットランナーのための自動餅つき機理論(バカの一つ覚え)

本日のふくろうの会メニューは300m×15本。いつもどおりYSさんかYGさんに引っ張ってもらおうと思っていたらお二人ともおらず、Aグループは僕が引っ張ることに・・。かなり久々でしたが集中できました。

設定は300mを65秒(概ねキロ3'30ペース)、レスト100mを45秒回し。も、段々と皆さん気合が入ってきているのか、回を重ねるごとにペースが上がる上がる(笑)

64-64-65-63-62-62-60-61-60-60-58-58-57-56-54秒

実は少し腰に張りがあり不安だったものの、最後凄くいい感じで上げれて、久々に満足度の高い練習ができました。雨上がりで湿度も高く、当然終わったらビッショビショですw


さてさて、タイトルの話。

実は1年ほど前からフォアフットに意識をおいて走っているものの、まだまだ理想にはほど遠く、毎日のように試行錯誤をしています。

そこで、最近よく見ているのが高岡尚司さんのYoutube動画。

高岡さんはゼロベースランニングという本の著者であり、裸足フルマラソンの元日本記録保持者なんです。2時間45分とか・・。

主に市民ランナー向けのコーチングといえば金哲彦さんを筆頭に色々な方がおりますが、僕は高岡さんが一番解りやすいと思っています。

そこで僕のフォアフットですが、走り終わった後に足首・ハムストリングを中心に脚の裏側が張ってしまうのが問題でした。

毎回ランの終盤にどうしてもきつくなって踵をついてしまうのです。これは当然本物のフォアフットとは言えません。

そんな矢先に見たのがこちらの動画↓

結論から言うと、着地後に踵を坐骨(お尻の下の方)に近づけるだけで、その後自然につま先で真下に着地できるというもの。また膝先が前に伸びないまま着地するので前方でブレーキがかからないのです。

この方法を試すと確かにフォアフットが今までより断然楽になります。

とは言え、踵を近づけるタイミング(早めか遅めか)・位置(前方か後方か)はちょっとコツがいるようで、これだ!と思えるまで何日かかかりました。これを自分なりに落とし込んでみたところ、意識としてはこんな具合です。

①立つ
②踵を真上に上げる
③そのまま身体の真下にストンと落とす→反発を貰って②へ

結局、真ん中・真上に上げればいいという・・。かなりシンプルですね(笑)でもこのことに今まで気づかなかったのです。

僕はこれまで壮大な勘違いをしていて、着地をしたら足を後ろにはらうもの、ヘタしたら地面を後ろに蹴り上げるイメージでおりました。そりゃあ脚はもちませんわ・・。

ちなみにこの図は意識としてのイメージであり、実際のフォームではありません。しかし絵がヘタだな・・。

と思ったらすごく分かりやすく解説している高岡さんの動画がありました。

これは本当に解りやすい・・。

実践してみたところ、今回そこそこ強い強度でインターバルをしたにも関わらず、終わってみていつもよりハムストリングスが全然張りませんでした。

で、この感覚が何かに似てるなぁと思ったのが、タイトルなんです。

この感覚のままペースを上げて走ると、つま先を身体の真下の地面にパンッ、パンッと短く打つ感じになるのですが、これがまさに自動餅つき機。

一応動画貼っておきますね笑

自動餅つき機理論。完全に言いたいだけやん・・。

ちなみにランニングフォームにおいて自分の中での理論が他にもいくつかあり、「トランプ割り箸理論」とか「下敷きうちわ理論」とかありますが、これはまた今度解説したいと思います(笑)

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